ファルージャ道路
- 対戦日時:1941年5月17日
- 戦闘形態:イラク軍 対 イギリス軍遭遇戦
- 作成:Ed Mortimer
- V6でアップデート
1941年、ドイツはイラクとフランス領シリアに関心を示し始めた。4月3日、親ドイツ派の政治家、ラシード・アリー・アッ=ガイラーニーはイラクでクーデターに成功した。同時にイギリス軍大将ウェーヴェルのもとにドイツの武官と技術者の一団がフランスの航空機でシリアに到着したとの報告が届いた。イギリス軍は中東の油田地帯がドイツに横取りされることを防ぐため早急な行動をとる必要があった。
このシナリオに登場するイギリス軍装甲車は西部砂漠のシディ・バッラニ(Sidi Barrani)を火曜日に出発し、次の土曜日に1千マイル離れたルトバ(Rutbah)で作戦に参加するという偉業を成し遂げたものである。
このシナリオは前イラク政府復権のため送られたイギリス軍の救援部隊とドイツの戦闘機械のためにイラクの油田を奪取せんとするドイツ軍率いる革命政府の装甲車・軽戦車部隊との遭遇戦をシミュレートするものである。作戦はイラク、ファルージャの郊外で行われ―そして双方の陣営にイラク人がおり、彼らは同朋同士で相争うことになった。
この遭遇戦ではイギリス軍部隊がドイツ・イラク連合軍のクロスレイ装甲車10台、CV-33を2台鹵獲し、イギリス軍は反乱を抑え込むことに成功した。だが、SPWW2のこの遭遇戦はプレイヤーにどちら側でプレイするかにかかわらずユニークな挑戦を提供する。両陣営は対等であり、どちら側にも敵装甲車に対処する信頼できるやり方はないのである。このシナリオはすばやく遊べるが、勝利のためには深い思考を行わなければならない。
この遭遇戦シナリオは双方の陣営でプレイ可能で、双方陣営が進撃して中央で会敵し、力の限り殴り合うような展開になる限りでは25ターンは短く感じるでしょう。このシナリオの一番良い戦術は、どちらの陣営かにかかわらず、側面包囲を行って敵後方を脅かし―これを混乱に陥れることである。
AAR
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最終更新:2014年07月16日 02:03