硫黄島キャンペーン


合衆国海兵隊 対 日本軍
1945年2月19日~3月25日
5回戦

作成:Dick Burleigh

このキャンペーンは皆さんのプレイしてきた他のキャンペーンのほとんどとは異なるように作られています。SPWW2 V4に付随する独立した硫黄島シナリオ群は多くが大規模で複雑ですが、このキャンペーンの戦闘はより小さく、かつ素早く行えるものを目指しています。最も重要なこととしてこのキャンペーンの戦闘で割り当てられている部隊購入ポイントと時間では全ての勝利ヘクスを確保したり全敵部隊を撃破したりすることはほとんど不可能である可能性が高いということです。もし最高で引き分けしか取れなくても落ち込まないでください。このキャンペーンは「購入ポイント残存」ボーナスを用いています(マニュアルを参照するかBPR DIVで検索してください)。部隊購入/修理ポイントを使い切らないとそれによって報酬を得ることができます。このシナリオでの課題は常に自分の手持ちの戦力と時間でできるベストを成すこととなります。

歴史的背景:硫黄島は日本国東京から約700マイルの北太平洋に浮かぶたった8平方マイルの大きさしかない火山島である。1945年初頭、硫黄島は接近する連合国軍の爆撃機の攻撃を防ぐための日本軍の戦闘機中隊数個に利用されていた。硫黄島を奪取することによりいやらしい戦闘機の攻撃を終わらせ、日本から帰還してくるダメージを受けた爆撃機の安全な避難場所を得ることができるのである。南・中太平洋の南国の島々とは異なり、硫黄島は荒廃した硫黄の臭いのする荒野であった。火山灰でできた黒い砂浜と砂岩の洞窟は日本軍から硫黄島の支配権をもぎ取らんと派遣されてきた合衆国海兵隊にとって予期せぬ、そして大きな犠牲を払うこととなる障害物であることが証明されることとなる。

1945年2月19日、第3、第4海兵師団からの70000名からなる第5水陸両用軍団は硫黄島をよく塹壕化された約2700名からなる日本軍から奪い取らんと上陸作戦を開始した。この島での35日の戦役は海兵隊にとって大きな犠牲を強いるものであることが証明されることとなった。

貴官は海兵隊の増強大隊を指揮することとなる。幸運を祈る!

作成者の追記:この私のとっては最初のユーザーキャンペーンを構成するにあたり多くのことを学びました。痛みを伴う教訓の一つとしてどんな注意深くに戦闘と部隊購入ポイントのバランスを取ろうとしても最終的にできたものは多くのプレイヤーにとって正しいものとはなっていないというのがあります。この考えにより、自分は全てのプレイヤーにこのキャンペーンそして他のキャンペーンをキャンペーンエディタに突っ込んで自分の好みになるように編集することを強く勧めるものです。WinSPWW2マニュアルのユーザーキャンペーンエディタの簡単な取扱説明書に目を通して見てください。キャンペーンの部隊購入・支援部隊購入ポイントや戦闘の順番、最終的な勝利の状況を編集するのは見るよりも実際にやる方がもっと簡単です。さらに数戦戦闘を加えたり、既存のものをもっといいと思うものに交換してみたりしてください。一番大切なのはこのゲームを楽しむことです!

translated by tokiedian




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最終更新:2014年07月16日 02:12