黄金の鉤爪―バルジの戦い


アメリカ軍 対 ドイツ軍
1945年1月3~8日
5回戦

バルジの戦いの間の苦渋に満ちた寒さと雪の1週間の間、第17空挺師団第513パラシュート歩兵連隊は砲火の洗礼を受けることとなった。これからアルデンヌで師団と向かい合っての激烈な戦闘を行い、多くの死傷者に苦しんだ第513連隊の1大隊の指揮をとることとなる。打ちのめされ続けても、最後まで連隊の戦闘精神は破壊されなかったのだ。

背景:

第17空挺師団(その師団章より「黄金の鉤爪」としても知られる)は1943年後半に第101、第82空挺師団の精鋭の幹部を中心として編成された。その訓練は特に厳しく、特に団結心の構築にその重点が置かれた。グライダー連隊2個とパラシュート連隊2個が編成され、その内の一つが第513連隊であった。

「黄金の鉤爪」は11月にはアルデンヌでのドイツ軍の大攻勢を止める助けとなるべくベルギーに急進し、パットンの第3軍の指揮下に入った。1945年1月3日までに師団はバストーニュの数マイル西、モンティの町の近くの前線へと到着していた。師団は第11装甲師団とこの地区の担当を交代した。「黄金の鉤爪」を含めたアメリカ軍部隊は北へと攻撃を行い、なおもバルジ(突出部)の先端にあるドイツ軍を切断せよとの命令を受けていた。

対するドイツ軍は精鋭の戦車と第3装甲擲弾兵師団の擲弾兵、そして総統護衛旅団であった。これらの部隊は練度が高く、強靭で、良質な装備を支給されていた。これらの部隊とバストーニュ周囲の他のドイツ軍部隊は押し返されてきてはいるもののなおもよい隊形を保ち、この1回限りでバストーニュを押し潰すことに先だって攻撃と包囲の回復を命じられている。

第513パラシュート歩兵連隊の未熟なパラシュート部隊はこれらのドイツ軍機械化部隊に真正面から突っ込んでいこうとしていた…

このキャンペーンを遊ぶ上での注:

  1. コア部隊はすでに選択されています。これは第513パラシュート歩兵連隊の1大隊を表しています。練度と士気の数値はまだ戦場に出たことのないユニットが代表しています。こちらの小隊・中隊司令部は精鋭の幹部達を表し、特により練度が高くなっています。
  2. 購入できる支援部隊の種類は制限されていません。第17空挺師団はこの戦闘中時折第11装甲師団に戦車部隊の援護を受け、軍団砲兵に援護を要請することができました。
  3. キャンペーンの3番目の戦闘の結果で大勝利でより簡単なルートに進むように―最後の決戦に向けてより多くの部隊購入ポイントと支援部隊購入ポイントを得ることができます―分岐が発生します。
  4. 部隊購入ポイント残数(BPR)約数はありませんので、全ての部隊購入ポイントを使ってしまいましょう。実際のところ時々自軍の全ユニットを完全兵力に保っておくのに苦労することになるでしょう。

価値のつけがたいほど貴重なテストプレイを行ってくれたJake Cornmesserにこの場を借りて感謝申し上げます。

作成:Doug McBratney

このキャンペーンを第513パラシュート歩兵連隊のPFC "Mack" McBratneyに捧げます。彼はバルジの戦いでパープルハート勲章を授与されました。我が父の言を覚えておきましょう「老獪なパラシュート兵は決して死なない、ただ地獄で再び集まるだけだ!」

translated by tokiedian




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最終更新:2014年07月16日 02:13