Battle 01 Meeting Engagement 7/1943 Kursk, USSR

第一会戦:遭遇戦 1943年7月;ソ連、クルスク

全ターン:40(120分)

視界:7(350m)

戦場全体図
んあっ?!視界7?!
これに気付いた時思わずリロードしそうになりましたが、もう記事を立ててしまったわけで…
どういうことかというと、低視界だと自然近距離戦闘になります。そうすると、特に戦車の場合性能差があまり関係なくなり、お互いにつぶし合う消耗戦になってしまうのです。つまり、コア部隊でパンターを買ったのが完全に裏目に出た上、そのせいで戦車戦力も少ないというかなりの踏んだり蹴ったり状態です…しかし、支援部隊で何とかせねばなりません。

近距離での戦車戦の特徴は
  • 近距離のため、互いの主砲徹甲弾の威力が高くなる
  • そのため、非常に強力な装甲をもっていない限りは装甲の意味がほとんどなくなる
  • また、互いを視認すればもうそれで必殺の距離に入る。すなわち消耗戦になる。
ただし歩兵との共闘を考えれば自分から見えなくても制圧射撃はできるわけで、戦車はやはり必要となるわけです。ここから私が見出した妥協点は
  • 支援部隊の安い戦車(あるいはそれに準ずる兵力)をもって敵装甲戦力と消耗戦を行う。
  • そして敵装甲戦力を一掃した後、パンターと歩兵が協働して残存敵歩兵を一掃する。
というものです。
それを踏まえた結果こうなりました

支援部隊ユニット一覧

Qs0 panzerschreck
Qs1 panzerschreck
Qs2 panzerschreck
Rs0 panzerschreck
Rs1 panzerschreck
Rs2 panzerschreck
Ss0 Pz T-34b 747(r)
Ss1 Pz T-34b 747(r)
Ts0 Pz T-34b 747(r)
Ts2 Pz T-34b 747(r)
Us0 10,5 cm Battery
Us1 10,5 cm Battery
Us2 10,5 cm Battery
Vs0 Schlepper muni
Ws0 Schlepper muni
Xs0 le. Feldwagen

フォーメーション一覧

Qs0~Qs2 [30] PzVern Trp
(Inf-AT: 112)
Rs0~Rs2 [30] PzVern Trp
(Inf-AT: 112)
Ss0~Ss1 [4] Captured Pz Grp
(Captured Tank: 953)
Ts0~Ts1 [4] Captured Pz Grp
(Captured Tank: 953)
Us0~Us2 [52] Artillerie Abt
(Light Artillery: 150)
Vs0 [151] MunitionsTransp
(Ammo Carrier: 803)
Ws0 [151] MunitionsTransp
(Ammo Carrier: 803)
Xs0 [157] Pfeldewagen Grp
(Wagon: 78)

それをもってこのような部隊編成を行います。
A中隊(司令部直隷中隊)-HQ
  B砲兵観測班
  Oパンター戦車SS小隊
  P火炎放射戦車
  Xs軽馬車
C歩兵中隊-司令部小隊
  D歩兵小隊
  E歩兵小隊
  F歩兵小隊
  SsT-34戦車小隊
  Qs対戦車歩兵(パンツァーシュレック)小隊
  Vs弾薬輸送トラクター
G歩兵中隊-司令部小隊
  H歩兵小隊
  I歩兵小隊
  J歩兵小隊
  TsT-34戦車小隊
  Rs対戦車歩兵(パンツァーシュレック)小隊
  Ws弾薬輸送トラクター
Kオートバイ中隊
  Lオートバイ小隊
  Mオートバイ小隊
  Nオートバイ小隊

ではこれで作戦計画を立てましょう。
部隊配置、予想されうる敵の攻勢軸は以下のようなもの、としました。
ただ、敵がこの4つの進撃軸を同時に使うことは考えにくい。とはいえ二つでは攻勢に幅がなくなります。3つを使うものだと考え、その結果生起される3つのケースでの戦闘計画を立てます。
ケース1

下3つの攻勢軸を使ってきた場合です。歩兵中隊2個でこれを受け止め、T-34とパンツァーシュレックで敵装甲戦力を消耗させるとともに、オートバイ2個小隊とパンター戦車小隊をもって側撃をかけます。
ケース2

一番上と下二つの攻勢軸を使ってきた場合です。北側の歩兵中隊とオートバイ小隊で北側の攻勢軸を受け止めると同時に北部の攻勢軸にはオートバイによる側撃とパンター戦車小隊の一部による援護、南部の攻勢軸には歩兵1個小隊、オートバイ1個小隊、パンター戦車小隊による側撃をかけます。
ケース3

上二つと下一つの場合です。北部の攻勢を縦深のある配置で受け止めると同時にオートバイ1個小隊を迂回機動させて北部の攻勢の背後をつきます。南部は予備の歩兵部隊による側撃をねらい、最終的には正面の敵をつぶして中央への機動を狙います。

部隊配置フェイズ

【悲報】スタートラインもっと手前だった
なわけで事前計画と若干違う配置になっています。(ちなみにスタートラインの座標は24でした。覚えておくこととしましょう…)
そしてその進撃予定軸は以下の通り
南の歩兵中隊については上記3ケース共に同じ機動ルートになりますが、北側は敵の攻勢如何によって展開が変化します。まずはオートバイ部隊で敵に接敵できるかどうかです。さて、ゲームを始めるとしましょうか
  • 第1ターン終了時
  • 第2ターン途中図
これは非常に重要な局面です。オートバイ小隊2個は敵を発見することなくここまで前進しました。これは北の平地からの敵攻勢の可能性がかなり低くなってきたことをあらわします。つまりこれからとるべき手はおそらくケース1です。
  • 第2ターン終了時
  • 第3ターン開始時
敵発見!相手はT-34/753両、それに乗車したライフル分隊3個です。オートバイ小隊がこれと真っ向からやり合う羽目になり、かなりの損害を出してしまいました。ひとまず彼らを逃がし、作戦を立て直します。つまり、ここで敵攻勢軸はケース2・3のどちらかになります。
とりあえず火力支援部隊の位置を固定し、中隊兵力を展開させます。また、パンター戦車小隊を二つに分け、一方を北へ、もう一方を南へ送ります。
そして盤外砲の支援を要請します。2.5ターンの遅延ですがそれまで踏ん張るしかありません。弾着とともに反撃に移りたいものです。
  • 第3ターン終了時
  • 第4ターン
敵を見失いましたが、オートバイ小隊を後退させ、再度1個分隊を発見しました。陣形は以下の通り、中央畑のVHへの攻勢を警戒したものです。
  • 第4ターン終了時
  • 第5ターン
やはり敵は中央畑へ進撃したようです。こちら側へ兵力展開、もう一個の勝利ヘクスをとりに行く戦力を待ち伏せします。あと北の敵ライフル分隊をオートバイ部隊でおいしくいただきました^^
  • 第5ターン終了時

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最終更新:2014年03月15日 14:50