ルール
- 絶海の孤島で参加者(生贄)達が殺し合いを行う企画です。
- 勝利条件は最後の一人まで生き残ること。
- 初期位置はランダムです。
- 六時間ごとに定時放送が行われます。
- 死亡者の発表、禁止エリアの告知、その他主催者からの伝達が行われます。
- 島は結界で覆われており、この結界は時間経過で縮小します。結界の外に出た参加者は例外なくスティグマにより焼死しますが、スティグマ起動までには十秒程度の猶予があります。
- 結界の縮小は放送によって事前告知されます。
- 死体のスティグマに触れることで、自分のスティグマに死者の名前を記録することができます(見た目は特に変化しません)。既に誰かに触れられた死者のスティグマは消失します。
- 全ての参加者には支給品を詰めたデイパックが配布されます。
- デイパックの中には『地図、参加者名簿、一日分の水と携帯食料、武器(ランダムに一つ。特殊なものではなく、一般的な剣や槍、銃など)コンパス、時計』が入っています。
地図
聖域……D-3、E-3、D-4、E-4
宗教めいた都市の景観が広がっており、これらのエリアには降雪も積雪もない。
建物は最近建てたばかりのように真新しく清潔。
○救世主の聖堂
- 聖域内D-3エリアに存在する建造物。聖堂内では他人に危害を加える行動が一切行えず、神禍の発動も出来ない。
- 中にはルクシエルが常時在中しており、スティグマに記録された死者の記録を参照。記録二人分につき一度、癒しの神禍による治療を受けることが可能。重傷から部位の欠損まであらゆる傷を回復出来る。
- 自分で殺害した者の記録でなくても可。一度使用した記録は再利用出来ない。
- 治療の対象は自分以外でも構わないが、聖堂内まで連れてくることが必要。
- 治療を受けられる条件を満たす者がいないと扉は開かない。ただ、該当者がいれば条件を満たしていない人間も中へ連れ込める。
- 実質の安全地帯であるものの、三分経過で自動的に聖堂の外に出される。
- どんな形であれ、一度聖堂を利用した場合は三時間の間再入室が不可になる。
- 聖域内のものを除き、島に存在する建物は全て廃墟。食糧の現地調達は望めない。
書き手用ルール
- 予約は上記のスレで必ずトリップを付けて行ってください。期限は延長なしの一週間になります。
- 自己リレーは投下から三日間を空けてください。
- 予約破棄(期限超過による破棄を含む)の場合、その予約に含まれたキャラの再予約は三日間を空けてください。こちらのみ予約なしでのゲリラ投下であれば可とします
【その他】
- より広い範囲の読者に読んでいただきたいので、本編では過度の性的描写を入れない方針を予定しています。申し訳ありませんがご承知願います。
- 設定はあくまで世界観の土台です。明かされていないことや決めきっていない部分もあります。なので、ある程度自由にキャラメイクしていただいて多分大丈夫です。大丈夫じゃなかったらごめんなさい。かなり謝ります。
- 3名の書き手枠を設けます。書き手枠で登場させられるキャラクターは以下。
【サーニャ・スケイル】【城崎仁】【蘇 鳳梨】【易津 縁美】【シアン・テオ・エヴァン】
【秋山充明】【焔宗】【セレスティアーネ・セラフィーニ】
- 「○○、○○、○○@書き手枠 で予約します」のような文面で予約してください。ゲリラ投下での書き手枠使用は出来ません。
- 書き手枠は一度の予約で一つのみ使用可能とします。
【時間表記】
※開始は0時(深夜)とします
※放送を迎える毎に天候が悪化します。詳細は放送で都度告知します。開幕時点では粉雪程度です。
深夜(0~2時)
未明(2~4時)
早朝(4~6時)
朝(6~8時)
午前(8~10時)
昼(10~12時)
正午(12~14時)
午後(14~16時)
夕方(16~18時)
夜(18~20時)
夜間(20~22時)
夜中(22~24時)
状態表
【(エリア)・(詳細地点)/(日数)・(時間帯)】
【(キャラ名)】
[状態]:
[装備]:
[道具]:
[思考・行動]
基本:
1:
[備考]
世界観
- 西暦2035年近辺。
- いわゆるポストアポカリプスものです。人類は滅亡し、空はいつも分厚い雲に覆われて、来る日も極寒だけが続く世界。
- 国家は存在しません。町や集落のようなものはあるかもしれませんが、ほとんどは相互扶助とは無縁の暴力的な支配の中で成り立っています。
- 現在、人類の死因第一位は凍死。第二位は他殺。第三位は自殺。病死や老衰は五位にも入っていない。
全球凍結現象について
※2025/05/30追記。詳細は
本スレ21を御覧ください。
- スノーボールアース。歴史上類を見ない急激な地球寒冷化現象。2030年、夏の終わり頃に発生。
- 地球全土を強烈な寒さが席捲している。外気温は平均でマイナス20~40度。本来の全球凍結よりも気温だけで見ると良好だが、それでも降雪も相俟って殺人的な寒さであることに変わりはなく、寒気は神禍という殺人手段を手に入れた人類をより進んで暴虐へと駆り立てている。
神の呪い――『神禍』
「父はお示しになられた。もはや人類は、生きるに値しない」
エスカトン。一般的にはそう読まれるが、地域や個人的なローカルな読み方も多い。
人類を滅ぼすために神が与えた呪い。これを持つ者を禍者(アナテマ)と呼ぶ。生き残っている人類の全員が禍者である。
その人間が持つ価値観や思想、主義信念を攻撃的に歪めた形で発現することが多い。
最大の特徴として、一部の例外を除いて神禍は他人を害するための力である。
一見そうは見えなくても、突き詰めると必ず人殺しに帰結していき、誰かを救うための神禍は存在しない。
たとえ発現者が正義感にあふれた善人だったとしても、『正義の味方とは悪の敵。ならば外敵を殺す力をやる』とばかりに敵の撃滅に特化した神禍を与えられる……といった具合。特に回復の神禍は前例がなく、救世主ルクシエルを除いて発現例は皆無とされている。
抱く信念、抱える歪み、人格の破綻や切なる願い――想う力が強ければ強いほど、神禍の力は凶悪になる。
逆に何らかの理由でそれが揺らぐと性能が落ち、完全に喪失すれば禍者は神禍に喰われて自己を失う。
こうなった禍者はゴグと呼ばれ、力を暴走させ、命ある限り命持つもの全てを攻撃し続ける救い難い魔獣になってしまう。
ごく稀に複数の神禍を持つ事例があるというが、今の時点では参加者(生贄)達の中にその実例は確認されていない。
最終更新:2025年06月21日 23:59