區間車・區間快車

區間車・區間快車は、台湾鉄路管理局(以下:台鉄)が運行する列車種別の1つである。

概要

台鉄は、台鉄捷運化計画に基づいて2006年11月1日に非対号の復興號及び通勤電車、冷気柴客を統合し、區間車は普通に、區間快車は快速に相当する種別で設定された。

運行

車両4両を基本編成とし、実際の輸送量により2~3編成を連結して運行されている。台湾北部及び南部の通勤区間では2組編成が主流であり、中部及び宜蘭、花蓮では1組編成が基本となっている。
運行方式は、台鉄が連休期間に自強號の乗車混雑を解消するため、區間快車(臨時區間快車)を運行するケースもある。區間快車の運行パターンは自強號とほぼ同じだが、全車自由席で運賃は區間車と同じため人気が高い。自強號は事故や故障が発生する場合に振り替え運転を行うこともある。
最終更新:2017年02月16日 20:58