ボンバルディア バイレベル コーチ
| 基本情報 |
| 運用者 |
GO Transit Metrolink TRE Coaster Tri-Rail WCE Sounder Commuter rail New Mexico Rail Runner Express Altamont Commuter Expless Caltrain |
| 製造所 |
Hawker Siddeley Canada-SNC Lavalin (Canadian Car and Foundry or Can Car) and UTDC-SNC Lavalin (Can Car) Bombardier Transportation |
| 製造年 |
1976~ |
| 製造数 |
1,145両 |
| 運用範囲 |
アメリカ合衆国、カナダ |
| 性能諸元 |
| 車両定員 |
136人~162人 |
| 全長 |
25.91m |
| 全幅 |
3.00m |
| 全高 |
4.85m |
| 車体重量 |
50t |
| 車体材質 |
スチールフレーム、アルミニウムボディ |
| 軸配置 |
2軸ボギー台車×2 |
| 軌間 |
1,435mm |
| サービス電源 |
480Vまたは575V HEP |
| 台車 |
ボギー |
| 制動方式 |
空気式踏面ブレーキ、ディスクブレーキ |
カナダのボンバルディア社が製造する通勤用二階建客車。横から見ると八角形のかたちをしているのが特徴。座席車のコーチと、制御運転台付きのキャブカーがある。ボディは鉄骨フレームにリベット加工されたアルミニウム製。着席定員は136人から162人までで、他に立席スペースがある。片側両開き2ドアで、これまでの1ドア二階建通勤客車よりも降車時間が大幅に短縮された。
このバイレベルコーチにはキャブカーが設定されており、列車の終端に連結され機関車を遠隔で操作しプッシュプル運転をすることができる。これにより、機関車の機回しまたは列車の方向転換が不要となった。
英国の
DVTとは異なり、キャブカーは機関車のデザインを模倣しているわけではなく、通常のコーチにフロントガラスと運転台その他運転に必要な機器を取り付けたようなデザインであるため、列車がそのままバックしているように見える。
客車の暖房、冷房、照明などのサービス電源には480V
HEPを使用しているため、けん引できる機関車はこれら
HEPを搭載している機関車に限られる。カナダ国内で使用する客車にはカナダ標準の電圧が異なるHEPに対応している。
模型について
アサーンより製品化されている。ダイカスト製の床下を使用しているため適度に重量があり、プッシュプル運転を行っても脱線の心配がない。ダイカスト製床下の関係上キャブカーのヘッドライトは点灯しない。模型はコースターのもの。
| メーカ名 |
品番 |
製品名 |
軌間 |
縮尺 |
購入場所・サイト |
状態 |
金額 |
| Athearn |
ATH26016 ATH26015 |
N RTR Bombardier Coach, Coaster |
9mm |
1/160 |
ヤフオク |
中古 |
機関車とセット35,000円 |
最終更新:2017年01月12日 18:59