持続可能な生き方をしよう
この先、どうするかについての決断は、人生が約80年の期間を持つものであることを考慮に入れましょう。
つまり、その場限りの行動(自殺、他害等)をした場合、その後の人生の利益が損なわれるかもしれません。
かといって、将来に備え過ぎることもやめておきましょう。短期的に苦しみをえらんだとしても、将来がよくなるとは限りません。明日にも病気や事故で亡くなるかもしれず、また、今日の努力が将来報われるとは限りませんし、毎日苦痛に耐えることは危険です。ある程度、刹那的な
快楽も必要なものです。
将来の利益と現在の利益とを、秤にかけるのはなかなか困難なものです。とりあえず、あなたはいままで、生き方を選択する機会を何度も経た上で現在生きているのですから、あわててこの先を変えることが良策とは思われません。持続可能性を念頭に置いて、今後のあり方を考えましょう。
将来への不安
基礎
今、何をするかかんがえるとき、その場限りの判断でいいかどうか、不安に感じることがあります。今、したいこと、するべきことをすることが、将来に悪影響を与えないかどうかわかりません。
また、この先どうしようと考えることにより、今、何をするかが見えてくるときもあります。
最終更新:2009年12月05日 17:09