日本拳法道連盟 豊前福光派古術連盟 風門館内検索 / 「古術:落とし腰と平腰」で検索した結果

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  • 古術:落とし腰と平腰
    古術:落とし腰と平腰(2006-10-07) - 古術では、剣法・拳法それぞれの素振りにおいて、落とし腰と平腰の二種を指導するが、落とし腰が古伝であり介者武術の流れを組むものである。また、平腰については江戸期の平服武術の動きであると伝えられている。 はじめは私も現代武道の観点から、落とし腰は現代では無用の古くさい構えだと思っていたが、日本拳法道に入ってから数々の他流試合をこなすうちに考えが変わってきた。 特に、タックルへの対処に悩まされていた私にとって、バーリートゥードゥーの紹介と、なぜブラジリアン柔術が腰の入らない当て身を放つのか、の理由を知るに及んで、ようやく古伝の素振りが古式の落とし腰を今に伝えている理由も分かってきたわけである。 そのため、私は古術の講習にあたっては、古式の落とし腰と平服武術の平腰の2種を必ず教えるようにしている。 ...
  • 風門の儀
    ...06-10-09) 古術:落とし腰と平腰(館長 2006-10-07) 古術:手習ひのこと(館長 2006-10-05) 古術:素振りのこと(館長 2006-10-05) 護身 護身から見た型稽古の欠陥(館長 2006-10-26) 競技武道と護身(館長 2006-10-26) 形武道と護身(館長 2006-10-26) 形稽古と護身(T 2006-10-23) 競技と護身(T 2006-10-19)感服しました(館長 2006-10-19) エッセイ 型稽古のみの武道について(J 2006-10-30)私は、形武道が好きです(館長 2006-10-30) 硬式空手のこと(館長 2006-10-26) 公家文化と格闘技ファン論、再び(館長 2006-10-25) 公家文化と格闘技ファン論(館長 2006-10-23) 現代武道について(館長 2006-10-22) 真武館のこと(館長...
  • 古術:当て身拳法素振り一箇条
    古術:当て身拳法素振り一箇条 - 一箇条 踊り足 平腰・落とし腰二種左右計四本  礼法 目打・月輪・熊手・面打・面突・両睨 鬼突・裏突・抱当・横一文字・刺一文字・両睨み 礼法 風門の儀に戻る
  • 古術:鍛えのこと
    古術:鍛えのこと(2006-10-11) - 古術には、「体の鍛え」とか「腰の鍛え」と呼ぶ鍛錬法がある。古術、「素手第四法腰取」とは、相撲の手とほぼ同じである。違いは、相撲よりは体捌きと立ち関節技を駆使するところにあるが、基本的には相撲の手と考えて良い。 江戸期、農民も奉納相撲などはおおっぴらに行えたわけであるから、当然公然たる力試しの場となったことはあり得る話である。また、この相撲は合戦武術としても存分に機能したはずであるから、平服の武術である江戸期の柔術とは、また別種の趣があったのではなかろうか? 古術では、「柔よく剛を制す」手を伝えている訳だが、しかし、力が不要であるとか必要ないとかいったことは言わない。力は、あればあるほどよいと考えるのが、古術の発想である。 そこで、その鍛えだが、別伝として二種ある。 1 棒振り 重い棒を平立ち・一...
  • 古術:相伝のこと
    古術:相伝のこと(2006-10-26) - 私は、先代から、古術相伝にあたって現代武道を一通り三段ずつは取るように言われたが、なかなか実現できなかった。大体、三段と簡単に言うが、受験勉強も有り、仕事も多忙な中で、そうそう取れるわけもない。私は、普段はごく普通の社会人生活を送っているわけであるから、結局は実現できなかった。 私の取得した段位は、剣道初段、沖縄小林流初段、合気会初段、八光流柔術三段、日本拳法道四段、と、ここまでだった。柔道や相撲に至っては、全くやらずじまいに終わった。後々、万が一古術を継承しようとする者が現れたときのために、ここに先代からの言伝えなども書いておくので参考にして欲しい。 なぜ、現代武道と併修させようとしたかというと、古術の場合は専用の道場もなく、手習いも講習会形式だったからだと思う。先代も武道で飯を食っていたわけではなく、得物五法、素手...
  • 古術:素振りのこと
    古術:素振りのこと(2006-10-05) - 古術では、素振りをもっとも重視する、と言うより、素振りこそが古術の理合いの全てだと言っても過言ではない。 素振りは、体捌き、重心の移動、歩法などを身につけるための基本中の基本だる。従って、執拗に素振りの稽古をする。大変地味な稽古だが。 古術には「身振り・手振り・魂振り 三振り一合」と言う口伝がある。 身振りは 体捌き、歩法、腰の使い方(つまり重心移動の方法)を示す。 手振りは 手さばきと上体の動き、魂振りは 心法、心構えや武に対する考え方などを指す。 古術では、身振りがいい、手振りがいい、魂振りがいいと言う。そして、この三振りが統一された状態を最も優れたものとして目指す。この「三振り一合」の状態を武者振りが良いと言う。 私は古術の技術も好きだが、この言葉の使い方も好きだった。あまり高尚...
  • 古術:真竹のこと
    古術:真竹のこと(2006-10-15) - 古術には、打ち返しという稽古法がある。これは、素振り打ち返し→変手打ち返し→変手数取り打ち返し、と段階的に進んでいけるように体系づけられている。 殊に、最終段階である変手数取り打ち返しに至っては、まるで時代劇の殺陣を見ているような感じである。 古術には乱稽古がないため、この変手数取り打ち返しがもっとも実戦的な稽古法となっている。その際、古術では真竹を使う。やはり木刀での稽古は怪我が多いからであろう。その真竹も、双手(短棒)、太刀、長物(薙鎌、棒)などとサイズを変えたものを用意し、双手対太刀や、太刀対長物などと稽古する。 私は、長年、この古術のルーツを探るために古武道各派の研究をしているが、さすがに真竹を稽古に使用する流派を見かけたことがない。 しかし、考えてみれば、木刀に変わって真竹を持ちいると言うのは...
  • 古術:風流のこと
    古術:風流のこと - 福光派には「鎌倉の古風を今に伝える流儀」と言う伝承がある。それをもって、別称を「鎌倉風流古芸」とも名乗る。この伝承部分についての真偽については、私自身懐疑的であるのだが、手の雰囲気(これを、手具合と呼ぶが)は、確かに古色蒼然とした部分が多い。 私が、日本拳法道専門で門生を指導していたときから「風門」を名乗っているのも、そのいわれに影響されてのことである。 この「風流」という言葉を、古術では手の微妙なニュアンスを表現するときによく使う。この手の微妙なニュアンスのことを「手具合」と呼ぶ。 古術福光派は神道色が強く、言霊信仰のようなものがあり、「言の葉」を重視すると言う特徴がある。特に、手具合、つまり技の微妙な感覚を「言の葉」で伝える工夫がなされており、現代の我々からするとなかなかに不思議な用語が多い。基本的には和語を用い、漢語を多用する江...
  • 古術:米俵二俵のこと
    古術:米俵二俵のこと(2006-10-15) - 古術には色々な伝承がある。これらを、全て言伝(ことづたえ・口伝の意)によって伝えるのも、守人の重要な役割の一つである。 そこで、今回は「米俵二俵のこと」について伝える。古術の手合組型は、相手の力に逆らわず、変手を駆使して、体の捌きと立ち関節を巧妙に使うところに本義があるが、力が不要などとは言わない。むしろ「力振る」と言って、存外とパワー重視の傾向がある。 元々、伝承によれば、米俵二俵を両肩に担いで「腰の鍛え」が出来ないと「手」が効かない、と教えている。実は、昔は古術継承の大きな条件であったそうだ。 米俵二俵と言うと、120kgに当たるから、かなりの力が必要と言うことになる。 残念ながら、私の時代には米俵とかは無いし、また私は力業が苦手で、そう言った類の行法は形として習っただけであるが、これから古術を...
  • 古術:印可のこと
    古術:印可のこと(2006-10-13) - 切紙六級~四級 審査料三千円 白帯 三級~一級 審査料五千円 茶帯 目録初段~三段 審査料一万円 紋付き羽織袴許  三段以上代理教授許、烏帽子許、切紙印可許 免許四段・五段 審査料 四段二万円、五段三万円五段以上 館長許、目録印可許 皆伝六段・七段 審査料 六段四万円、七段五万円七段以上 免許印可許 奥義秘伝免許皆伝八段 皆伝印可許、守人許 他武道有段者については、段位賞状を確認できればその上位から昇段審査可能。例えば、空手初段所有なら二段から審査を行うが、ただし五段免許までとする。アマレス・ボクシング・中国武術など外来格闘技経験者については、大会等入賞の証明賞状が確認できれば、当方にて受験段位を定める。(館長) 風門の儀に戻る
  • 古術:構えのこと、組太刀のこと
    古術:構えのこと、組太刀のこと(2006-10-09) - 古術では、名称にこだわることをしない。重視するのは実質である。名称や格式にこだわり、単なる伝統文化財になることは無用のことと考えている。 古術出身の私が、九州では最もニューウエイブな格闘技である日本拳法道の他流試合において、35歳過ぎてから20代の若者相手にかなりの戦績を残すことができたのも、古術の実にこだわる技を継承していたからだと思う。 しかしながら、すでに失伝寸前であることもまた事実であるから、出来うる限り用語等も残していきたいと考えている 1 古術:構えのこと 山構え(上段) 脇構え(八相) 平構え(中段)  下構え(下段) 置き(下げ尾)構え(下八相) 2 組太刀 古術では先に技を仕掛ける方を仕手、受けて返す方を脇と言う。一般の武芸では、後の先が勝つようになっているが...
  • 古術:力走るのこと
    古術:力走るのこと(2006-10-17) - 私は、文章が下手で、古術の理合いをうまく伝えうることができないが、できるだけ「手具合」を「言伝」しておきたいと思う。 今回は、古術の最も奥義である「力走り」について「言伝」ふ。 古術には、「力走り」とか「気走り」と言う概念がある。これは、人間の体が気の流れの線と力の流れの線から出来ているという考えに基づく。 普通は、「力線(りきせん)」と呼び、これを読むことを重視している。古くは、これを「入れ筋」と呼んでいた。 どういうことかと言うと、合気とは違い、相手の力を無効にするという考えではない。むしろ、感覚的には相手の発する力の線にこちら側の力をまっすぐにぶつけていったり、あるいは、相手の力線を感じ取りながら崩れる方向に崩していくという概念である。 言葉で説明するのは非常に難しいのだが、この原理こそ...
  • 古術:魂捨猪振るのこと
    古術:「魂捨猪振る」のこと(2006-10-12) - 古術の奥義は、最悪の場合、必ず相手と相打ちに持ち込むことにある。この「必死必勝」の境地を、「魂捨て猪振る」(たますてししぶる)と教えている。要するに命を捨て、猪突猛進に行くということである。 一般に、猪武者とか猪突猛進と言うのは悪いイメージで使われているが、古術では、真剣手合では、むしろ最悪の場合、相打ちに持ち込むのがむしろ現実であると教えている。真剣手合を重く見ている証左であろう。 その、「魂捨て猪振る」の覚悟を示すのが元手・手合一本目の「刺し」である。最初に習う組型であり、また古術の奥義と言われている手である。(館長) 風門の儀に戻る
  • 古術:目録印可のこと
    古術:目録印可のこと(2006-10-21) - 古術の目録は、現代武道でいえば三段ぐらいにあたるのではないか、と私は考えている。そして、この目録の印可を受けて初めて正式な伝承人の一人となる。現代風に言えば、目録三段で正式門人と言うところだ。 古術には、案外と細かい規定が多い。例えば、一族相伝ながら、相伝者は失伝を防ぐために同時期に三代平行して存在するよう工夫されている。服装なども、印可によって細かく規定されている。 また、演武はひとつの神事として捉えられており、「神楽」とか「神楽舞」と称する。 この際に、目録印可を許された者は、烏帽子直垂白装束許す、と言って、現代にも残っている、御輿を担ぐ時の衣装で「神楽を舞う」ことが許されている。 また、免許以上になると、烏帽子直垂色装束許す、と言って、宮司の服装、あるいは神楽の衣装などで演舞することが許されて...
  • 古術:気走るのこと
    古術:気走るのこと(2006-10-18) - 古術では「気走りを読む・気筋を読む」ということが重要視されている。これは、他派に無い特別な理合いというものではなく、剣道で言うところの先の先とか先々の先にあたる概念である。 「相手が打とうとする『う』を打つ、相手が斬ろうとする『き』を断つ」ということを最重要視している。 このことを「宇気断ち(うけだち)」と呼んでいる。 空手や剣道などでは、これを乱稽古で自然と学んで行くわけだが、古術には乱稽古が無いため、手形で学ぶ。だからこそ「寄せ手(技を掛ける方)」は、一本、一本、真剣に打っていく。 その「宇気」を悟って、一気に斬り込むことが大変重要なこととなる。また、この稽古をしていると、自然と相手の「気走り」が読めるようになる。 私は、日本拳法時代、カウンターが得意だとよく人から賞されていたが、正確に...
  • 古術:乗り投げのこと
    古術:乗り投げのこと(2006-10-15) - 古術には、乗り投げと言う技法がある。これは、概念的には合気道の呼吸投げに近いが、見た目には柔道の投げ技に見える。 私は、日本拳法道の現役競技者時代に、とっさに体が反応して古術の技を実際に使ったことが何度かあるが、その中でも特に印象に残る事例をここに記しておきたい。 古術では、歴代の実戦での経験を「言伝え」することも重視しているので、その例に習う。 乗り投げ 一度目は、他流派の空手の黒帯で、私より体の大きな選手に使ったことがある。それは「脇取り投げ」であった。これも乗り投げの中の一手であり、相手の突きを捌いて脇で相手の突き出した腕を取りながら腰投げで投げる技である。組型ならともかく、実際に使えるとは思っていなかったが、確かにかかった 二度目は、やはり乗り投げで体重80kgぐらいの選手を投げたこ...
  • 古術:手習ひのこと
    古術:手習ひのこと(2006-10-05) - 古術では、稽古・練習のことを「手習ひ」と言う。私も先代も当然、現代武道や他流の古武術の経験が長いため、使う用語についても全く整理されておらず、稽古と言ったり、練習と言ったりするが、本来は「手習ひ」と呼ぶのが正しい呼称である。 また、組型のことも「手合い」と言い、技のことも「手」と呼ぶのが本来の用語である。考えてみれば、体術についても百姓の護身の芸であれば、相撲の影響を強く受けているのも当たり前のことであるから、用語についても相撲のものを拝借したのではないかと推察される。 その「手習ひ」であるが、これには四段階あり 抜け→岩根→変手→数取り と進むように体系づけられている。 「抜け」とは、「手合い」を行う際の基本である。これは、仕手・脇ともに力を入れずゆっくりと手の理合をマスターする方法でる。 ...
  • 古術:十人取りのこと
    古術:十人取りのこと(2006-10-17) - 古術には、相伝に当たって、「十人取り」と言う真剣手合いを行わねばならない、と言う伝統がある。門外不出と矛盾するようだが、これは結構相伝に当たっての一つの関門であった。 なぜ、十人なのかと言ういわれは特にないのだが、恐らく、その程度は必要と言うことで、切りの良い数字を持ってきたのであろう。 私が、三十を過ぎて、先代もかなり老い、いよいよ相伝のことを真剣に考えなければならない時期に来ていたとき、この十人取りについては、相当に二人で悩んだ。 まさか、今時、町中の実戦ということもできないし、さてどうしたものか?と考えあぐねていた時、これがまた不思議なもので、武道関係の雑誌で、日本拳法道の存在を知り、私は、これだと思った。 ルールを見る限り、これこそ、古術の「十人取り」をするにふさわしいと思った。先代に話すと...
  • 古術:変手数取り打ち返しのこと
    古術:変手数取り打ち返しのこと(2006-10-15) - 古術には乱稽古がないが、それに替わるものとして打ち返し稽古と言うものがある。この稽古法は、手形を互いに次々と繰り返して稽古するだけなのだが、存外に実用的である。 私は日本拳法道の指導員として、述べで六百人ぐらいを教えた。当時は、私自身も現役の競技者として各種オープントーナメントに出場していたため、門生にも「他流試合即修行」と掲げて試合出場をかなり強要していた。 しかし、普段の稽古では、乱稽古は大会前以外はほとんどしなかった。古術の素振り打ち返しに習って、拳法の大会で必要な技を手形として打ち返し稽古を中心に行ってきた。 それでも、私の門下は各種大会で好成績を収めることができた。私自身も、若い頃は型稽古中心でやってきたので、組み手の経験はあまりなかったが、三十過ぎて日本拳法道門下に入り、その後四十の終...
  • 古術:元手・手合のこと
    古術:元手・手合のこと(2006-10-09) - 古術では、組太刀のことを手合と言う。仕手が勝つ方を仕手勝ち・脇が勝つ方を脇勝ちと言う。仕手はシテと呼ばずシデと発音する。これは、死出に通ずる。先に仕掛けるとは死に通じ、その覚悟がいると言う戒めともなっている。福光派は農民の護身武芸として継承されてきた歴史的経緯があるため、武芸を誇ることを固く戒めている。これは、江戸期の身分差別の影響下、百姓が武芸をするとなると何かと不都合な事情があったのではないかと私は推測している。また、脇はワケと発音する。これも訳に通じ、手の理合いを悟らせると言う意味を有している。仕手も脇も能の用語から来ているのだろうが、そこに武術的意味合いを含ませているところが、先人達の智恵なのだろう。 ただ、用語については、ここで何度も述べているように、私も先代も現代武道の経験が長いため、同じ技を幾重にも表現する...
  • 古術:10人取りのこと
    古術:10人取りのこと(2006-10-17) 古術には、相伝に当たって「10人取り」と言う、真剣手合いを行わねばならないと言う、伝統がある。門外不出と矛盾するようだが、これは、相伝に当たっての一つの関門であった。 なぜ10人なのかと言ういわれは特にないのだが、恐らくその程度は必要とと言うことで、切りの良い数字を持ってきたのであろう。 私が30を過ぎて、先代もかなり老い、いよいよ相伝のことを真剣に考えなければならない時期に来ていたとき、この10人取りについては、相当に2人で悩んだ。 まさか、今時、町中の実戦ということもできないし、さてどうしたものか?と考えあぐねていた時、これがまた不思議なもので、武道関係の雑誌で日本拳法道の存在を知り、私は、これだ、と思った。 ルールを見る限り、これこそ古術の「10人取り」をするにふさわしいと思った。先代に話すと「そら、...
  • 古術:業振りの良いのこと
    古術:業振りの良い(2006-10-25) - 古術では、手習いが進んできて形がしっくりと収まってくると、それを「業振りが良い」と言う。 私の門人T氏を見ていると、最近そう思うようになった。T氏は、私の古くからの門下であり、日本拳法道では二段まで行った。 そのT氏が、古術を学びたいと言ったことも「風門」再開の動機の一つであった。最近、抜刀、納刀も様になってきて、いよいよ「鎌倉古芸」の雰囲気が体から漂ってきている。今回、目録三段審査を受け、正式に伝承人の一人となる訳であるが、互いにこつこつと地味に稽古を続けて行きましょう、とよく語り合う。 好きだから続く、「言振りが良い」から続く。 武道とは、武の道である。道とは果てなく続くから道なのである。例え歩く道が細かろうが、天下の大道であろうが、歩き続けることこそが修行なのだと私は思っている。静閑な神社の境内で、「鎌倉の...
  • 古術:元手・手合い稽古三種のこと
    古術:元手・手合い稽古三種のこと(2006-10-09) - 福光派は徹底的に秘密主義をとっていたため、伝書を残すことが元来禁じられていた。すべて口伝で継承するのが流儀の本義である。手の名より、体が覚えることをモットーとしていた。 つまり、継承者、これを守人(もりと、と読む)言うが、守人そのものが、言わば正確なハードディスクの役割を担っていると言えよう。 今回、古術を学びたいと言う希望に答え、会の名称を風門館と名乗って活動を再開するにあたり、古くさい名前よりは現代風にと思い、門主などと現代風にしてみたが、やはり居心地が悪い。 やはり、古伝の通り、第十六代守人と名乗ることにする。 また、古術得物五法においては、元手・手合(剣術・組太刀)が基本になっているが、この稽古法は 脇勝ち三十六本→仕手勝ち三十六本→素振り打ち返し三十六本 から構成されている...
  • 古術:十人取りのこと、再び
    古術:十人取りのこと、再び(2006-10-22) - 再三に渡って、古術「十人取りのこと」について書いているが、守人相伝に当たって、それほど重要事だと言うことである。 いくら手形稽古を積んでも、この「十人取り」を果たしていない者は守人の継承はできない、という厳格な一面があった。それほど、この最終行は福光派にとってこだわりのある行である。 しかし、真剣手合い十本と言っても、それほどおおげさなことでもない。この真剣手合いと言うのは、真刀を持って死に合いを十本やれと言う意味ではない。 得物の場合は、真竹を使用して、素面素小手で、他流儀の目録以上の者と手合うことを意味している。真竹とは言え、危険なことには変わりはないが、負け即ち死と言うほどのことでもない。ただし、鼓膜が破れる、耳がちぎれる、失明する、さらに喉を突かれて、最悪の場合はやはり死、ということは考えなけ...
  • 古術:乱稽古のこと
    古術 乱稽古のこと(2006-10-21) - 古術には乱稽古がない、と再三書いているが、これは乱稽古を否定しているということではない。と言うより、古術の技法は、得物においては合戦武術の系譜をひき、体術と混然一体となっており、また、それぞれの得物の特性を利用した技が多いため、乱稽古が出来にくいのである。体術においても、当て身と逆関節を多用するために、乱稽古そものができない技法体系となっている。 福光派の手合いのまま乱稽古を行えば、極めて危険であり、身を守る護身の前に身を滅ぼしてしまうことになる。 そこで、歴代の伝承者は、乱稽古は別の格闘技で行ってきたと伝えられている。江戸期は相撲、明治以降は柔道、剣道、銃剣道などで乱稽古を行ってきている。 私の場合は、それが日本拳法道だったと言うことである。 古術の手形は正確に残し、実戦における、間合いや呼吸、心法...
  • 感服しました
    感服しました(2006-10-19) やはり、かって、某空手四段、国体代表選手、某大学空手部OBという、言わば伝統派のエリートと、硬式空手ルールで、一歩もひけを取らず打ち合ったものだけが発せる言葉だと思います。 古術の思想、根本概念を深く理解できている。 この言葉を聞いただけで、目録印可許すと言えます。 「身を守る術は知らざれど、身を守る智恵有るこそ尊けれ」 古術:言葉伝の一つです。(館長) 風門の儀に戻る
  • 合気道から見た古術
    合気道から見た古術(2006-10-15) - 私の日本拳法道の門生の一人にJと言う人物がいる。私のもとで日本拳法道初段までいった。彼は、ウエイトトレーニングをしていた関係もあってなかなか力があり、ローキックも強く、パンチも重かった。私とともに、他流試合を戦い続けた戦友でもある。 その彼は、元々合気道をやっていたのだが、現在は、苅田で合気道の研究会をしていると言うので、一度は古術の講習会に、また一度は私自身の稽古のために訪ねたことがある。彼のブログに書かれた古術への感想と、二度目に私が訪ねて、古術の剣体術と取手を稽古した時の感想が印象的だったので、ここに記す。合気道から見ると古術とはこう見えるのだなと私も面白かった。 まずは、私の古術の講習会の感想を、彼が自身のブログに掲載したものである。 「田川で活動している”日本拳法道連盟・豊前福光派古術連盟 風門館”...
  • 豊前福光派古術
    豊前福光派古術について 豊前福光派古術について豊前福光派古術とは 特徴 技術構成得物五法 素手五法 豊前福光派古術とは 美作福光党の末、開祖福光三郎左衛門明正公が江戸幕府開闢の折に豊前香春の地で帰農するにあたって、帯刀を禁じられた百姓の護身の芸として考案したのが流儀の起こりとされている。その後、代々一族相伝・門外不出の家守りの芸として豊前福光氏に伝えられ今日に至っている、総合古武術である。 特徴 武器術・体術かならなる総合古武術であるが、帰農した百姓の家守りの芸として考案されたために、武家の武術とは一線を画した特殊なものとなっている。殊に、薙鎌と呼ばれる草刈り鎌の術、二丁鎌・出刃包丁の類を使った双手鎌術、短刀術や手裏剣術など、江戸期の農民が生活用具として所持できた得物を巧妙に使うところにその特色があり、芸風も戦国期の合戦武術や介者武術の流れを色濃く残しているため、古...
  • 私が古術伝承を思いたった訳(1)
    私が古術伝承を思いたった訳(1)(2006-10-15) - 私は、日本拳法道門下の一人として、三十過ぎてから他流試合を相当数こなしてきた。公式のオープントーナメント出場歴15回、公式、非公式の他流試合60数戦。現役最後の試合は、齢四十一になる手前二週間の日、アクシオン福岡メインアリーナに立てられたアマチュアキックボクシングのリングの上だった。無論、相手は二十代の若者である。結果は延長の末、判定負けで終わった。 そしてリングを去るとき、もう、ここに戻ることはないだろうな、と思いながらタラップを降りたことを、昨日のことのように思い出す。 そんな私が、一族相伝・門外不出などと言う得体の知れない(しかも、武家の術でもなく、帰農した者の護身の芸などと言うもの)に価値を見いだせるはずがなかった。 私は、今思えば、けっこうな権威主義であったと思う。合気道、八光流柔術、...
  • 豊前福光派古術コメントログ
    豊前福光派古術コメントログ コメントをお寄せください。 -- (管理者) 2006-10-04 00 17 11 <代々一族相伝>に変更。 -- (きらら) 2008-03-25 14 22 05 剣術のとこに、初伝脇勝十二本・中伝仕手勝十二本・奥伝変手勝十二本追加。 -- (きらら) 2008-03-25 14 25 31
  • 門生Kについて
    門生Kについて(2006-10-15) - 私は、日本拳法道の指導員として、述べにして六百人ほど指導してきた。日本拳法道のルールには組技があるため、古術の手のうち、大会に使えるものを色々と工夫して指導していた。 その頃は古術とは言わずに、古武道の手だとか、合気術の手だとか言いながら指導していたのだが、合気道や合気術にはまったく無いような技なので、気がつく者は気がつくだろうにと思いながら教えていた。しかし、誰も特に疑問にも思わなかったので、むしろ残念な気がしていたものだ。 ある日、総合をやっているが、そのために打撃の稽古をしたいと言ってKという門生が入門してきた。彼は柔道の初段を持っており、足関節などにも詳しかったので、組技、寝技については私より達者だった。 その彼が、私の指導する体術について「先生、これは不思議な技ですね。本当に合気術の応用ですか?」と感心...
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    日本拳法道連盟 豊前福光派古術連盟 風門館 公式Webサイト - ごあいさつ 日本拳法道連盟 豊前福光派古術連盟 風門館へようこそ 防具付き打撃系総合武道である日本拳法道と、体術・得物を含む日本伝護身武道・豊前福光派古術を、無理なく、形稽古中心でゆっくり稽古しています。田川・筑豊・北九州・行橋地区で活動中。護身・総合格闘技・古武道に関心のある方をお待ちしています。 体術総合(競技コース)・体術基礎(護身・健心コース)・得物護身(太刀術・武器術コース)の3コースで稽古しています。 稽古場所は、田川郡:福智町武道館・大任町B G海洋センター体育館・香春町風門館本部などです。無料体験入門(1回)もあります。 連絡先:風門館事務局 代表 福光 0947-32-3550 お知らせ BBSを変更しました。 風門館のPVを作成しまし...
  • 指導員
    指導員 備中伝豊前福光派古術研究会代表 河舘空丸蒼流 豊前福光派古術 第十七代継人ひとたり目 備中伝豊前福光派古術研究会代表 河舘空丸蒼流 河舘蒼流: 15歳で武道を始める。各種武道を国内外にて稽古、修行の一環として特殊警護を経験。心体術と出会い現在に至る。 (国際心体術連盟 空之会HP http //kunokai.web.fc2.com/ より) 力走り伝う。 神呪伝う。 豊前福光派古術第十七代目継人ひとたり目称ふ許す。 備中伝豊前福光派古術研究会代表許す。 館長称ふ許す。 師範称ふ許す。 烏帽子直垂・色装束許す。 紋付き羽織袴許す。 本身帯刀許す。 目録伝授許す。 所有段位 豊前福光派古術 免許五段 心体術 五段師範 国際心体術連盟 空之会代表 師範補 田中木霊丸康司 豊前福光派古術 第十七代継人ふたたり目 風門館...
  • 門生募集
    門生募集 風門館では、門生を募集しています。 門生募集教習コース体術総合コース 体術古伝コース 得物護身コース 教伝種目日本拳法道 豊前福光派古術 稽古場所・日時 代表指導者 入会金及び月会費 公開セミナーについて 見学について お問い合わせ 教習コース 体術総合コース 豊前福光派古術と日本拳法道を弊習します。公式戦出場も可能です。 体術古伝コース 豊前福光派古術を主として、古伝の体術を学びます。日本拳法道の基礎も弊習します。 得物護身コース 豊前福光派古術を主として、古伝の武器術を学びます。また、護身に役立つ古伝の体術も弊習します。 教伝種目 日本拳法道 防具付き総合格闘技の雄たる日本拳法(関東・日本拳法協会系)の術技・乱取り競技法をベースに新たに編成された新興武道である。拳法道根幹術技であるところの直突・直蹴をもって他流試合にのぞ...
  • 風門写真館
    風門写真館 - 風門写真館最近の様子(~2015年度) 風門五人衆 第十六世守人 豊前福光派古術免許皆伝 福光三郎左衛門進 第十七代継人ひとたり目 豊前福光派古術免許五段 河舘空丸蒼流 第十七代継人ふたたり目 豊前福光派古術目録四段 田中木霊丸康司 準指導員 豊前福光派古術目録二段 福山千手丸順平 指導員補 豊前福光派古術目録初段 田中仁駆丸克美 豊前福光派古術目録三段 上土井信剛 指導員補 豊前福光派古術目録初段 杉町夢丸豊樹 豊前福光派古術 切紙五級 若丸 豊前福光派古術 切紙六級 荒丸 豊前福光派古術 切紙六級 数丸 刺し一閃 玉石の行風景 鍛練手合風景 最近の様子(~2015年度) 風門五人衆 第十六世守人 豊前福光派古術免許皆伝 福光三郎左衛門進 第...
  • 真武館のこと
    真武館のこと(2006-10-22) - 今回、真武館のWebサイトの管理をされている方から、当サイトへの相互リンクを、と言う話があり、非常に驚くとともに、名誉なことだと思っている。真武館と言えば、その過激な大会ルールとともに、流石に「全日本格闘技選手権」の名にふさわしい、レベルの高い大会を主催するので有名であることは、多くの方が知っているだろう。総合の大会は近年増えたとは言え、私の中には東の北斗旗・西の真武館と言う強い印象がある。 そんな大会派が、よくも当方のような名も知れぬ道場のサイトに目を留めたものだと、本当に驚き以外の何物でもない。ありがたいことである。 日本拳法道連盟傘下と言うことからかも知れないし、あるいは、私が一度真武館の体重別に出場したということからかも知れないが、一度出場したぐらいでは相手にもされないだろうから、私の思うところは、「風門の儀」を読...
  • 豊前福光氏のこと
    豊前福光氏のこと(2006-10-22) - なぜ、古術が代々一族相伝と言う伝承形態ながら今日まで続いてきたのかは、一つの大きな理由がある。百姓の護身の芸だけが目的ならば、江戸の太平の長きの中で、恐らく埋没し、途絶えていたことだろう。 では、その一つの理由とは。 これを語るためには、豊前福光氏のいわれから説き明かさなければならない。 豊前福光氏は美作菅家党の末流、福光党の末を称している。戦国期には明智家の家人であった。明智家滅亡後は大谷家に仕え、関ヶ原、大阪夏・冬の陣と大阪方で奮戦したが、いずれも負け戦となったことは皆の知るところである。考えてみれば、よくよく運がなかったと言わざるを得ない。現代風に言えば、勤めた会社が次々に倒産、リストラといったところだろう。 そして、開祖明正公は明智の縁を頼り、細川氏が小倉入国を追って九州に下向した。しかしながら...
  • BBS-風門館BBS/15
    豊前福光派古術とは -- きらら 2008-03-25 14 09 34 <美濃源氏土岐氏流れ>ここを削除。実は、古術の陰陽思想で、表向きは、これを名乗るようになっているのね。福光姓は、日本に3流あるんだけど、豊前福光は、そのどの流れかを隠すための、これも隠し文字。古術の信仰上、自ら発せ無いので、ヤフーにもだいぶ書いたが、無駄だった。もうよその流れを名乗るほど、思想s弾圧の時代でもないし、かえって、人は無関心と言うことも分かったので、美作福光党からでいいです。それで、分かる人には、分かるようになっているから。 名前 コメント
  • BBS-風門館BBS/10
    タイトル -- きらら 2008-03-24 23 15 27 日本伝総合武道 豊前福光派古術連盟 風門館 としてください。 名前 コメント
  • BBS-風門館BBS/6
    道場 -- ただの学生 2007-02-05 17 05 28 私は北九州市に在住の者です。近くを探してみても日本拳法の道場が なかなか見つかりません、申し訳ないのですが近くに道場がないか 知っていましたら、教えていただけないでしょうか?。 そうですね。北九州の日本拳法は聞かないですね。ネットで検索してもだめですか? -- kirara (2007-02-05 17 09 39) 返答ありがとうございます。ネットで検索しても見つかりません^^; -- ただの学生 (2007-02-05 17 40 28) 飯塚に、拳法会系の九州同志会がありますから、そちらで聞いてみてはいかがでよしょうか?古術は興味ないですか? -- kirara (2007-02-05 20 25 59) 教えてくださってありがとうございます。今度連絡してみます、古術は興味はあるので...
  • 風門館
    風門館について 風門館について修養訓 風門館について 代表指導者 門生募集について 修養訓 一、健康な体を作る事 一、剛毅な精神を養う事 一、和を尊ぶこと 一、喧嘩を避け、暴を戒める事 一、身を持って、仁を為す事 一、一日の負けは終日の負けに非ず、一日の勝ちは終日の勝ちに非ず 一、我々風門は、一矢報いるをもって、風門の意地と為す 風門館について 風門館では、「武道とは、日本伝来の武術技の錬磨・鍛錬を通して民族的人格を形成するひとつの優れた教育法である。」(養正館武道・望月稔師範) という定義に則り、武道修練の目的を士道精神・大和心復興においている。 しかしながら、精神性に傾きすぎるあまり、その芸が実用から乖離することもよしとしない。ために、骨法の堀辺正史師範の掲げる武道とは「用・美・道」の三位一体を目指すもの...
  • 他流試合百人取り6
    他流試合百人取り6 - #yahoo_videocast 第5回日本拳法道選手権「セイフティ格闘技選手権」 日時:1991年11月23日 場所:福岡武道館 結果:ベスト8(敢闘賞受賞) 古術相伝最終行法「他流試合百人取り」敢行中の館長(当時33歳)です。画面奥側空手着着用が館長です。 コメントをどうぞ 私のブログのファンになっていただきありがとうございます。 -- 田川義弘 (2007-07-26 16 02 53) 始めまして。古術のきららです。ところで、あなた様は、ヤフーブログの方でしょうか? -- きらら (2007-07-26 23 28 49) 名前 ...
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  • 代表指導者
    代表指導者 豊前福光派古術免許皆伝・第十六世守人 日本拳法道連盟 五段 師範 風門館 館長 福光三郎左衛門進 所有段位 豊前福光派古術免許皆伝 日本拳法道五段 八光流柔術三段 合気道初段 沖縄小林流空手道初段 剣道初段 戦歴 日本拳法道(セイフティ格闘技)選手権 第4回大会 無差別級2回戦出場 第5回大会 無差別級ベスト8 「敢闘賞受賞」 第9回大会 30歳超級準優勝 第10回大会 67kg以下級準優勝 第11回大会 62kg以下級2回戦進出 第12回大会 62kg以下級ベスト8 グローブ空手・アマチュアキックボクシング 第3回格闘技委員会グローブ空手道選手権 70kg以下級ベスト8 第4回格闘技委員会グローブ空手道選手権 62kg以下級3位 第1回勇誠館アマチュア・キックボクシングスパーリング大会 ワンマッチ戦出場 第7回全九州...
  • 硬式空手のこと
    硬式空手のこと(2006-10-26) - 私は、三十過ぎてから四十までの十年間、古術相伝最終行法「真剣手合十人取り」の代わりとして「防具百人取り」を行ってきた。古術で言う「真剣手合」とは、双方が本気でやる他流試合を指しているので、防具付きだと百人かなと思って、私は一つの行として取り組んでいた。その関係で、硬式空手の大会にも何度か出場した。その福岡県大会で手合った相手の中に、大変強い人がいたので、その体験を書きたい。 私は、硬式空手は日本拳法道より安全だ、と思っていたが、レベルは高く、なかなか強い選手達と対戦することになって、認識を新たにした。硬式のルールは伝統派も出やすいし、フルコン系でも出やすいので、打撃の公開他流試合のようなところがあり、なかなか面白かった。 それで、初めて出た大会で、二十代の、身長180cm、体重80kgぐらいで見るからに強そうな選手と対戦...
  • 他流試合百人取り4
    他流試合百人取り4 - #yahoo_videocast 第10回日本拳法道選手権「セイフティ格闘技選手権」 日時:1996年10月27日 場所:福岡武道館 結果:67kg以下級 準優勝 古術相伝最終行法「他流試合百人取り」敢行中の館長(当時38歳)です。朱胴が館長です。 コメントをどうぞ 相手の攻撃の隙を見抜き、会心の一撃。すごい!大拍手です!! -- ひまわり (2007-01-14 17 05 24) けっこう恥ずかしいですね。そこまで言われると。動画見学ありがとうございました。また、見てね。 -- kirara (2007-01-14 20 12 31) はじめまして! 動画 拝見させて貰いました! イヤ~ 凄い 上段右逆突きの一撃 お見事です・・  -- 猫足 (2007-01-28 18 19 50) どうも。わりとこういうカウンタ...
  • BBS-風門館BBS/21
    リンクス。 -- きらら 2008-03-31 18 08 18 カメの気まぐれ日記・日本空手協会白山支部の横に相互リンク付記。 インターネットで道場を探そうに相互リンク申し込みを、ここからの閲覧者が多い。それと源闘塾のアドレスを新しいものに、やはり、ここからの閲覧者もおおいから。動画については、今のところ、試合動画中心になっているので、私が、タイトルを作ったやつ、3本をまずは、上げてくれるといい。毎回、注文多いんやけど、急ぐ必要は無いから。時間のある時に。私としては、あくまでも、このHPが中心。従って、今後とも時間をかけながら、少しずつ充実していきたい。ネット戦略については、他は、わたしが担当するから、暇なときに、このHPで、古術の重要部分が、分かるように工夫してください。 ...
  • BBS-風門館BBS/29
    第2回「明府真影流」九州稽古会参加者募集中 -- きらら 2010-09-18 11 08 19 第2回「明府真影流」九州稽古会参加者募集中 「明府真影流」HP<http //www.ab.auone-net.jp/~meifu/ > 1 日時 平成22年11月23日(火)午前10時~12時。 2 場所    晴天時 福岡県田川郡香春町 貴船神社横 風門館本部道場。   雨天時 福岡県田川市夏吉 若八幡神社近く 五行太極武藝館 3 服装 剣道着・柔道着・空手着など。   (もし無ければ派手でない運動できる服装であれば可) 4 講習内容 晴天時:「明府真影流」手裏剣術         雨天時:「明府真影流」分銅鎖術   5 問い合わせ    日本拳法道連盟・豊前福光派古術連盟 風門館   HP< http //www5.atwiki.jp...
  • BBS-風門館BBS/30
    第2回「明府真影流」九州稽古会参加者募集中 -- きらら 2010-10-04 18 26 34 第2回「明府真影流」九州稽古会参加者募集中 「明府真影流」HP<http //www.ab.auone-net.jp/~meifu/ > 1 日時 平成22年11月23日(火)午前10時~12時。 2 場所    晴天時 福岡県田川郡香春町 貴船神社横 風門館本部道場。   雨天時 福岡県田川市夏吉 若八幡神社近く 梅花太極武藝館 3 服装 剣道着・柔道着・空手着など。   (もし無ければ派手でない運動できる服装であれば可) 4 講習内容 晴天時:「明府真影流」手裏剣術         雨天時:「明府真影流」分銅鎖術   5 問い合わせ    日本拳法道連盟・豊前福光派古術連盟 風門館   HP< http //www5.atwiki.jp...
  • 他流試合百人取り5 魂捨猪振の道
    他流試合百人取り5 魂捨猪振の道 - #yahoo_videocast 勇政館 アマチュアキックボクシング ワンマッチ戦 選手選考会 日時:1998年5月3日 古術相伝最終行法「他流試合百人取り」敢行中の館長(当時41歳)です。青ヘッドギア・グローブが館長です。敢えて負け試合を取り上げていますが、例え何度ダウンしても立ち上がり、敵に立ち向かう事、これが古術の目指す「武者への道」です。同時に、これは「魂捨猪振」の体現でもあります。 コメントをどうぞ やっと画像を見ました!確かに負けていますが、相手の隙を感じたときの動きはすばやく、風格がありました!負けたときこそ、魂の勝負だと思います。すごかったです!! -- ひまわり (2007-01-14 16 52 10) すごいです!年齢を感じなさせないすばやい動きまさに侍魂だと思います。 -- りゅう (200...
  • @wiki全体から「古術:落とし腰と平腰」で調べる

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