アットウィキロゴ

惑星建築様式


惑星建築(アーステクチュアルスタイル、the Earchitectual Style)とは、
惑星消費主義時代に流行した開発球体での建築様式。新植民様式(ネオ
コロニアルスタイル)とも呼ばれる。

様式の具体的な説明として以下にその代表的な建築骨子である有機団地
都市骨格について詳述する。

オベリスクの受肉

様式を特徴づけるのは有機団地と名づけられた蠕動する肉柱、極太の人工
筋繊維で編み上げられた蠢く肉壁を持つ居住ユニット群である。それぞれの
ユニットは電解質のジェルで癒着・接合され、カーボンの黒い表皮は半透明
の粘膜層に包み込まれる。

有機団地は螺旋円柱状に形成され、緩やかに屈曲、膨縮を繰り返す事で移動
する。構造の最大成長を決める基礎骨格はその運用規模に応じて規格化され
ている。黎明期である惑星消費主義時代に実地運用された中で最も小規模な
物は有束植民単独世帯向けとして尊父の世代に運用された「征服者(コンキス
タドール)」が直径約5m,長さ約30m。WDFが開発球面に構築した不束肉体労
働者集団向け有機団地「MEGA-CRAFT」が最大規模である収容人数500万、
直径1km,距離にして3km(1人当たり150平米)の威容を誇った。

共生する集合住宅

有機団地はESP家電の複合体である。入居の際
には入居者の遺伝情報及び識別票が入居願と共
に取り込まれその情報に基づいて内部にコンパ
ートメントが形成される。入居者と居室とは遺
伝的双子の関係にあり、これを以って入居者は
晴れて血肉を分かち合う団地の一員として認め
られる。

社会を形作る"都市骨格"

惑星建築は人類設計工学の究極的テーマである
人類の可能性の追求の一助として安定と弾性を
両立した社会の構築の為に都市骨格なる手法を
WDFに提案した。都市骨格とは社会成員を有
機団地の形でまとめあげる事で社会と人間との
関係を固定・典型化し、都市計画及び管理を容
易とする為の行政介入区域の名称である。【編集中】

来訪則(Invitation code)

異なる文化集団から成り立つ有機団地の織り成す都市は
集団の内-外を分かつ境界、社会の半透膜として機能する。
都市は訪問者(stranger)をそれぞれに固有の文化特性に
従って類型化して処理する。それは外圧が都市に与える影
響を緩和するためであり、異邦人を類型化し判断する一連
のアルゴリズムは来訪則と呼ばれ、おおよそ3~4の類型が
適用される。来訪則は“都市の文化的特徴”を尺度としたもの
である故に、そのルーリングそのものが都市を強く特徴づける。


団地葬
有機団地は死すらも糧とする建築である。入居者の遺骸は大方の場合、規約
に従って居室と共に団地の建材となることを義務付けられている。死を以って
団地暮らしは完結する。

血族と忠誠の単位【論及】

有機団地は人々の絆を具象化し、プリミティブで強固な集団を形成する
魔術的な作用を有している。
最終更新:2012年04月09日 17:29