スペック
垂線間長 100キロメートル
最大幅 42キロメートル
常備重量 270億トン
概要
ネオ・エルサレムで建造された、フィラデルフィア級と呼ばれる超大型恒星間航行船の2番艦で、企業が所有する民間船である。幾つかのブロックで構成されており、艦首ブロックは
バベル、中央ブロックは
マハノンと呼ばれ、いずれも自立航行が可能な造りになっている。
T.C4767年、
デウスが暴走したことにより、ネオ・エルサレム及び周辺コロニーに多大な被害が発生。軍部はデウスをコアごとに分解し、封印。エルドリッジを徴発し、デウスをこれに乗せ、暴走の原因を究明するため、他の惑星へと移送されることになった。
このときの艦長は、
シゲヨシ・イノウエ。また、コロニーの生存者約120万人が保護され乗船していた。
しかし、輸送中に突如
ゾハルが、エルドリッジのメインフレームである「人工電脳
ラジエル」をハッキング。空間転移モードを起動させ、エルドリッジのエルサレムへの転移を試みる。艦長はエルドリッジの放棄を決断し、唯一デウスの制御を免れていたSpinal Shaftの結合ボルトを爆破。航行不能になったエルドリッジは近くの惑星に墜落した。
このとき殆どのブロックが大気との摩擦熱で消滅したが、幾つかのブロックは消滅を免れ、バベルは大洋に垂直に落下、マハノンは海底へ沈んだ。
最終更新:2017年06月12日 21:14