畠山和洋
- 2000年のドラフト5位で指名を受け、鎌田らとともに入団。
高校のときから通算62本の長距離バッター。翌年のドラフト2巡目で指名され入団した梶本の1年先輩でもある。
- 「説明不要。ニグンノテイオー」だったのは2007年まで。
- 2008年シーズンも戸田軍からスタートしたが、川島(慶)、リグスのケガにより4月早々に1軍へ。5月18日の阪神戦からケガで不振のガイエルに代わり4番も任される。
出場を通じ右打ちを覚え、一時3割を超える高打率を記録していた。
もはや「イチグンノテイオー」。 - 年俸900万の4番としてもマスコミに注目される。
- ルーキー時代に指摘されたサボり癖も今は昔。掴んだチャンスは逃すまいと死に物狂いで練習に打ち込む。
- 一部情報では趣味のパチンコは自粛中らしい。
進言したのは直接にではないが、禿……いや、宮本キャプテンからだとか。 - 2008年9月19日横浜戦勝利後の大本営発表にて「~(略)(打ったボールは)いいボールでしたね。(勝ち越し点となるエラーは)ゴッチャシ!! 」と、「ゴッチャシ」について議論が集中。 当初誤植ではと思われたが、翌日のスポニチには「ごっちゃんし(ゴッチャンシ)」と掲載、どうやら本当の発言のようだった。岩手方言かと探したがそうでもない。
ますますこの言葉の謎は深まるばかりである…。 - そんなこんなの2008年は121試合に出場し、打率.279・9HR・58打点、盗塁数も2と、これまでの苦労がウソのような大飛躍の年になった。
ちなみによんたま数53はチームNo.1。選球眼の良さも身に付けたようである。 - ただ守備は相変わらずであり、武内など守備固めを送られて交代するケースも多かった。
- やくせん民の間では「もう少しホームランを…」、「本来なら5番、6番タイプ」などいろいろな意見も。これも期待の裏返し。
- 同年オフ契約更改で3200万円と2300万円増の大幅UP!本人も「何も言わずに押しました」と笑顔だった模様。これでパチ… どうする?
- 2009年9月、座右の銘「右打ち」を忘れたかのような引っ張っての快打連発。打撃練習ならからくりのレフトの壁に何度もぶつける、長距離砲としてついに開花か?
- …と思ったが、年間を通してみれば交流戦こそスタメン出場が多かったがデントナの代役やKZの故障に伴い宮本がショートに就いた際のサードとしての出場が主で、昨年のおおよそ1/3に留まる。
- 2009年の通算成績は打率.236・4HR・19打点・27四球と、開幕前に掲げていた20HRを大きく下回る結果に。しかし持ち前の選球眼の良さは相変わらずで出塁率.329。150打席以上の選手では青木、魔将に次いで武内と同率でチーム3位。長打率.357も同条件で魔将、デントナ、青木、宮本、KZ、飯原に次いで7位。
- 得点圏では打率.172・0HR・14打点・14四球と期待されていた長打は2塁打の2本のみ。打点が打率の割りに多いのは走者が3塁にいる場面や前述の2本の長打によるもの。
- 代打では武内、飯原などと共に大事な場面で起用されることが多かったが、打率.261・0HR・2打点。四球も12と多くチャンスメイクは出来ていたと思われるが、肝心の走者を返す一仕事(打点を稼ぐこと)ができず、特には試合の行方を決定付ける場面での凡打、併殺はファンのカッガリ度も増大。
- 契約更改でも当然結果は(ry
- 競争相手のハードルはとてつもなく高いが、自らの手でレギュラーの座を掴んで欲しいものである。「若手」の時代はとっくに終わっている。
- 2011年は開幕から好調。オールスター戦にも出場し勝ち越しの3ランを放つ活躍を見せ、なんとMVPに輝いた。
- この日の畠山レートは当然史上空前のストップ高であった
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