206 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2009/08/19(水) 21:35:02.87 ID:pnaZT5A0
「せ、先輩! 大丈夫ですか!?」
ふらふらしながら両手一杯のプリントを抱えて歩く先輩を廊下の先に見つけ声を掛ける。
「稔…くん…?」
どうやらプリントに埋もれていてこちらが見えていないようだ。
見えない相手に向け、不安げな声を出しながらも目的地に向けてよろよろと歩いている。
しょうがない人だ…とりあえず半分ほど肩代わりしよう。
こういったことは、厄介ごとを引き受けたがる幼馴染の世話である程度慣れている。
「先輩、半分持ちますよ。 よっと」
先輩の横へ並び、プリントを半分ほど掻っ攫いながら言った。
「み、稔くん! いいってば!」
やっとこさ頭が出た先輩が俺を見て慌てて言う。
俺が掻っ攫ったプリントをまた持とうと奮闘している。
「いえいえ、先輩の為ならこれくらいして当然ですよ。」
先輩が伸ばす手をけん制しながら言った。
先輩は納得できないらしく、しばらく「う~」とか「ふ~」とか言いながら手を伸ばしていたが、そのうち諦めたらしい。
「ん~まぁいいか。 じゃあ手伝ってくれた稔くんには後でご褒美あげるよ。」
くすりと含み笑いをしながらこちらを振り向いた。
その姿があまりに魅力的で俺はしばらくポカーンとしてしまった。
ふらふらしながら両手一杯のプリントを抱えて歩く先輩を廊下の先に見つけ声を掛ける。
「稔…くん…?」
どうやらプリントに埋もれていてこちらが見えていないようだ。
見えない相手に向け、不安げな声を出しながらも目的地に向けてよろよろと歩いている。
しょうがない人だ…とりあえず半分ほど肩代わりしよう。
こういったことは、厄介ごとを引き受けたがる幼馴染の世話である程度慣れている。
「先輩、半分持ちますよ。 よっと」
先輩の横へ並び、プリントを半分ほど掻っ攫いながら言った。
「み、稔くん! いいってば!」
やっとこさ頭が出た先輩が俺を見て慌てて言う。
俺が掻っ攫ったプリントをまた持とうと奮闘している。
「いえいえ、先輩の為ならこれくらいして当然ですよ。」
先輩が伸ばす手をけん制しながら言った。
先輩は納得できないらしく、しばらく「う~」とか「ふ~」とか言いながら手を伸ばしていたが、そのうち諦めたらしい。
「ん~まぁいいか。 じゃあ手伝ってくれた稔くんには後でご褒美あげるよ。」
くすりと含み笑いをしながらこちらを振り向いた。
その姿があまりに魅力的で俺はしばらくポカーンとしてしまった。
と、先輩を書いてみたがなぜかみずきみたいになってしまうんだ。
それともこんな感じの先輩でいいのか?
それともこんな感じの先輩でいいのか?
207 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2009/08/19(水) 22:20:02.76 ID:6rFhPEAO
いい感じの先輩だと思う
考えてみたらみずきと先輩ってちょっと似てるな
考えてみたらみずきと先輩ってちょっと似てるな
208 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2009/08/20(木) 01:30:47.71 ID:H1Uuwws0
「みずき! 大丈夫か!?」
ふらふらしながら両手一杯のプリントを抱えて歩く後輩を廊下の先に見つけ声を掛ける。
「みの…る…?」
どうやらプリントに埋もれていてこちらが見えていないようだ。
見えない相手に向け、不安げな声を出しながらも目的地に向けてよろよろと歩いている。
しょうがない奴だ…とりあえず半分ほど肩代わりしよう。
こういったことで、厄介ごとを引き受けたがる幼馴染の世話はある程度慣れている。
「みずき、半分持つぞ。 よっと」
みずきの横へ並び、プリントを半分ほど掻っ攫いながら言った。
「み、みのる! いいってば!」
やっとこさ頭が出たみずきが俺を見て慌てて言う。
俺が掻っ攫ったプリントをまた持とうと奮闘している。
「いやいや、お前の為ならこれくらいして当然だ。いつも世話になってるからな」
みずきが伸ばす手をけん制しながら言った。
それでも納得できないらしく、しばらく「う~」とか「ふ~」とか言いながら手を伸ばしていたが、そのうち諦めたらしい。
「ん~まぁいいか。 じゃあ手伝ってくれたみのるには後でご褒美!!」
くすりと含み笑いをしながらこちらを振り向いた。
その姿があまりに蠱惑的で俺はしばらくポカーンとしてしまった。
ふらふらしながら両手一杯のプリントを抱えて歩く後輩を廊下の先に見つけ声を掛ける。
「みの…る…?」
どうやらプリントに埋もれていてこちらが見えていないようだ。
見えない相手に向け、不安げな声を出しながらも目的地に向けてよろよろと歩いている。
しょうがない奴だ…とりあえず半分ほど肩代わりしよう。
こういったことで、厄介ごとを引き受けたがる幼馴染の世話はある程度慣れている。
「みずき、半分持つぞ。 よっと」
みずきの横へ並び、プリントを半分ほど掻っ攫いながら言った。
「み、みのる! いいってば!」
やっとこさ頭が出たみずきが俺を見て慌てて言う。
俺が掻っ攫ったプリントをまた持とうと奮闘している。
「いやいや、お前の為ならこれくらいして当然だ。いつも世話になってるからな」
みずきが伸ばす手をけん制しながら言った。
それでも納得できないらしく、しばらく「う~」とか「ふ~」とか言いながら手を伸ばしていたが、そのうち諦めたらしい。
「ん~まぁいいか。 じゃあ手伝ってくれたみのるには後でご褒美!!」
くすりと含み笑いをしながらこちらを振り向いた。
その姿があまりに蠱惑的で俺はしばらくポカーンとしてしまった。
みずき化してみた