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主人公である深町晶が
ユニット・ガイバーを殖装した姿。
要約すると「装備者の主人公とは別の(しかも地球外の)スライム状生命体の力で体が生物兵器化した姿」である。
なのでその頭部の額や側頭部にある「0」のパーツ(原作だと〇というか真球に近い)、金属球以外は全部ナマモノ。
腕から出る高周波ブレードなどの装備があるが、それは言わばクマの爪みたいなものとも見なせる。
仮面ライダーV3のようなキャラと違うのは「ヒトに別の生物の因子を組み込んだ」のではなく「あくまで別の生物が体を変化させている」点。
なので先述したうち額のパーツ、コントロールメタルが壊れるとスライム状生物が暴走し喰われて死ぬ。
原作は巻末設定ページも豊富なSF作品だが、この事故は劇中実際に起こっており別のナンバー
(ガイバーⅠの「Ⅰ」は発掘品としてのⅡやⅢに対するⅠである)のガイバー殖装者が食われて死ぬ様が明確に描かれている。
また作品発表年代は1980年代後半なので末期とはいえ昭和からの作品であり、
ショッカーライダーはともかくライオトルーパーどころか
G-3ユニットすら影も形もない時代。
だが……?
これ……標準的な量産品です。
作品タイトルの「ガイバー」とは作中用語で「規格外品」を意味するが、これは地球にやってきて生物実験をしていた降臨者という宇宙人たちが、
自分たちの宇宙服みたいなモンとして扱っていた標準装備である殖装ユニットを生物兵器として開発していた地球人に
装備させてみたところ……。
試合用に放たれた強化ティラノサウルスを速攻ぶち殺すという序盤の
「ドラゴンボール」みたいなマネをし、
しかもその後、本来ならば上位存在であるはずの降臨者の思念波操作を受け付けなくなり、
逆に胸からのメガスマッシャー(原作ではさすがに必殺技扱いだが)という
強力なビームのぶっぱで降臨者の大型宇宙船をぶち抜くわと大暴れした。
降臨者「何この変化、知らん……怖……」
降臨者は最終的に危険を結論し地球を放棄。
その時残されたものが主人公らの使っている変身用アイテムであるユニットとなる。
つまり「(降臨者視点で)究極に食い合わせが最悪だった標準型量産品と戦闘兵器の地獄みてえな失敗コンボ」がこの規格外品、ガイバーの姿といえる。
なので変身用ユニットの方そのものは規格外品と称すべき存在では実はなかったり。
登場作品リスト
短編
最終更新:2025年05月26日 12:25