その後のシリーズや「ファイナルファンタジー」のリメイク作等にも設定変更で出演し続けている。
また本キャラをモチーフにした「オメガウェポン」も登場するが設定は異なる。
「FF11」では古代ラシード人が生み出した「プロト・オメガ」と現代のアルマター機関がプロト・オメガを元に生み出した所謂「オメガ」が登場。
後者はメインストーリーで相対する。
「FF14」では蛮神神龍に対抗するために復活させられたが、神龍との戦闘後は行方不明になってしまった。
その後の拡張アップデートの「紅蓮のリベレーター」のサブシナリオであるレイドイベントの「次元の狭間オメガ」の元凶として再び登場する。
本作のオメガは別の惑星から飛来した自己進化可能の自律兵器という設定である。
オメガの母星は『アルファトロン』と呼ばれ、竜族の星でもある「竜星」と戦闘状態に陥っている。
今回のオメガはその『アルファトロン』で生み出されたオメガフレームの一体で識別番号は「M-17」。
番号が振られている通り、プロトタイプも存在し同型種が相当数量産されていることがコラボイベント等で示唆されている。
このオメガは「竜星」から逃亡してきたミドガルズオルムを追って「14」の舞台の星の『ハイデリン』に来訪した。
またハイデリンの現地民の言語もオメガに解析されているようでオメガは主人公達に流暢に意思疎通を行っている。
一人称は「ワタシ」で二人称は「アナタ」。
『アラグ帝国』が「魔科学」技術を得たのは休眠中のオメガのテクノロジーを参考にしたため。
「アナタはアルファであり、ワタシはオメガである。
これは最初であり、最後の検証……記録……開始……。」
「次元の狭間オメガ」では主人公やシド達を自身の作った空間に連れ込み、そこで自身が蒐集して再現した魔物や存在と戦わせて検証を行った。
またチョコボに似た疑似生命体のアルファもオメガが検証のために創造し、ゲームの個体以外にも多数作られ皆犠牲になったという。
尚、オメガが端末に使用するレベルチェッカーは「FF5」のモンスターであるレベルチェッカーが由来である。