でっていうwwwwwwww ◆rkP4Nu/XBM
「どうしよう。殺し合いなんて……」
柊つかさは、普通の高校生だ。
殺し合いなど考えたことも無い。
だからこそ、これからどうすればいいのか見当も付かない。
「怖い……」
溜まらず、一言漏らしてしまった。
辺りは闇夜に染まり、時刻も深夜0時。
出る者が出てもおかしくはない。
僅かな風の音。それにより揺れる草すらも、今は気に掛かって仕方ない。
しかも運が悪いことに、市街地ならともかくここは林道。
普段、見慣れない夜道は、更に不気味さを醸し出している。
「そこの貴女」
「えっ私!?」
声を掛けられた。
驚いたあまり、倒れそうになるのを堪えて声の方へ意識を傾ける。
「すみません。驚かせましたか? そんなつもりは無かったのですが」
「え、えーと……」
「私の名は、セイバー。殺し合いには乗っていない。良ければ、貴女の名もお聞かせ願えないでしょうか?」
「ひ、柊つかさ……です」
つかさに声を掛けたのはセイバーと名乗る少女。
それも、ただの少女ではない。
小柄ながらも、金髪碧眼の凛々しくも美しい容姿に加え、青いドレスに鎧を身に纏う、その姿はまさに西洋の騎士。
昔、こなたに見せてもらった、ゲームの表紙に良く触手と一緒に写っている様な人だとつかさは思った
「あの、それで。私に何か……?」
「はい。非常にお恥ずかしいのですが、……食糧を分けて貰えないでしょか?」
「え? 食糧?」
つかさは呆気に取られた。
―――
「助かりました。何しろ、夕食前にここに連れて来られたものですから」
「はぁ……」
セイバーはモグモグとコッペパンを頬張る。
口の中に広がる乾いたパンが、口の中の水分を奪ってカサカサにしていく。
口触りは最悪。ジャムも無い。ただ、腹を満たすだけのパンだ。
昔、まだ王だった頃に食していた、不味い食事を思い出す。
(ふぅ……私の食べつくした食糧分と合わせて。これでやっと、腹八分目という所ですかね)
「あの、セイバーさんの、ご飯はどうしたんですか?」
「……。な、無かったのです」
「酷い話ですね……」
無論、嘘だ。
恥ずかしくて嘘を着いたのだ彼女は。
「そ、それよりも。貴女にお礼がしたい。何か、役に立てる事は無いだろうか?」
「そんな。良いです、お礼なんて」
「いや、ちゃんと礼は返さねば。何、食糧以外なら何とかしてみせます」
礼を返すと言っても、今のつかさには特に……いやあった。
もっとも、あまり乗り気な頼み事では無いのだが、このセイバーという人物はかなり頑固なようだ。
お願いしてみるのも、アリかもしれない。
「じゃあ、私と一緒にお姉ちゃんと、友達を探してくれませんか?」
「何と? 貴女の姉と、ご友人までこの場に?」
「はい。最初に集められた所で、見たんです」
姉である柊かがみ、友人である泉こなたの詳細をつかさは語る。
「そうですか。分かりました、貴女の護衛として私も同行しましょう」
「護衛だなんて、着いて来てくれるだけでいいですよ。セイバーさんも女の子なんですし、危ない事は……」
「こう見えても、腕には覚えがあります。剣さえあれば、大抵の敵なら撃退出来ると思いますよ」
「で、でも……」
「す、すまんっていう、 食糧を分けてくれっていう……」
その時だった。
セイバーとつかさの前に足をふら付かせながら、今にも倒れそうな爬虫類が姿を現す。
「す、少ししか無いですけど、どうぞ」
つかさがセイバーに殆ど食い尽くされ、残り僅かとなったコッペパンを爬虫類に差し出す。
爬虫類は笑顔を浮かべると「ありがとう」と一言述べ、口を大きく開けその赤い舌で。
「頂きますっていうwwwwwwwwwww」
「――え?」
つかさを巻き付け丸呑みにした。
「ツカサ!!!!」
「やっぱ女子高生は美味いっていうwwwwwwwwww」
風の如くセイバーは駆ける。
丸呑みされたという事は、まだ完全には、つかさは死んでいない筈だ。
その証拠に、あの爬虫類の白い腹部が、盛り上がり少し動いている。
という事は、今ならまだあの腹を掻っ捌いて救出すれば、間に合うかもしれない。
近くの木の棒を圧し折り、セイバーの持つ第二の鞘『風王結界(インビジブル・エア)』を纏わせる。
次の瞬間、木の棒の姿は透明化し即席の刀と化す。
爬虫類の腹を斬る程度なら、この程度で十分すぎる程の切れ味だ。それよりも問題は時間。
何せつかさは今、腹の中つまり胃の中にいる。何時、消化液でドロドロになってもおかしくはない。
ここからは、時間との勝負。セイバーに焦りが見え始める。
___,,,,,..... -一ァ
/ ̄ ´ ., -──--、,!
. / ./ で ,!
. / _ .i っ だ ,!
/ / ` v ―i て が ,!
. // ..―、 :i;:. ヽ い ,!
. /:/´ @ ヽ;;ッ― 、.〉 う.__,.,!
/:::| :i! @/,イ~', ,!
/:-ヾ、 ハ " };; 'i ,!
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/ヽ. ''゙⌒ ''‐''; ,!
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/~.フ、::: .::/~ ;; ,!
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/: : : : f__ _ ~―┬ヾ ;; },!
ヽ、: : :{ `ヾ,._,,..,,.._ ! .;; ,!
``ヽ.、_ ,:'' / .;; ,!
``ヽ.、.. ノ ,:'' ,!
``ヾ、 ノ,!
``ヽ,!
そんなセイバーの焦りを見越したかのように、爬虫類は遥か上空へと跳躍した。
追う様にセイバーも跳躍。仮にも彼女は最優のサーヴァント・セイバー、その飛距離は爬虫類すらも凌ぐ。
上空では、爬虫類の逃げ場は無い。セイバーは木の棒を爬虫類の腹部へと、つかさを傷付けないように丁寧に、尚且つ迅速に近づける。
/ ニYニヽ
r、r.rヽ / (0)(―)ヽ
r |_,|_,|_,|/ ⌒`´⌒ \ ふむふむ・・・なるほどなるほど・・・
|_,|_,|_,|_,| , -) (-、.|
|_,|_,|_,|_,|. (^ i ヽ__ ノ .l |
| ) ヽノ | ` ⌒´ /
| `".`´ ノ
入_ノ
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/ ニYニヽ
r、r.rヽ / (0)(0) ヽ
r |_,|_,|_,|/ ⌒`´⌒ \ で?っていう
|_,|_,|_,|_,| , -) (-、 |
|_,|_,|_,|_,|. (^ iヽ__ ノ l |
| ) ヽノ | `ー'´ /
| `".`´ ノ
入_ノ
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「なっ!?」
油断していた訳ではない。寧ろその逆、細心の注意を払っていた。
だが、予想出来なかった。この爬虫類が足場の無い上空でも、更に飛躍出来るとは。
ふんばりジャンプ。
空中で足をジタバタさせる事で、滞空時間を延ばし尚且つ更に飛躍する。
「止めっていうwwwwwwwww」
セイバーの遥か頭上へ浮かんだ爬虫類は、今度は逆に重力に従い振ってきた。
それも背をピンと伸ばし、足を曲げ尻を先頭に速度を上げ降って来る。
ヒップドロップ。
高く飛躍した状態で全体重を込め、一気に降って来る事で相手を押しつぶす技。
如何にセイバーであろうと、これを食らえば一溜まりも無い。
かといってかわすにも、上空では身動きが取れない。
いや、正確にはかわせはする。方法はあるのだ。
単純に風王結界、あるいは魔力をジェットの要領で噴射して、無理やり方向転換すればかわせる。
だが、それではつかさは助けられない。陸地ならともかく、上空では再び攻撃へ転じるのに時間が掛かりすぎる。
ただでさえ、つかさの消化までの時間は少ないのに、回避に時間を使える訳が無い。
では風王結界を、爬虫類に向かって放てばどうか? いや、それこそ出来ない。腹のつかさまで巻き込んでしまう。
「――しまっ」
この迷いが勝負の明暗を分けた。
轟音と共に森から、何かが海に吹っ飛んでいく。
それを、地面に出来た数メートルものクレーターの中から、でっていうは確認し「ふぅ」と息を着いた。
「あの先は海っていうwwwwww
あれ程のwwwwww上空から食らわしてやったヒップドロップならwwwwwwwww地図に書かれた範囲をぶち抜いてもおかしくないっていうwwwwwwwww
多分wwwwww地図からはみ出た位置はwwwwwwwww禁止エリア扱いの筈っていうwwwwwwwwwwww
何故ならwwwwwwww海から泳いで脱出でもされたらwwwwwwww狸の奴は困るからっていうwwwwwwwwwww
つまりwwwwwwwwwあの女は首輪の爆発で死ぬっていうwwwwwwwwwwwww多分wwwwwwwwwww」
どっちにしろ、邪魔な敵を一人撃退はした事に変わりは無い。
それを喜びつつも、でっていうは少し後悔もしていた。
「あの女も美味そうだったっていうwwwwwwwそれだけに食せないのが残念っていうwwwwwwww
今度からwwwwwwwwwちゃんと殺してゆっくり食べるっていうwwwwwwwwwwww」
胃の中のつかさが動かなくなったのを確認すると、でっていうはその場に落ちていた、つかさとセイバーのバックを回収。
腹も満たせて、支給品も奪える。実にラッキーである。
「さてとwwwwwwwww次は誰を食おうかなっていうwwwwwwwwwwwww」
/ニYニヽ
(ヽ /( ゚ )( ゚ )ヽ /)
(((i )/ ::::⌒`´⌒::::\ ( i))) でっていうwwwwwwwwwwwwwww
/∠_| ,-)___(-,|_ゝ \
( ___、 |-┬-| ,__ )
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/ニYニヽ
(ヽ /(。 )(. ゚)ヽ /)
(((i )/ ::::⌒`´⌒::::\ ( i))) わしゃしゃしゃしゃwwwwwwwwww
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【柊つかさ@らき☆すた】死亡
【A-2/陸/深夜】
【でっていう@2ch】
[状態]:でっていうwwwwwww
[装備]:でっていうwwwwwww
[道具]:基本支給品×3、ランダム品3~9(つかさ、セイバー含む)
[思考・状況]基本:皆、食べて優勝するっていうwwwwwwwwww
1:でっていうwwwwwwwwwwwww
2:でっていう?
3:でででででででででっていうwwwwwwwwwwwww
「くっ、湖の精霊の加護を受けていなければ、危うく私も首輪の爆破で死んでいた……」
でっていうの計算は、概ね合っていた。
確かに、セイバーはヒップドロップによって海まで飛ばされ、禁止エリア指定されている地図外まで来てしまった。
だが、セイバーは水の上を立てるのだ。
泳ぐのと水の上に立ち走れるのとでは、スピードが段違いだ。
その為、ギリギリ禁止エリアから退避でき難を逃れた。
(あの爬虫類。まだ、そう遠くへは行っていない筈)
息を着く暇は無い。
至急、岸まで戻りあの爬虫類を斬る。
目にも止まらぬ速さで、セイバーは水面を駆け出した。
【A-2/海/深夜】
【セイバー@Fate/stay night】
[状態]:ダメージ(中)、魔力消費(小)
[装備]:普段の鎧、木の棒@拾った
[道具]:なし
[思考・状況]基本:殺し合いには乗らない。
1:爬虫類(でっていう)を追う。
2:つかさが無事で居て欲しいが。
最終更新:2013年07月27日 18:27