| 用語 | 
		| それではご覧ください | 
		| 出典作品 | 
		星のカービィ ディスカバリー | 
		| 分類 | 
		セリフ | 
		| 主な発端 | 
		ゲーム | 
		| 衝撃度 | 
		7 | 
		| 理解不能度 | 
		5 | 
		| トラウマ度 | 
		5 | 
		| ID | 
		F86 | 
 
『星のカービィ ディスカバリー』の終盤で流れる、とあるアナウンスの一部。作中で何度か聞くことができるが、多くのプレイヤーにとって最も印象深いのは3回目に聞く「ご覧ください!」だと思われる。
元ネタ
※ネタバレ注意!
最終面「ラボ・ディスカバール」で流れるアナウンス、「ドキドキ発見ドリームツアー」の一部。直前のエリア「レッドガル禁足地」におけるそれまでの陰鬱な雰囲気から一転し、突如として明るい音楽と共に流れ出すこれまた楽しげな館内ナビゲーション(CV:高山みなみ)によるミスマッチな雰囲気がなんとも言えない不気味さを醸し出している。「それでは ご覧ください! 究極の生命体 ID-F86です!」はそのナビゲーションを締め括る言葉であり、その後に続く怒涛のラスボス戦の皮切りとなるセリフなのである。
また、このアナウンスは同作の裏ステージ「フォルガトゥン・ランド」のBGM、「時ドキ残響エターナルツアーアー」でも聞くことができる。こちらでは「それではご覧ください!」を始め、「ドキドキ発見ドリームツアー」のアナウンスを歪めたまるでエラーのような楽曲であり、本編とはまた違った不気味さを醸し出している。BGMが始まった直後に「それでは ご覧ください!」と流れるため、そのインパクトは強い。
「ドキドキ発見ドリームツアー」「時ドキ残響エターナルツアーアー」ともに、現在は『Nintendo Music』で聴くことができる。ぜひ一度お聞きいただき、そして『ディスカバリー Switch2 Edition』を実際にプレイいただいてその衝撃を味わっていただきたい。
    
    
        | 
            +
         | 
        更なるネタバレ注意! | 
        
 
さらにこの「時ドキ残響エターナルツアーアー」は、本作の真のラスボス「魂沌新種 カオス・エフィリス」との
戦闘BGM
としても使用されている。BGM冒頭の「それではご覧ください!」に合わせ放たれる、ブラックホールこと「ソレデハご覧ください」はそのインパクトもさることながら、ガード不可かつ高火力の初見殺し技であり、このセリフのインパクトをさらに強めることとなっている。
 
 
カオス・エフィリスは「ソレデハご覧ください」以外にも、回避方法を知らないとガード不可そのばかいひ不可大ダメージの攻撃に襲われる「デッドリーサン・グレーザー」や、発生の速さの割に受けるダメージも大きい「ダブル・ダブルスター」、死角のない全方位攻撃「プラネタリウム・ドリームツアー」などの強力な技を多数持っており、 ここで敗退してしまうプレイヤーも少なくない。
  
 
小説版の『 ディスカバリー 絶島の夢をうちくだけ!編』では、エフィリスの視点からこのセリフについての深い描写がなされている。また、フォルガトゥン・ランドやカオス・エフィリス戦においてのこのセリフは同作ではカービィにもしっかりと聞こえている描写があり、セリフに混ざる憎悪の念にカービィは苦しみながら戦うこととなる。文字だけでも声が聞こえてきそうな迫真の描写は、カービィと感覚を共有できるほどの臨場感を感じさせる。
  
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ミーム
そのインパクト、語感の良さと汎用性から、「何かを紹介する」時に使えるセリフとして発売直後から多用されている。解説動画などにおけるつかみのセリフとしての使いやすさは抜群。ただしこのセリフが流れるシーンはストーリー中でもかなり終盤であるため、ネタバレには注意。
なお、作中での正式な表記は空白の入った「それでは ご覧ください!」なのだが、空白は省略されることが多い。小説版でも省略された。
また、同シーンの序盤のセリフ「いかがでしたか?」も汎用性とアフィリエイト系ブログっぽさから多用される傾向にある。
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最終更新:2025年08月26日 21:37