YBR125スレテンプレ
いっこめ
■YBR125K(FI) 製品情報
ttp://www.ysp-members.com/lineup/foreign/ybr125/index.html
キャブヒーターはKとKGのみ搭載
■その他 YBR125 製品情報(中国)
ttp://www.yamaha-motor.com.cn/mc/products/index.html
■まとめwiki (YBR専用まとめ)
ttp://www29.atwiki.jp/ybrs/
にこめ
●重慶建設ヤマハHP ttp://www.jym.com.cn/
天剣(YBR:標準・YBR-G(越野版):オフ仕様)
天剣07(YBR:チューブレス仕様)
天剣09(YBR:キャブレタ変更)
天剣K(YBR:YBR-KG(越野版):オフ仕様)
勁悍(YBR-SP(カスタム):アメリカン)
天戟(YB:商用)
天戟2(YB-S:商用)
天戟Z(YB-Z:廉価)
●YBR(主に中国)の歴史
2000年 ブラジルで中南米向け(5HH)YBRの生産を開始。
2003年 中国向け(5VL)YBR天剣・YBR-G越野版(オフ仕様)・YB天棋(商用)の生産を開始
EU-1対応 12PS
2004年 EU-2対応 12PS
2005年 欧州向けYBRの供給開始、EU-3対応 9.6PS
2006年 YBR125SP勁悍(アメリカンスタイル)デビュー
2007年 チューブレス化
2009年 YBR250日本上陸(別スレ有り)
2010年 YBR125Kデビュー
2011年 2011年モデルYBR125/YBR125K/YBR125KG 、 YSPがKのFI版を発売
2012年 YB125Z/YB125SP日本上陸 (YB125SPは別スレ有り)
2013年 10周年モデルYBR125SP発売と同時に他車もエンジン・電装関係で若干の仕様変更。
なお記念モデルは過去に発売されたアメリカンモデルと同名のため、検索時に混乱する
ので注意が必要。
YBRシリーズは世界戦略車として日本を除く諸外国に展開中ですが生産国によって仕様が異なる。
さんこめ
●バリエーション
本国ではフロントブレーキ(ディスク・ドラム)・フロントマスク(フェアリング・丸目)・始動方式(キック・セル)の組み合わせで何通りか存在する。
日本では、YB・YBR・YBR-G・YBR-SP・YBR-K・YBR-KG等が輸入されている。
●YBR(無印)とYBR-G/KG(オフ仕様)の違い
2011よりKGが追加されました、無印になくG/KGの装備は以下の通り
ナックルガード、ハンドルのブリッジとパッド、フォークブーツ、樹脂アンダーガード、キックスタータ、ライトガード、フロントアップフェンダー
部品違いは、キャリア(無印/KGはメッキ、Gは黒塗装)、無印/KGのシフトペダルにはかかとの踏み返しがある。
タイヤパターンとサイズ(Gは前後とも3.00-18、KGは後 90/90-18)
KGは2011のKベースのG仕様、Gには無いメーターバイザー付き、購入時は間違え無い様に気を付けて。
●06モデルと07モデルの見分け方
・タイヤ: 06:チューブタイプ(SAKURA) / 07:チューブレス(CST)
・キャストホイルのスポーク : 06:3対(6本) / 07:5本
・ウィンカー形状 : 06:丸みのある台形 / 07:猫目型(横長の楕円の両端がとがったような感じ)
・タンク部ブーメランステッカー: 06:ブーメラン2本 / 07:ブーメラン1本
※ヨーロッパ仕様としてステッカーなしのモデルもあり
・タンク部ロゴ : 06:YAMAHA / 07:音叉マーク
・フロントブレーキキャリパー:06:真鍮色(ゴールド) / 07:シルバー
●11モデルの見分け方
・マフラー : 基本色黒+ガード付き
・キャブレタ形式: 従来の強制開閉式から負圧式に変更(KとKGのみキャブヒーター装備 )
●FI車の見分け方
・キャブに相当する部分がスッキリしてる
・メーターパネルにエンジンのマークのランプがある
・グリップエンドなし
●13年モデルの特徴
・シフトインジケーター付き
・リモートチョークレバー付き
・後付キックレバー用の穴が省略されてる
・ゴールドリムの10周年記念モデルもある
・K系統はこの年式からキャブヒーターとTPSが廃止になり13年無印やYB125SPと同じキャブと電装系に
よんこめ
●その他
FAQ
1.最大出力は?
9.6PS(←2006モデル以降の値、2005モデル以前は12PS)
2.慣らし運転はどうすればいいの?
150kmまでアクセル1/4(4000rpm)空ぶかし禁止、
500kmまで1/2(5000rpm)、1000kmまで3/4(6000rpm)、
1000km以上で全開(8500rpm)
K/KG以降では変更されているので以下参照のこと。
0~1000kmの慣らし期間がエンジンの寿命に大きく影響しますので、新車の状態で
最初の1000kmまでは過負荷を与えないでください。
エンジンの中の様々な部分を磨いて慣らすためです。
この期間、スロットル全開やエンジンを不必要に過熱させる行為を避けてください。
6000rpm以上の長時間運転を避けてください。
1時間ごとにエンジンを止めて、5~10分間冷却させてください。
時々エンジン・スピードを変えてください。
同じスロットル位置でエンジンを操作しないでください。
7500rpm以上の長期運転を回避してください。
各ギヤーを使い自由にエンジンの回転を増減してください。
ただし、フルスロットルは使用しないでください。
エンジンオイルを必ず交換してください。
1000kmを越せば通常操作することができます。
注意事項として、タコメーターのレッドゾーンに入れないようにしてください。
万一エンジントラブルが慣らし期間中に生じた場合、直ちにヤマハ・ディーラーで点検を受けて下さい。
ごこめ
3.シフトペダルの形状は?
変速方式はリターン式(1-N-2-3-4-5)ですが、無印/KGのペダルはシーソー型
をしています。シフトアップは通常のバイクと同じ蹴り上げと、かかと踏み込みの両方対応です。
シフト操作にはクラッチレバー操作が必要ですから運転にはMT免許が必要です。
4.燃費は?
45~50km/lとの報告あり。40km/l前後は期待していいでしょう。
5.スピードはどのくらい出るの?
車両のコンディションにもよりますが最高110km/h前後と見ていいでしょう。
80~90km/hくらいまではスムーズに加速できますので、国道巡航にも十分適
応できます。
6.加速はどんな感じ?
道路の勾配やライダーのシフト技術に依存されるが法定内・安全走行時には
支障が出ない程度の加速は可能です。
ただし、125ccMT車なので法定速度内で規制前の2スト車や人気の125ccAT車、
250cc以上の他車種と同等あるいはそれ以上の加速を求めるのは困難かと思います。
レーシーな走り、すごい性能を期待するのは禁物です。まったり楽しみましょう。
7.冬季始動性は大丈夫?
YSP販売のFIモデルはおおむね安定してるとの報告多数。
またアイシング対策のキャブヒーター装備のKやKGも湿度の高い低温条件(降雪時や川霧地域)で有利です。
これ以外のキャブモデルはライダーの始動手順の違いやその日の気温、未走行期間のによってさまざまですが、
アイシング対策でキャブヒーターと追加改造するオーナーも存在する。
始動はするけど安定するまでに時間がかかるのは冬季ならではのことなので、これを受容できない人は
FIまたは他車種をお勧めします。
ただし、どのモデルも経年劣化した車体、整備不足車、長期未走行車は冬季前に整備しておきましょう。
ろっこめ
部品輸入参考用URL 中国のオークションサイト「タオバオ」
輸入代理店経由の場合、為替相場、現地国内送料、日本向け送料やサービス形態によって総額が変動
するので十分に吟味してから注文するとよい。
重量物、大型品は特に送料がかかるので送料に注意を向けること。
なお、商習慣の違いで“だまし”“類似コピー品”も混在してるので高額品や大量注文には覚悟が必要。
各地のオーナーによる冷間始動の実態が動画として集まっているので、始動性については実車の様子を見て各自判断すると良い。
強制開閉式キャブ
ttp://w16.wazamono.jp/bikemovie/src/16bike3005.3gp.html
ttp://w64.wazamono.jp/bikemovie/src/64bike1625.wmv.html
ttp://w16.wazamono.jp/bikemovie/src/16bike3007.avi.html
ttp://w16.wazamono.jp/bikemovie/src/16bike3009.mp4.html
負圧式キャブ車
ttp://w16.wazamono.jp/bikemovie/src/16bike3004.mp4.html
ttp://w16.wazamono.jp/bikemovie/src/16bike3006.mp4.html
ttp://w64.wazamono.jp/bikemovie/src/64bike1626.wmv.html
FI車
ttp://w16.wazamono.jp/bikemovie/src/16bike3008.3gp.html
ななこめ
KやKGのキャブヒーターは雪の日に効果を発揮するという検証例
ttp://blog.goo.ne.jp/maruhasia/e/7e741ca9d764e70bfa255085dcac7ec3
キャブヒーター無し車へのヒーター取り付け方法案
ttp://blog.goo.ne.jp/lightning-ybr/e/c0db3b8981ddcdfd6b3443e4a3da5609
簡易的なヒーターの代替方法例(アイシング完全対策ではないがお試しに)
ttp://ameblo.jp/nonomgpm/entry-11416345618.html
YBR等の部品リスト(パーツカタログ)のダウンロードができるので修理や改造、比較検討
や購入の参考に。(全ての年式を網羅しておらず、そのつど最新版に更新されてる模様)
各車種の「査看」をクリックするとpdfファイルがDLできる。
ttp://www.yamaha-motor.com.cn/mc/serverandparts/index.html
サービスマニュアルは海外の有志のリークに頼ってる現状だが、この2005年版が今のところ
一番見やすくて共通部分(基本的な整備項目)が今現在でも通用するので参考に。
なお、K、KG、Fi、2013年モデル以降に関してはキャブ・Fi関係、電装系統が違うため鵜呑み
にせずに個々の判断で読み替えて利用すると良いだろう。
ttp://ybrclub.com/_files/books/yamaha/YBR125ED-3D9-E0.pdf
★発売されてから既に10年(南米を含めると13年)経過し、様々な年式と型式、構造や電装の違い
などが存在するようになりました。
なにか部品や改造、工夫などについての質問を投稿される際には、自分で分かる範囲で
かまわないで“最初に型式と年式を明記”すると、回答者達があなたの車種に合った適切な助言
をする事ができるでしょう。
最終更新:2013年09月17日 13:43