選ばれし者




通常魔法 
自分の手札から[[モンスターカード]]1枚とそれ以外の種類のカード2枚を選択する。 
相手がその中から1枚をランダムに選択して、 
それがモンスターカードだった場合フィールド上に特殊召喚され、 
残りのカードを墓地に送る。違った場合、全て墓地に送る。 


2スレ目 659 : 名無しプレイヤー@手札いっぱい。 : 2009/05/28(木) 00:09:55 ID:h89F/hWi0

自分ターンに能動的に手札からモンスターを特殊召喚出来る魔法カードである。
しかし、特殊召喚に成功するのは1/3な上に、成功したとしてもカード消費は4枚、
失敗したらそのカード4枚をそのまま失ってしまう。
更に、2/3のカードは魔法・罠カードを選択するため墓地からの再利用も難しい。

と、このようにディスアドバンテージの塊の様に見えるカードであるが、
とあるカードと併用して運用する事で成功・失敗・コストが有用に働く。

【魔導書】を使ったことのあるデュエリストならば誰しもが経験したであろう、
ピン刺しにも関わらず手札に高確率でくる《魔導天士 トールモンド》である。
トールモンドはその強力な効果と引き換えに、手札に来てしまったら処理が困難なカードである。
そこで、この選ばれし者の出番である。

選ばれし者を使えばトールモンドは手札から捨てられるか、フィールドに特殊召喚されるかの二つに一つしかない。
特殊召喚されたトールモンドは効果を使えないが、手札で腐るだけよりはマシである。
特殊召喚に失敗しても、コストには魔導書カードが選択されているであろうし、
トールモンドはネクロで容易に蘇生出来る。
【魔導書】ならば、コストとなった魔導書がゲーテラメイソン等の存在から
プラスに働くことさえある上に、トールモンドの回収条件である墓地の魔導書2枚もクリアしている。
成功・失敗、どちらに転んでも美味しい。

毎回手札にお邪魔しているトールモンドにイライラを積もらせているデュエリストは、
《選ばれし者》の採用を検討してみてはいかがだろうか?
10スレ目 809 :名も無き決闘者@転☆載☆禁☆止:2015/07/18(土) 11:59:23.53 ID:3KBpk1wx0


最終更新:2018年07月13日 17:46