断頭台の惨劇




通常罠 
相手フィールド上モンスターが表側攻撃表示から表側守備表示になった時に 
発動する事ができる。相手フィールド上の守備表示モンスターを全て破壊する。 


要求される状況は限定的ながら、複数除去の可能性を秘めたカード。
《進入禁止!No Entry!!》を併用すれば能動的に発動できる全体除去に様変わりする。
しかしながら、発動タイミングを逃しやすく《進入禁止!No Entry!!》のフリーチェーンの利点を活かそうとサイクロンなどにチェーン発動しようものなら、
このカードを発動することはできなくなってしまう。
逆にサイクロンに弱いという点を逆手に取って、《セキュリティー・ボール》を使ってみるのも面白いだろう。
まっとうに発動することが出来れば、1体以上の守備モンスターを巻き込むことで2対2以上のボードアドを得られる。
サイクロンで破壊され、発動できなかった場合でも1対2交換が可能だ。

過激なイラストで海外では修正されてしまった断頭台。当然イメージされるのは極刑だろう。
そのイメージを利用して、未だ完成しないアルカナフォースの欠番「The Hanged Man」の代役を務めることもできる。
アルカナ補欠アドは、アルカナファンや斎王好きにとって何者にも代えがたいアドバンテージである。難点はカードプールの増加によって失われてしまうことか。
《魔女狩り》と一緒に【中世】に投入してもいいかもしれない。

何人もの咎人の血を吸って、聖遺物と化した斬首のギロチンは人智を超えた魔具になった。
決闘という舞台で、モンスターを断罪し斬首する断頭台には、罪人の首から流出した血液と共に、道半ばで生を断絶されたモンスターの怨嗟の念がこもっている。
ルール上原則的に守備表示のモンスターは攻撃できず、無力な民衆や力持たぬ弱者を暗示している。
「惨劇」の名の通り無実の者が不当に処刑された凄惨な光景が目に浮かぶようだ。
今はただの罠カードだが、貪欲に血を求め続けたこのカードにカードの精霊が宿った時、OCG界に《断頭台の惨劇》というネーミングの真の意味が知れ渡るだろう。
5スレ目 586 :名無しプレイヤー@手札いっぱい。:2012/06/18(月) 19:26:23.74 ID:Is1MvcTz0
  • 俺は下位クズでは無いと思うが
    最後わろた
  • 首なし騎士も投入するのを忘れないように
  • 断頭台はつまづき下なら使いやすい



最終更新:2019年10月16日 12:25