効果モンスター
星3/地属性/戦士族/攻1000/守 600
このカードが召喚に成功した時、種族を1つ宣言して発動する。
このカードが、宣言した種族のモンスターと戦闘を行う場合、
このカードの攻撃力はダメージ計算時のみ1000ポイントアップする。
5スレ目 906 : 名無しプレイヤー@手札いっぱい。 : 2012/09/18(火) 16:37:19.82 ID:Y61JkRcP0
一体で複数の種族デッキをメタれると考えると優秀なモンスター。
けれど、その恩恵はあまりにも小さく、1000アップしたところで、たったの2000。
2000デメリット無し通常モンスターも登場するほどインフレしている現状では、ささやかすぎる恩恵といえる。
特殊召喚、サーチは容易な種族、ステータスだが、そもそも召喚時にしか効果が発動しないのも難点。
敢えてこのモンスターを採用する意義は薄いと言わざるをえない。
現在フィールド破壊能力に長けたインゼクターが規制を受け、環境トップの座を明け渡したことで、軽んじられていた罠に再び陽の光が当たり始めている。
代表的なものでは、この度めでたく準制限に復帰した《聖なるバリアーミラーフォース》が挙げられる。
総じて強力な罠カードが跋扈する環境になると予想され、それに伴い《トラップ・スタン》のような、無効カードもトーナメントシーンでもよく目にすることになるだろう。
罠無効といえば、カウンターの《盗賊の七つ道具》を忘れてはならない。
1000ライフコストにあらゆる罠をカウンター出来る頼りになるカードだ。
カード検索で《盗賊の七つ道具》を調べようと「7つ」と検索すると、「7つ」の漢字が異なるため、《7つの武器を持つハンター》がまっさきに登場する。
《盗賊の七つ道具》の環境台頭と同時に、このカードは多くの人々に、僅かな不快感とともにサブリミナル効果を与えていることだろう。
無名より悪名。
誰からも忘れ去られたまま、ストレージの底で眠り続けるよりも、
「何だこの雑魚カード!せめて《サイファー・スカウター》ぐらいアップしてから出直してこいよ」
と罵倒されている方が、彼にとっても幸せなのだ。
あなたもイライラすることがあって、何かにぶつけたくなった時は、この《7つの武器を持つハンター》を罵ろう。
彼はきっと大人の余裕で、あなたの怒りを受け止め、許しを与えてくれるはずだ。
穏やかな心、涼やかな表情。そんなデュエルはきっとあなたに勝利をもたらすことだろう。
5スレ目 906 : 名無しプレイヤー@手札いっぱい。 : 2012/09/18(火) 16:37:19.82 ID:Y61JkRcP0
過去に当スレで紹介された事の有るこのカードであるが、カードプールの増加により実用的な運用が可能になったのでここに紹介する
当スレ及びカードwikiで説明されている通り、このカードは攻撃力の上昇量こそ多いものの
効果が適用されてもその攻撃力は2000でしか無く、元々の攻撃力が2000を超える下級モンスターには劣ってしまう
一応攻撃力の上昇はダメージ計算時のみなので《奈落の落とし穴》に引っかからない利点は有るものの
現行のデッキで《奈落の落とし穴》を使うのは【蟲惑魔】を含む【メタビート】くらいであり、あまり見かける事は無くなっている
すなわち、この利点は現在ではあまり機能していないと言える
また、種族を宣言できるのが召喚成功時のみという点も足を引っ張ってしまっている
これが仮に起動効果で毎ターン宣言できるのなら、相手に合わせて武器を持ち替えるという意味で名前に合う効果だと言えたであろう
以上の点を踏まえると、確かにこのカードは「単体では」クズカードであると言えてしまう
皆様はこのカードのパンプアップ効果についてその分類が何であるかを考えた事が有るだろうか
正解は永続効果では無く「強制発動する誘発効果」に分類される
さて、皆様には現在のカードプールにおいては「ダメージ計算時に強制発動する効果」を持つ有用なカードが存在する事を
思い出していただきたい
そう、《月鏡の盾》である
《7つの武器を持つハンター》のパンプアップ効果と《月鏡の盾》のパンプアップ効果は
共に「ダメージ計算時に強制発動する効果」のため、任意の順番でチェーンを組む事が可能である
すなわち、チェーン1に《7つの武器を持つハンター》、チェーン2に《月鏡の盾》を持ってくる事で
《月鏡の盾》による攻撃力上昇に対し、更に攻撃力を1000プラスする事が可能になるのだ
同様のコンボは任意の通常召喚したモンスターに《月鏡の盾》と《モルトシュラーク》を両方装備する事でも可能であり
チェーン1に《モルトシュラーク》、チェーン2に《月鏡の盾》を持ってくる事で
相手モンスターの攻撃力を上回った後に相手モンスターの攻撃力を下げ戦闘ダメージを上乗せする事が可能になる
もちろん《7つの武器を持つハンター》に両方装備させても良く、《月鏡の盾》の効果適用後に攻撃力差を2000広げる事が可能となる
これらと近い運用法として《Ai打ち》を利用する方法も存在し、《7つの武器を持つハンター》のパンプアップ効果にチェーンして発動する事で
戦闘ダメージ1000+相手モンスターの元々の攻撃力分という大ダメージを与える事ができる
それにしてもこのハンター、武器をハンマーに持ち替えたと思ったら盾やら剣の鍔やらで殴ってきたり
中々アグレッシブなモンスターである
「盾は武器じゃなくて防具じゃないか!」というツッコミも何のその、7つの武器に《月鏡の盾》が含まれているかどうかなど
筆者にも知るよしは無いが、彼は今日もフリーダムにハントを続けるのであった
213名も無き決闘者 (ワッチョイ 69b1-wSV2)2019/08/20(火) 23:54:58.21ID:rMGySJ1W0
- 様々な武器を装備することによって正しくハンターになるのか
しかし強制誘発とはしらなんだ
- アベンジャーズのキャプテンアメリカ見る限り盾は武器だから問題ないぞ
- 7 は8から1を減らした数であることから
「全部まであと1個」「何か1つ足りない」との意味を伴うことがある
完璧には一つ足りないこのカードを補う1を決闘者が与えることで
真の性能を発揮する…と考えられるな
- なんか装備ビートとかで普通に採用出来そう
イメージ的にピッタリなのも良い
最終更新:2021年02月21日 13:53