通常モンスター
星1/闇属性/魔法使い族/攻0/守0
人の心を操る邪神。千の邪眼は、人の負の心を見透かし増大させる。
6スレ目 177 :名無しプレイヤー@手札いっぱい。:2012/12/10(月) 21:47:06.74 ID:C9PSiQdl0
Thousand Eyes Bible -千眼の魔術書-で登場し、《サウザンド・アイズ・サクリファイス》の融合素材として有名な通常モンスターだ。
さて、ご存知の通り、当の融合先は2006年9月1日に無念の禁止入り。このカードの出番は余程のことがない限りは訪れない――
そう考えられていた。
しかし、時代は来た。いや、時代が《千眼の邪教神》に追いついたと言ってもいい。
通常モンスターを救済した兎こと《レスキュー・ラビット》の登場である。
ここでこのカードのステータスに注目してもらいたい。
実はこのカード、現在たった5種類しか存在しない星1・闇属性・魔法使い族の通常モンスターなのだ。
つまり、《レスキュー・ラビット》でこのカードを2体特殊召喚した後に《ワンダーワンド》《馬の骨の対価》で脅威の4枚ドローを可能にし、
それがなくとも《シャイニート・マジシャン》をエクシーズ召喚することで、光と闇のモンスターを墓地に送ることができる。
この有用性については言うまでもない。
また万が一手札に来ても《闇の誘惑》の弾にしてしまう事が可能ときた。
《高等儀式術》で全て墓地に落とせば闇属性を3体墓地に送ることになり、《ダーク・アームド・ドラゴン》の特殊召喚条件を満たすことにもなる。
別の用途では、《究極封印神エクゾディオス》の攻撃力アップにつながることも可能だ。
他の4種類が「封印されし者の」シリーズで制限カードとなっているのも、コナミがこれを危惧してのことだろう。
6スレ目 177 :名無しプレイヤー@手札いっぱい。:2012/12/10(月) 21:47:06.74 ID:C9PSiQdl0
- ワンチャンでサーチしたり、悪夢再びで戻したり、レプティレスヴァースキのコストに対応している
それだけでなくトライワイトゾーン1枚でなんと必殺のナンバーズを出せてしまう恐ろしいモンスターだ
全モンスター中でも最低のステータスを持つ事で有名であり、エクゾディアの四肢にも劣る。
しかし何をトチ狂ったのか、LEGACY OF THE VALIANTでこのカードは爆発的に強化される事となる。
まず第一に、《ホワイト・ダストン》が登場。
なんと攻撃力0・レベル1の通常モンスターだ。
これにより《千眼の邪教神》は《おもちゃ箱》からのエクシーズ召喚が可能になってしまった。
それだけではない。レベル1にして高い突破力をもつ《ゴーストリック・デュラハン》が登場。
壁になるだけでは済まされなくなってしまったのである。
さらに追い打ちをかけるかのごとく、ランク1に重ねられる《ダウナード・マジシャン》が登場。
《闇のデッキ破壊ウイルス》に対応し、素で打点の高いモンスターである。
さらに言うならば《千眼の邪教神》とは種族まで共通している。
LEGACY OF THE VALIANTにおける3つの強化点は、このカードのみならず、それを取り巻くカードにも意味合いを持たせる。
《ジェスター・コンフィ》は自己特殊召喚可能なレベル1であり、《ワンチャン!?》の条件を満たしつつ《ワンダー・ワンド》などを利用できる。
《シャイニート・マジシャン》・《ダウナード・マジシャン》そしてこのカードが加わる事で、《ガガガシールド》や《魔法使い族の里》までも利用可能。
さらに《悪夢再び》でこのカードとともに回収してのエクシーズが可能である。
また《悪夢再び》は《ゴーストリック・ランタン》にも対応しており、《デュラハン》の強化やサルベージといった面での恩恵を受ける。
ランク1が戦術的に大きな意味合いをもった事で、《バトルフェーダー》の除外回避も狙いやすく、こちらともシナジーする。
《金華猫》の存在も忘れてはならない。このカードの関連カードを一貫して蘇生でき、ランク1につなげられる。
無論、コントロール転移との相性も良い。
《ワンチャン!?》はこれらを呼び込む万能サーチであり、《コンフィ》・《ランタン》・《フェーダー》にくわえ、
《おもちゃ箱》で相手ターンにリクルートしたこのカードが加わる事で、安定して召喚権を残したまま利用可能。
おまけに《おもちゃ箱》・《ホワイト・ダストン》・《シャイニート・マジシャン》が光、他が闇なのでカオスも組み込める。
《カメンレオン》や《青き眼の乙女》をタッチする事も可能。
このように、今まで特に有効な活用手段がなかった《千眼の邪教神》の利点が、これでもかと言わんばかりに機能している事がわかる。
ランク4や各テーマなどの強化に目が奪われがちだが、それらはこのカードの強化が知られないための隠れ蓑であるといっても過言ではない。
LEGACY OF THE VALIANTは、パック名からも分かる通り「バリアン」をテーマにしたパックである。
「人の心を操る邪神」そして「千(サウザンド)」という名。それはバリアンの裏に潜む「何者か」の暗躍を指し示しているのではないだろうか。
7スレ目 730 :名無しプレイヤー@手札いっぱい。:2013/11/20(水) 10:48:51.02 ID:Yy5ru9OZ0
- 代替融合でサウサク出すときに使っていたよ
- アンブラルも0がテーマだったしな
これはラスボスが使うフラグやな
冗談はさておきステータスが低いのは最近じゃもう短所では無くなってきてるよなあくまでそれを軸に組んだ場合に限定されるけどカードプールの増加で今は長所といって良いほど使い道が大幅に増えた
しかもこいつ闇魔法使いバニラレベル1攻守0と凄まじいポテンシャル持ってるよな
ちょっとデッキ作ってくるわ
- クェーサーエグゾでは現役だしな
- そもそもがメリットの塊みたいなステータスだろこいつは
- なんでもできそうに見えてLEGACY OF THE VALIANT以前は何やらせても劣化だったのよ
まさか一つの弾でここまでまともになるとは思わなんだ
- 俺の千眼の邪教神は観賞用に取ってあるよ
いつか使えるときがくると信じてる
超再生だってそうだったんだし
- そういえば原作ではなぜかレベル6だったよね。
- トライワイトで邪教神SS→リリースオシリス→量産工場や悪夢再びで回収とか面白い
高等儀式術で墓地にも溜めやすいし
まあ、海皇の咆哮→長槍兵でもリリース確保できるけど
最終更新:2018年07月13日 17:30