E・HERO マッドボールマン




融合・効果モンスター
星6/地属性/戦士族/攻1900/守3000 
「E・HERO バブルマン」+「E・HERO クレイマン」 
このモンスターは融合召喚でしか特殊召喚できない。 


3スレ目 569 : 名無しプレイヤー@手札いっぱい。 : 2010/03/17(水) 23:31:39 ID:72J3ZemH0

このカードが輝く状況というのはどういうものだろうか。
例えば、仮に自分が「アニメ遊戯王GX」「遊城十代のファンデッキ」を使っているとする。
デュエルは進み、対戦相手によってこちらのフィールドと手札が完全に消滅し0になってしまう。

そう、ドローに全てが掛かっているような圧倒的ピンチ状況になっていた…とする。
この状況はGXでも見かけた、十代がピンチに陥った時と似ている。

確かに十代のようなディスティニードローを持つデュエリストならば、この状況でもやりようはあるだろう。
だが我々はデュエルをしているとはいえ、十代ではなく一般人である。ここで流れを変えるカードが引けるとは到底限らない。
何とかしのぎを削って体制を立て直すのが精一杯だろう。
この場面、ドローで引きたいのは何か?と問われると、大抵の人はドローできるカード・サーチ出来るカードと考える。
そのような考えの時、恐る恐る引いたカードをチラリと見て、それが《E・HERO クレイマン》《融合》だったとしたら。
ドローもできないし、サーチもできない。
絶望して終わりだ。

だが《E・HERO マッドボールマン》は違う。
バブルマンの2ドローによって引き込んだクレイマンと融合は、ただの紙では終わらない。
フィールドのバブルマンと手札のクレイマンが融合する事で《E・HERO マッドボールマン》となり、精一杯である「何とかしのぎを削って体制を立て直す為」の盾となる。
そう、このような絶望的な状況の中、絶望し精神的ダメージが計り知れないデュエリストの心の支えとなる事で、このカードは最高に輝くのだ。

カード一つ一つの力は弱くとも、その組み合わせは数多の可能性を生み出すことができる。
確かに泡だけでは足りない。粘土だけでも足りない。
だが泡と粘土が合わさる事で、それは強固な守りの壁となるのである―――
18スレ目 225名も無き決闘者 (ワッチョイ 3b92-4muP)2020/03/07(土) 15:02:02.11ID:NG2Xe+yn0
  • んーアニメだけならアブゼロとか出ないのはわかるけどちょっと説得力が足りないですね
    • 強金で飛んでも全く痛くも痒くもないと言う精神ダメージ少ないアドあるからそこはアブソルートゼロより上と言える


初期のHERO融合体の中でもひときわ残念なカードである
融合モンスターでありながら実質バニラ、にもかかわらず《千年の盾》に攻撃力1900が付いたという程度のステータス
かつてエクストラ枚数制限が無かった頃ならば選択肢として採用する決闘者もいたかもしれないという程度のモンスターだ

話は変わるがこのモンスター、名前も見た目も泥団子そのもの
無駄に書籍付属だったがためにURであり、テカテカと輝けるその姿を見て何かを思い出さないだろうか?
そう、子供の頃に我々が作った泥団子にソックリなのである
このカードはかつて我々が「土」「水」「混ぜて」作り上げた泥団子を元に作られたのだ
明らかに土要素が強いイラストも、泥団子を作るときに水は少な目にするという秘訣を表している我々は幼い頃泥団子を作った
砂をかけ磨きあげ、丸く輝ける泥団子を作り上げた
それに実用的な価値は無かった。堅そうに見えて簡単に割れてしまうし、置いておいても次の日には崩れ去っていた
出す意味など無く、簡単に破壊され、次のターンを迎えることのないマッドボールマンのように。
コンマイはその頃の純粋な気持ちを思い出してほしくてこのカードをデザインしたのではないだろうか?

古い友達と久しぶりに会って決闘するとき、おもむろにマッドボールマンを召喚してみよう
公園のベンチで決闘して、飽きたら泥団子を作って遊んだあの頃を思い出せるはずだ
あの日君と競いあって作った泥団子はきっと崩れ去って砂に還ってしまったけれど、真ん丸な思い出だけは僕たちの胸に輝いているはずさ
18スレ目 232名も無き決闘者 (ワッチョイW 0f7c-z/4t)2020/03/07(土) 23:16:15.84ID:l7PH8XUg0


最終更新:2021年12月26日 09:00