永続魔法
300ライフを払う。 自分、または相手のデッキをシャッフルする。 この効果は1ターンに1度しか使えない。
一見ライフ300を払ってデッキをシャッフルするだけのカードに見える。
だが、このカードの真価が発揮されるのは、プレイヤーが決闘者から魔導決闘者にカオスエクシーズチェンジしてからになる。
カオスエクシーズチェンジ後のプレイヤーにとってのこのカードの効果は
《ショット・ガン・シャッフル》
永続魔法
300ライフを払う。 自分のデッキに手札を任意の数戻し、手札からデッキに戻した枚数と同じだけ好きなカードをドローし、デッキの上に好きなカードを置くことが出来る、 または自分か相手のデッキをシャッフルする。
この効果は1ターンに1度しか使えない。
と、非常に強力なサーチカードとなるのだ。
さてこの効果と類似した効果のカードがTFシリーズのオリカに存在する。
《賢者の石-サバティエル》
通常魔法
自分フィールド上の「ハネクリボー」が破壊された時、デッキからこのカードを手札に加える事ができる。
ライフポイントを半分払い、自分のデッキ、墓地にあるカード1枚を手札に加え、このカードをデッキに入れシャッフルする。
この効果を3回使用した後、このカードは次の効果になる。
自分フィールド上の表側表示モンスター1体の攻撃力を、ターン終了時まで相手フィールド上にいるモンスターの数だけ倍化する。
《賢者の石-サバティエル》と比べて墓地からの回収が出来ない点で劣るものの、ライフコストが300と1ターン目から安心して使える点、毎ターン使える点で上回っている。
永続魔法のためサイクロンに割られてしまう危険性はあるが、世間一般の評価が低いこのカードを初見で割るプレイヤーはまずいないであろう。
こちらが魔導決闘者と相手が気付いたとしてもこのカードは相手のサイクロンを誘発させる囮としても使用可能である。
割られなければ効果を使用するだけである。
このような非常に強力なカードがなんと3積み出来るのである。
よってこのカードの効果で《ショット・ガン・シャッフル》をサーチすれば例え割られても問題ない。
警戒した相手がジャッジを呼ぶこともあるだろう、そんな時は毎ターンブラフで使用してしまえば、相手はジャッジkillを狙うタイミングを見定めることが出来ない。
このカードの最も惜しむべき点は魔導決闘者のガチデッキが【初手エクゾ】であることである。
先攻1ターンkillさえ遅すぎるとされる魔導決闘者の世界でこのカードが活躍することはあり得ないのである。
6スレ目 587 :名無しプレイヤー@手札いっぱい。:2013/03/25(月) 20:39:51.48 ID:rtqGcQ4rO
最終更新:2018年06月29日 13:41