タイムカプセル




通常魔法 
自分のデッキからカードを1枚選択し、裏側表示でゲームから除外する。 
発動後2回目の自分のスタンバイフェイズ時にこのカードを破壊し、 
そのカードを手札に加える。 


7スレ目 290 :名無しプレイヤー@手札いっぱい。:2013/09/14(土) 16:03:14.09 ID:bZ5oeB7D0

このカードの採用を検討する場合、やはり《封印の黄金櫃》と比較される。
基本的にあちらが優れているがこちらの利点を挙げるとすると、
裏側表示で除外するので相手に除外したカードの情報を与えない、
フィールドに残る為バウンスを繰り返せば除外カードを増やせる、
相手の除去を誘える、
といった点が上げられる。
ただし、裏側表示で除外されたカードを活用できるカードで使いやすいものは長らく制限カードの《原初の種》だけであった故、
途中でこのカードがフィールドを離れると除外後の再利用が困難であるデメリットばかりが目立っていた。
ところが、最近このカードとかなりのシナジーが見込めるカードが登場しているのを、諸君はご存知だろうか?

《雷劫龍-サンダー・ドラゴン》
特殊召喚・効果モンスター
星8/闇属性/雷族/攻2800/守 0
このカードは通常召喚できない。
自分の墓地から光属性と闇属性のモンスターを1体ずつ除外した場合に特殊召喚できる。
(1):1ターンに1度、モンスターの効果が手札で発動した場合に発動する。
このカードの攻撃力はターン終了時まで300アップする。
(2):このカードが戦闘で相手モンスターを破壊した時、
自分の墓地からカード1枚を除外して発動できる。
デッキから雷族モンスター1体を手札に加える。
(3):相手エンドフェイズに、
除外されている自分のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードをデッキの一番上または一番下に戻す。

このカードの三つ目の効果に着目したい。
カードの種類が明記されていないので、この効果を使えば裏側表示で除外したカードをデッキトップに戻せるのだ。
手札こそ増やせないが次にドローするカードを操作し、尚且つその内容は相手にはわからない。
《タイムカプセル》をフィールドに留める必要がなければ、
何らかのバウンス効果を駆使して使いまわしたり、《光帝クライス》や《》の破壊効果にも活用できる。
さらにこのカードを採用するデッキは必然的にカオスモンスターの併用も検討でき、前述した《原初の種》を《タイムカプセル》でサーチするという手もある。
ミラーフォースのような逆転のカードを引き寄せても良いし、逆に《ミラーフォース・ランチャー》などを仕込んで相手の除去を誘うのもあり。

相手の見えないところで自分にとって有利な札を選んで手札に加える、
その特徴を活かした心理戦を展開できる程になれば、最早このカードを手放せなくなっているだろう。
15スレ目 134名も無き決闘者 (ワッチョイ ff65-LJCv)2018/09/18(火) 07:51:09.73ID:eMdlelxZ0
  • 来月黄金櫃は制限になるしタイムリーな評価だな
  • これ普通に強くないか?
    ネックだった裏側除外が利点になってて素晴らしい
  • 除去を誘っておいて別ルートで引き込んで来る動きはいぶし銀だな
    持ってきた切り札も通し易くなる
  • 下位屑カードでありながら十分に環境で活躍できる可能性のある素晴らしい評価黄金櫃との4枚体制も問題なく運用できる所もグッと
  • 裏除外が非公開情報というのを利用してるのがいいな
    無理にコンボを狙わなくても活用出来てるし



最終更新:2018年12月23日 13:28