エクシーズ・効果モンスター
ランク6/闇属性/アンデット族/攻 ?/守 ?
レベル6モンスター×2
このカードの攻撃力・守備力は、
お互いの墓地の闇属性モンスターの数×200ポイントアップする。
また、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
お互いのデッキの上からカードを5枚墓地へ送る。
「巡死神リーパー」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。
8スレ目 17 :名無しプレイヤー@手札いっぱい。:2013/12/27(金) 21:35:12.12 ID:tOutxBK40
今年のジャンプフェスタで登場したプロモカードである。
が、ランク6には他にいくらでも優秀なカードがあり、闇属性ミラーでも攻撃力が安定しないこのカードは採用されにくいだろう。
墓地肥やしとしてもランダム性が高く、デッキ破壊としても中途半端な枚数であり、挙句レベル6にはそれらと直接シナジーするカードは少ない。
そんなこのカードの最高の相棒が《墓地墓地の恨み》である。
奇しくもこのカードと同日に世に出た《墓地墓地の恨み》は、フリーチェーンで相手のモンスターを全て攻撃力0にするという強力な効果を有している。
その代わり発動条件が厳しく、相手の墓地に8枚以上カードがないと発動できない。
そこで墓地を一気に5枚肥やせるこのカードの出番である。流石に5枚も増やせば大抵の場合相手の墓地8枚は満たすことができるだろう。
《墓地墓地の恨み》を伏せておけば攻撃力の低い状態のこのカードでも、相手ターンの戦闘で破壊される危険性もぐっと減らせる。
相手ターンを生き抜いて二回目の効果を使えば合計で10枚もの墓地を肥やせるため、十分に墓地を整えられるだろう。
ではどんなデッキにこのコンボを組み込むかというと、ずばり【陽炎獣】である。
ランク6を主体とするためこのカードを出しやすく、《陽炎獣ヒュドラー》の追加により守備力200の炎属性が増えたことで、
《真炎の爆発》および墓地肥やしの重要性が増した【陽炎獣】は、闇属性こそ入らないがこのカードの真価を最も発揮できるデッキだろう。
切り札である《陽炎獣バジリコック》の弱点である戦闘破壊も《墓地墓地の恨み》を構えておけば多少は安心できる。
入ったパックを違えども同じ日同じ時に世に出た、さながら乳兄弟とも言えるこの2枚のコンボは無限の可能性を秘めていると言える。
8スレ目 17 :名無しプレイヤー@手札いっぱい。:2013/12/27(金) 21:35:12.12 ID:tOutxBK40
- なるへそ そのターン中にワンキルしておきたいな
- 精気を吸う骨の塔とアンデット・ワールドでがある時にイルブラッドでエクサブルドラゴのコンボ決めたら相手の表側カード3枚除去しつつ31枚デッキ破壊できるってのを思いついたぞ
- それ半年以上前にはアンデスレで話出てたと記憶してるぞ
- なんだと でもその時にはリーパーはなかったはずだ
- 確かにリーパーは無いな
問題は実戦で使えるかどうかだけどね
墓地の闇属性の数によって爆発的に攻撃力をあげることができるカード 後半の墓地肥やし能力ともシナジーがあり、合墓地に計30枚の闇モンスターが存在する状態で出した場合落ちがよければ8000打点でワンキルも可能という凶悪な性能を誇る凄まじいパワーカードである
…といいたいところだがダムドやセフィロンを使った人なら痛感したことがあるだろうが今の環境では多くの場合そこまで墓地に闇がたまる前にゲームが終わる
さらに打点では墓地肥やしが不必要な3000通すマンのビヨンドが、墓地送りの面でも狙ったカードを落とせて相手ターンにも動けるベアト 出しやすいランク4のミネルバすら対抗候補に入ることからライバルが非常に多い 相手のデッキ圧縮を助けるのも辛いところだ
出しにくい星6を2体も要求してこの効果では満足できるはずもない wikiでも「打点はガイドラ重ねた方が安定する」だの「素直にライロ使え」だの散々な評価である
今現在、彼が輝くことができる場はほとんどないと言わざるをえない
さて、最近待望されていたあのカードのocg化が決定した。「No.100 ヌメロンドラゴン」である。 知っている方も多いと思われるが、素材を使った大幅な自己強化や破壊された場合の墓地魔法罠セット、限定条件下での直接攻撃時の自己蘇生など強力な効果が揃っている。
しかしネックとなるのはその素材の縛りであろう 「同名同ランクナンバーズ」これほど厳しい素材もそうそうないだろう。レベル1主体のデッキでホープルーツを使う話が持ち上がったが基本はロマンカードという位置付けだろう。
しかし、墓地魔法回収はやはり強い。チェインがいなくなった今、新たなロマンコンボで満足するしかねぇとこのカードに目をつけたデッキがある インフェルニティだ。
コンセプトとしてはシンクロダークの動きを利用してスタチャディアボでベアトを出して、ソウルチャージを墓地に送ってからぐるぐる回してランク4ナンバーズでヌメロンを召喚、巻き添えになったヌトスでヌメロンを割ってソウルチャージを回収する というものだ
しかしこの戦術には大きな穴がある
ひとつは素材のナンバーズだ
ここでヌメロンを出す直前の盤面を見てみよう。インフェルニティデーモンとヌトスに加えてインフェルニティガンと墓地のデーモン 一見すれば2体でナンバーズを作って素材のデーモンを使いガンで2体デーモンを蘇生すれば良いように見える。
しかし実はランク4ナンバーズは先行で素材を落とせるカードがほとんどない ダイヤクラブは2体存在できないしハートランドも先行では効果を使えない。ヌトスが光属性なのでマスターキーもダメ。リヴァイエールなどのように展開に役立つ効果を持つ奴がいないのだ。
この問題はコートオブアームズを少し無理して出せば一応は解決できる しかしさらに大きな問題はヌメロンドラゴンを出した後だ。
ヌメロンの正確な回収効果をここに載せる
(2):このカードが効果で破壊された時に発動できる。
フィールドのモンスターを全て破壊する。
その後、お互いは自身の墓地の魔法・
罠カードを1枚選んでフィールドにセットする。
実際の裁定がどうなるかは預かり知るところではないが、これを見た限りでは相手の墓地に魔法罠がなければこちらの回収効果も使えないように見える。せっかく召喚した結果自分の場を開けておしまいではあまりにも割りにあわない。
やはり先行ヌメロンで満足することはできないのか? しかしここで死神と巡り合わせることにより彼らは…弾けた
ディアボスタチャでベアトのところをリーパーにすることで先ほどあげた問題が全て解決される。そう リーパーは数少ないエクストラデッキから出せる能動的にデッキ破壊ができるカードなのだ。これで相手がセットする魔法罠を用意するのだ。
枚数も5枚と心強い 不安定だと思った方は試しに手近なデッキから5枚ドローしてみてほしい ほとんどの場合1枚は魔法罠を引くはずだ。
ソウルチャージの落とし方も問題ない このカードで落とせなくてもレベル2チューナーを2体用意できるインフェルニティビートルを使えばデーモンとのシンクロで簡単に星6シンクロを用意できる。
さらに晴れて無制限となったディアボを使ってベアトをさらに立てればソウルチャージを墓地に送れるのだ。サイフレームオメガとヌトスになれば無駄がないだろう。
さらに相手の墓地を肥やすというこのカードのデメリットもナンバーズを使えばメリットとなる。墓地にカード ナンバーズといえば察しのいい方ならわかるだろう ラプソディインバーサークだ。
素材制限もない上に落としたタートルやキーカードを2枚も除外してやれば相手の戦術を大きく狂わせることができるだろう。
あとはヌメロンドラゴンをたててソウルチャージを回収すればあとはやりたい放題だ ショウフクでセットカードを飛ばすもよしオーガドラグーンとクリスタルウイングで封殺するもよし。
5枚の墓地肥やしの恩恵としてネクロマンサーやヘルパトが落ちればさらに満足できる。トリシューラでさらに3枚除外までできれば大満足だろう。
仮に運悪くフルモンと当たったらどうするのか? 実はそれはそれで戦いやすい。
ヌメロンドラゴンを出した時点で消費エクストラは10枚 多いように感じるかもしれないが、5枚あれば上記のシンクロモンスターだけでなく深淵に潜む者などの強力なメタモンスターを積むことができる。
5枚めくれば相手の戦術など筒抜けも同然 超重武者など見えればヌメロンなど狙わずともラプソディで除外を挟んで深淵ヌトスに装備してデーモンバリアをおまけすれば勝利は目前だろう。
つまり相手の戦術を見ることができて大きな情報アドバンテージを得られる点でも巡死神リーパーは有用なのだ。
ピルグリム(巡礼者)は環境の荒波を越えてとうとう新たな境地チェイン禁止 ディアボ無制限 ヌメロンドラゴン登場が揃った次期環境にたどり着いた。満足を求め続けたグリムリーパー(死神) 鬼柳さんのデッキとの邂逅を果たして唯一無二のコンボも手に入れた。
今回はコンボの解説が主になってしまったが、もとより情報アドバンテージの獲得や大量墓地肥やしが可能だったこのカードは次の環境ではかつてないほどに相対強化されている。
捨てる神があれば拾う神もいるという 今回の制限でデッキ構築に影響を受けたことでコンマイ神を呪う人が多く見られる。しかしこの「神」の出番があなたのデッキに巡ってくる日も遠くはないはずだ。
俺たちの満足はこれからだ!
11スレ目 889 : 名も無き決闘者@無断転載禁止2016/03/26(土) 01:31:25.46 ID:OADXAIRu0
最終更新:2018年08月31日 11:02