シンクロ・効果モンスター
星8/闇属性/ドラゴン族/攻2800/守1600
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
1ターンに1度、戦闘またはカードの効果によって
自分がダメージを受けた時に発動できる。
自分のデッキの上からカードを5枚まで墓地へ送る。
この効果で墓地へ送ったカードの中に[[モンスターカード]]があった場合、
このカードの攻撃力は400ポイントアップする。
8スレ目 339 :sage:2014/02/14(金) 02:08:23.96 ID:iiQXZK0F0
このスレにおいても使い道が全く見いだせないなどといわれ続けるこのカード。
しかしながら、ライトロードを用いない【アンデット族】においては彼にしかない一定の価値がある。
その価値を示す前に、まずは【アンデット族】における特殊召喚の簡便性について紹介しようと思う。
【アンデット族】デッキならばチューナーはおそらくゾンビキャリアあるいはペインペインターだろう。
これに組み合わせるモンスターとして、ピラミッドタートルから持ってこられる《邪神機-獄炎》や
《ヴァンパイア・グレイス》、《龍骨鬼》などがおり、また《馬頭鬼》、《生者の書-禁断の呪術》の存在もあって
レベル8のシンクロはアンデット族においてはそうむずかしいことではない。
しかしながら同様の条件で呼び出せる多くのレベル8のシンクロ達を差し置いて、このカードを採用する理由は何か。
ここで、闇属性であることを考えたい。これにより、アンデット族の新たな切り札である《冥界龍 ドラゴネクロ》との
エクシーズにより、《No.22 不乱健》がエクシーズできる。ドラゴネクロは強力ではあるが、
相手がエクシーズモンスターだと戦闘破壊できない特性が仇となり敵の切り札を処理しきれないことも多い。
そういった場合や、そもそもドラゴネクロの攻撃力を上回るモンスターに対して不乱健を召喚することができる。
また、メイン2でトークンをシンクロ素材にできる可能性もあるので、ドラゴネクロとシンクロ召喚の相性もなかなかに良い。
レベル8、闇属性を満たすシンクロの中で【アンデット族】で採用できそうなのは他に両レモンであるが、
本家レモンは守備表示になる相手が現在限られており効果を有効活用しづらく、えん魔竜は効果がドラゴネクロと
全くかみ合わないため、同時に並べる用途に使うにはかなり厳しい。
そこでこのカードの効果の登場である。先に挙げたピラタや馬頭鬼以外にも、【アンデット族】ならば
《ゴブリンゾンビ》など、自爆特攻を行う機会は存外多い。その時に隣にこのカードを置くだけで、
最大で5枚の墓地肥やしが可能となる。デッキ如何ではおろ埋5枚分もの絶大な働きをするのである。
【アンデット族】で必須の墓地利用は当然のこと、ドラゴネクロを召喚するために《龍の鏡》を採用するならば
ますますこれだけの墓地肥やしは重要となってくる。また、ピラタを用いれば自爆特攻から《ゾンビマスター》を
呼び出し、うまくいけば《No.101 S・H・Ark Knight》の複数展開も容易である。
こうなってしまっては大抵のデッキで切り返しは困難だろう。例え切り返されたとしても、
墓地のアンデットの量を考えればドラゴネクロで潰すことも容易い。
ドラゴネクロとの相性の良さが伺えるだろう。もちろん、汎用ランク8エクシーズを呼び出すこともできる。
屑と罵られ続けた黒い翼も、嘗ての朋友たる冥界龍と共に死者をさらなる高みへと導く新たな翼となる。
アンデット使いにはその力を是非堪能してみてほしい。
339 :sage:2014/02/14(金) 02:08:23.96 ID:iiQXZK0F0
8スレ目 698 :名無しプレイヤー@手札いっぱい。@転載禁止:2014/04/03(木) 20:22:54.18 ID:ZUSIOkvA0
トリガーが不安定な割に強化値が低いため、評価が低いカードである。
ダメージを受ける際、このカードがフィールドに居なければならないというのが一番の要因だろう。
だがこれは、裏を返せば、ダメージを受けても居座れるカードと組み合わせてやればよいという事でもある。
該当するものはいくつかあるが、その中でも私は、
ルール改正によって強化されたフィールド魔法のひとつ、《岩投げエリア》に注目した。
なぜなら、《岩投げエリア》はこのカードと同じ、「デッキからカードを墓地へ送る」点を利用できるからである。
デッキに《リバイバル・ゴーレム》、フィールドにレベル4チューナーが存在すれば、
自爆特攻からこのカードを含む星8シンクロが可能だ。
そして、このカードもまた、ダメージを利用して《リバイバル・ゴーレム》を展開できる可能性を持っている。
この時重要なのが、レベル4チューナーの選定であるが、
その中で二種のサーチ手段を持ち、さらにはデッキロス能力を持つ
《ライトロード・アサシン ライデン》が適役である。
《ソーラー・エクスチェンジ》を共有できる《ライトロード・ビースト ウォルフ》を併用すれば、
このカードによる展開効率も高める事が可能だ。
墓地送りはコストではないので、《ライトロード・アーチャー フェリス》も特殊召喚できる。
デッキアウト能力は持たないが、耐性と相性の良い《霞の谷の戦士》を加えても良いだろう。
また、ランダムな墓地送りは《BF-精鋭のゼピュロス》との相性も良い。
《岩投げエリア》を戻して特殊召喚すれば、展開上のロスもなく、
さらにはこのカードのトリガーとする事もできる。
こういったカードを組み合わせれば、2体目、3体目の星8シンクロを同時展開する事も難しくない。
《閃光竜 スターダスト》などを並べてより耐性を活かしやすくしたり、
《森羅の守神 アルセイ》のようなランク8につなぐ事もできる。
玄翼の名の通り、目には見えない様々な可能性を持った1枚と言える。
8スレ目 698 :名無しプレイヤー@手札いっぱい。@転載禁止:2014/04/03(木) 20:22:54.18 ID:ZUSIOkvA0
8スレ目 746 :名無しプレイヤー@手札いっぱい。@転載禁止:2014/04/12(土) 22:28:58.46 ID:8vpHtuiW0
漫画5D'sにてクロウが使用する決闘龍(デュエル・ドラゴン)。
しかし、同時に登場した魔王龍 ベエルゼをはじめとする他の決闘龍と比較され、嘲笑の対象となっている。
その扱いたるや、他の決闘龍をダイヤとするなら、このカードはただの石塊のようなものである。
同時に登場した魔王龍 ベエルゼは同じ属性・種族のシンクロモンスターでありながら、戦闘・効果両方に対して耐性を持っているが、
このカードには何ら耐性がない。
しかし、耐性の弱点は、白銀の翼を装備する事で補う事ができる。
戦闘破壊に対して1ターンに2度まで耐える事ができ、効果破壊の際には身代わりとできる。
足りないものは他のカードで補う、カードゲームとしては何ら間違えていない、正しく健全な運用である。
様々なサポートで死角を補う事で、より多くのカードに触れられるという利点がある。
また、耐性付与のみに留まらず様々な強化方法があり、自分なりの強化法を追及するのも面白い。
石塊はダイヤと比べ、自分の好みに合わせた加工がしやすいという利点があるのだ。
砂場の石塊を様々に使って遊んだように、工夫次第で様々な楽しみが生まれる事だろう。
効果は、ダメージを受けた時に自分のデッキの上からカードを5枚まで墓地へ送り、モンスターがあれば攻撃力を400ポイントアップするというもの。
このゲームでは、デッキからカードを墓地へ送る事は「墓地肥やし」と呼ばれ歓迎されている。
しかし、「肥やし」となるのは基本的にはモンスターが墓地へ送られた時のみであり、
再利用手段の少ない魔法・罠が墓地へ送られた場合は、特殊なデッキやカードで無い限りカードの浪費でしかない(他の狙いのカードを引きやすくなる利点とも取れるが)。
そのため、デッキから墓地にモンスターが落ちて初めてオイシイ思いができる。
このカードの場合、モンスターが墓地へ落ちれば攻撃力がアップするため、「デッキのモンスターが墓地へ落ちる」事に更なる付加価値を与えている。
多くのデュエリストが享受したいであろう喜びを増幅してくれるという、素晴らしいカードなのである。
自身が戦闘破壊されてしまう戦闘でのダメージでは発動しないので、モンスターを展開しない場合には前述のように耐性を与える等をしておきたい。
しかもこの攻撃力上昇効果は、永続する。
1回発動できれば3200、2回で3600、3回目では4000・・・と、どんどんと強くなっていく。
魔王龍 ベエルゼも似たような攻撃力アップ効果を持つが、OCGでは戦闘に関しては自身の戦闘によるダメージにしか対応していない。
一方このカードは他モンスターの戦闘ダメージにも対応しており、前述の通りより他カードとの組み合わせの幅が広がっている。
ライトパルサー・ドラゴンとは相性が良く、ライトパルサー・ドラゴンで自爆特攻をして戦闘ダメージを受けてこのカードの効果を発動、
墓地へ送られたドラゴン族・闇属性・レベル5以上のモンスターをライトパルサー・ドラゴンの戦闘破壊時の効果で蘇生、
その後強化されたこのカードと蘇生したモンスターで追撃、といった流れを作る事も可能。
勿論、このカード自身もライトパルサー・ドラゴンで蘇生可能であるという点も忘れてはならない。
ライトパルサー・ドラゴン特殊召喚コスト確保のために光属性チューナーも採用候補に入るというのは、闇属性チューナー指定のある魔王龍 ベエルゼには無い利点である。
漫画5D'sでは魔王龍 ベエルゼは、気づいたらセクトの手元にあり、その後セクトはこのカードの持つ闇の瘴気に飲み込まれてしまった。
他方クロウはこのカードを、自分と同じデッキ相手に勝利する事で入手し、瘴気に飲み込まれる事無く使いこなしている。
このカードを使う事は常に自分自身との戦いであり、上手に使いこなし勝利を収める事によって常に己を高めて行けるのである。
単体で強力なカードの性能にすがってばかりでは、いつまで経っても未熟なままであろう。
多くのデュエリストから見ると、このカードは石塊に過ぎないこのカード。
しかし、工夫を重ね磨き続ければ、ただ埋もれていくだけに終わらず、ダイヤの原石のごとき輝きが得られる事だろう。
8スレ目 746 :名無しプレイヤー@手札いっぱい。@転載禁止:2014/04/12(土) 22:28:58.46 ID:8vpHtuiW0
使いにくい、他の汎用8に見劣りするなど散々な評価のカード。
まず「このカードをシンクロした後でダメージを受ける」という条件が足を引っ張る。
つまり効果を使うには自分に効果ダメージを与えるか自爆特攻が必要であり1枚以上カードを消費することとなる。
そのダメージを与える効果のカードを《クリバンデット》か《針虫の巣窟》に変えればよいといわれてしまうわけである。
《BF-精鋭のゼピュロス》ならばアドを稼ぎながら効果を使えるわけだが、それはデュエル中1度だけなので決まりにくい。
そこで登場するのが《死霊の誘い》である。
このカードを場に置いておけばシンクロ素材が墓地に行ったダメージでシンクロ召喚直後に効果を起動できる。
また、この時墓地に送られたカードの中に、もしくはあらかじめ墓地に《H・C サウザンド・ブレード》があれば即座に復活する。
この他に採用できるギミックとして《ライトロード・アサシン ライデン》で墓地肥し効果、《死霊の誘い》でダメージ、《H・C サウザンド・ブレード》を特殊召喚。
この一連の流れでブラック・フェザーを召喚する布陣が整うというのもポイント。
計7枚の墓地肥しとなり、「征竜」などが一気に展開ができる。
欠点としては自傷ダメージが多くなり、自分の首を絞めかねないこと。
カードが5枚墓地に送られたことで1500ポイントものダメージを受けてしまうことになる。
必然的に墓地肥しに長けたデッキとなるため《ダメージ・ダイエット》を採用しておくといい。
ブラック・フェザーの効果起動に合わせて《DDD反骨王レオニダス》を使う、あらかじめ《ダメージ・トランスレーション》を発動しておく
などアフターケアを行えばアドバンテージはさらに加速する。
【自爆ダメージシンクロ】のエースとして対となるブラックフェザー・ドラゴンともども活躍してくれるだろう。
9スレ目 281 :名無しプレイヤー@手札いっぱい。@転載は禁止:2014/09/04(木) 20:17:39.06 ID:BpFyDtjm0
- 死霊はチェーンブロック作らないから
素材墓地送り→死霊でダメージ→黒翼SS でタイミングを逃す - タイミングを逃すの意味が違ってるけど確かに出来るか微妙だな
事務局に聞いてみないとわからん
最終更新:2018年07月13日 17:14