トラップ・マスター




効果モンスター 
星3/地属性/戦士族/攻 500/守1100 
リバース:フィールド上の[[罠カード]]を1枚破壊する。 
(対象カードが裏の場合、表にしてそれが罠カードなら破壊する。 
違う場合は元に戻す。そのカードの効果は発動しない) 


リバース効果モンスターでは破壊対象を選ばない《ライトロードハンター ライコウ》や魔法も関係なく破壊できる《ワーム・アポカリプス》が存在するため利便性は劣るとされているモンスター。
リバース効果モンスターの例に漏れずステータスも低い。
昨今はリバース効果の発動の難易度からライコウですら採用枚数を減らされる時代であり、単純な魔法罠対策が欲しいならこのカードよりも《サイクロン》が選択されてしまうだろう。

しかしながら、このモンスターには汎用の魔法罠破壊カードにはない利点がある。
それは「魔法カードを破壊しない」という点だ。
一見デメリットにしか見えないが現環境ではアーティファクトが結果を残しておりうかつに相手の魔法罠を破壊するわけにはいかない環境となっている。
しかしセットされているアーティファクトモンスターは魔法カード扱い。すなわちこのカードで誤って破壊する恐れが一切ないのだ。
対象が魔法カードだった場合は破壊はできないがそれでもピーピングできており最低限の情報アドを残してくれる。
既にアーティファクトモンスターだとわかっているならばわざわざこちらからは破壊する必要はない。
相手もそれをわかっているので自ら破壊しなければならない。つまり破壊用のカードを消費する必要があるのでここにアドが生まれる。

またこのカードがリバースされる状況はだいたい戦闘中のダメージステップ開始時。
フリーチェーンの強制脱出装置などもチェーンさせることなく安全に破壊できる。

このように環境にマッチした能力を持つため、サイドからサイクロンと入れ替えて使うにはちょうど良いカードである。
召喚権を消費してしまうのが唯一の欠点かもしれないがそこはペンデュラム召喚でモンスターを展開することに特化すればさして問題にはならない。

罠をマスターしているというのは伊達ではない。
このモンスターの存在そのものが相手に対する罠となるのだ。
8スレ目 413 :名無しプレイヤー@手札いっぱい。:2014/03/02(日) 22:51:21.56 ID:UivI/CxO0
  • 完全に存在を忘れてたカードだけどデブリで7になれるのを考えると案外使い道はありそう
    光よりも地属性が優先される理由もできたことだし
  • 増援でサーチできるな
  • 昔のサイクロン制限のゲームでは砂塵の大竜巻がが手にはいるまでお世話になったカード



最終更新:2018年08月21日 23:20