永続魔法
このカードがフィールド上に存在する限り、
お互いにフィールド[[魔法カード]]を破壊できず、
フィールド[[魔法カード]]の発動もできない。
「フィールドバリア」は、自分フィールド上に1枚しか表側表示で存在できない。
9スレ目 64 :名無しプレイヤー@手札いっぱい。@転載は禁止:2014/06/23(月) 23:19:43.52 ID:ErebQkZ60
これでフィールド魔法を守るくらいならテラ・フォーミングしてもう一度発動したほうがいいというのが世間の評価である。
全くである。このカードはフィールド魔法を守るカードでは無いから当然だ。このカードはフィールド魔法に依存するデッキのメタカードなのである。
フィールド魔法を発動されたら破壊すればいいと思うかもしれないが、それならば何故このカードがフィールド魔法を破壊から守るためにデッキに入れられないのだろうか。
破壊したとしても、相手の手札にテラ・フォーミングか二枚目があれば、アド損も同然であり、フィールド魔法を破壊されたところで一部のデッキを除いては急激に不利になるわけではない。
これは「もう一回発動すればいいし、まいっか」みたいな心情によるものである。だが、破壊後にこれを発動すればそうはいかない。相手に強烈な精神的ダメージを与えられるだろう。
また、相手のフィールド魔法より先にフィールドバリアを発動することができれば、テラ・フォーミングとフィールド魔法、合わせてデッキの3/20を腐らせることができる。
破壊されたらもちろんどうしようもないが、相手のデッキはすでに魔法に6枚割いている以上、これを破壊できる魔法罠は少ないだろう。また、中核となるフィールド魔法を封じることでモンスターの展開も鈍るため、モンスター効果で除去することも厳しくなる。
例えばだが、これはゴーストリックに非常に有効である。
基本的なゴーストリックのダメージソースはハウスかミュージアムによる直接攻撃である。これを封じればライフを削られることはまず無いと言ってもいいだろう。
だが、ゴーストリック・シュタインの強力なサーチにより、手札に蓄えることが容易であるため、破壊しても無駄という状況が少なくない。
ここでフィールドバリアである。
ゴーストリックはステータスが貧弱なため様々なサポートカードを要求し、魔法罠を破壊できる効果を持つモンスターもほぼいない。つまり、フィールドバリアを破壊するのは非常に困難なのである。
ハウスやミュージアムがなければゴーストリックなどただの可愛い貧弱なモンスターである。手札からポンポン出てきたり、魔法罠を駆使してしぶとく粘ってきても相手には攻め手が無いのだからゆっくりと確実に蹴散らそう。
フィールドバリアはフィールド魔法を守る障壁なのではない。フィールド魔法の発動を阻む障壁なのだ。
特にゴーストリックに関して的はずれなこと言ってたらごめんなさい
9スレ目 64 :名無しプレイヤー@手札いっぱい。@転載は禁止:2014/06/23(月) 23:19:43.52 ID:ErebQkZ60
- 単なるフィールド魔法メタならクローザーフォレストがあるけどフィールド魔法を採用してるデッキならこっちのほうがいいか
- これってフィールド+フィールドバリア使ってフィールドにカステル食らったらバリア取り除かん限りフィールド使えんようになるのか
- ハーピィ使ってる身としては悪夢のようなカード
サイク大嵐積んでないから出されると詰む
このカードはカードwikiでは「これでフィールド魔法を守るよりもう1枚を発動した方がいい」と書かれ
当スレでは「フィールド魔法の発動を妨害する」使い方を提案されるなど、割と本来の用途を否定されがちなカードである
そこで、今回の評価では本来の「フィールド魔法を守る」使い方を提案する
《チキンレース/Chicken Game》
フィールド魔法
(1):このカードがフィールドゾーンに存在する限り、
相手よりLPが少ないプレイヤーが受ける全てのダメージは0になる。
(2):お互いのプレイヤーは1ターンに1度、
自分メインフェイズに1000LPを払って以下の効果から1つを選択して発動できる。
この効果の発動に対して、お互いは魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。
●デッキから1枚ドローする。
●このカードを破壊する。
●相手は1000LP回復する。
例えばこのカードと《チキンレース》を組み合わせると《チキンレース》の自壊を封じる事ができ
自分ライフが相手ライフを下回っている限り、一切のダメージをシャットアウトする事ができる
ただ、《チキンレース》には自分のライフを払い相手ライフを回復させる選択肢も存在するため
他のカードと併用しないとライフ差を維持し続ける事は困難である、が…
ところでここにこんなカードが存在する
《潤いの風/Humid Winds》
永続罠
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):1000LPを払って発動できる。
デッキから「アロマ」モンスター1体を手札に加える。
(2):自分のLPが相手より少ない場合に発動できる。
自分は500LP回復する。
最初の自分ターンで《チキンレース》によりライフを1000払っておけば、相手ターンには《潤いの風》と合わせてライフを2000払え
相手のライフ1000支払いからの自分ライフ1000回復によるライフ差を相殺する事ができる
そして次の自分ターン以降は相手ターンと合わせてライフを3000支払えるためライフ差が相手に追いつかれる事は無くなるだろう
そして一連の動作により手札が毎ターン3枚づつ増える事になる
また、《潤いの風》によるサーチ先にはドロー効果を持つ《アロマージ-ジャスミン》や戦闘破壊耐性を持つ《アロマポット》が存在する
これらに着目し組み合わせる事で構築できるデッキ、それが【チキンレースロックエクゾ】である
このデッキは《チキンレース》をドローソースの一部としつつ、その自壊を《フィールドバリア》で防ぐ
そして相手とのライフ差は《潤いの風》で更にドローソースをサーチしデッキ圧縮をしつつ維持し続ける
その後ライフが1000を切り《チキンレース》のドローコストを払えなくなった時は《潤いの風》の(2)の効果をお互いのターンでそれぞれ発動し
《アロマージ-ジャスミン》の効果で更にドローしつつ回復して賄う
手札に溜まったアロマモンスターは《打ち出の小槌》で一気に交換してしまえばエクゾディアのパーツが揃う確率が格段に上がる
以上のように、相手からの一切のダメージをシャットアウトしつつ相手以上のペースでライフを払い続け
超高速でドローを続けエクゾディアの完成を狙う【チキンレースロックエクゾ】において《フィールドバリア》はキーカードとなる
また、このデッキはエクゾディアパーツを各種バーン系カードと入れ替える事で【チキンレースロックバーン】として運用する事も可能である
こちらのデッキでは相手の《チキンレース》によるライフ支払いとドローを《仕込みマシンガン》を考慮して実質1200バーンとみなす事ができる他
だぶついた手札を《メテオ・プロミネンス》で固定火力に変える事も可能である
相手ライフの方が多い状態から一気に0まで減らすためにチェーン順序を工夫するなど頭を使う必要こそ有るが
バーン系としては最強クラスの防御力を誇るデッキとして運用できるため、上手く回れば【チェーンバーン】以上の強さを見せる事になるだろう
以上より、《フィールドバリア》は時にフィールド魔法だけでなくライフを守り勝利を呼ぶカードとなる
まさにデッキの守り神ともなり得る存在である
14スレ目 298名も無き決闘者 (ワッチョイ d142-CRRE)2018/05/28(月) 23:10:45.21ID:NPRBHyZ60
- 活路も併用できるな!
- なんかマジで面白そうだし組んでみようかな…
- Sinスタダでも同じことができる気が
- フィールドバリアはコズサイ来るまでトゥーンで使ってたな
最終更新:2018年09月24日 22:22