燃えさかる大地




永続魔法
このカードの発動時に、フィールド上のフィールド[[魔法カード]]を全て破壊する。
また、お互いのスタンバイフェイズ時、
ターンプレイヤーは500ポイントダメージを受ける。


wiki曰く
「相手の場魔法を割るなら《魔法効果の矢》、自分のを割るなら《ダブル・サイクロン》でいい(中略)どの効果を目的に使うにも力不足」とのことである
流石に失笑を禁じ得ない
複数の効果、用途をもつカードに対してどれか1つの効果を使おうとは全くもって恥ずべき姿勢だ

まずこのカードの最たる特徴は「全フィールド魔法の破壊」であろう
《歯車街》に代表される破壊トリガーのカードと相性がいいのは言うまでもないことだ
その上で相手のフィールド魔法も割れるとなれば大きなアドバンテージである

偉大なるwikiはこの用途に対して《ダブル・サイクロン》の方が良いと仰せである
本当にそうなのか?この動きの上での最優先目標は「《歯車街》の破壊」であろう
相手の魔法、罠がなければ使えない《ダブル・サイクロン》では著しく安定性に欠ける
タイミングを逃すことを考えたら《ダブル・サイクロン》はチェーンできず、速攻魔法としての価値も薄い
この点だけでも《燃え盛る大地》の優位性は揺るがないと言っていいだろう

また、具体的にデッキ構築することを考えてみよう
他に使い道のない《古代の機械》を積むとなると《歯車街》は3積みでも足りず、テラフォ《チキンレース》を投入することになるだろう
《チキンレース》は残しておくのが面白くないカード、これの破壊にも《燃え盛る大地》は役立つ

そしてこれらのカードと高いシナジーを誇るのが【セルフバウンス】
とりわけ【霊堂ゴルガー】なのである
フィールド魔法を軸にするデッキで先のカードと相性がいい

《燃え盛る大地》の特徴の1つが永続魔法であることだ
発動時効果を持つ永続魔法はもちろんバウンスとシナジーを持つ
《歯車街》を破壊した《燃え盛る大地》をゴルガーでバウンスする
これにより繰り返し使えるフィールド魔法専用《大嵐》のように運用できるのだ

例えば《歯車街》を《燃え盛る大地》で破壊、《チキンレース》を発動しドロー
ゴルガーで2枚をバウンスしてから再度《チキンレース》でドローし《燃え盛る大地》で破壊
ゴルガーの効果で相手カードを除去、《古代の機械》とゴルガーで攻撃
といったような動きは他のカードには成し得ないことだ
バウンスする、しないでバーン効果を使うか選べるのも面白い点となる

また、相手がフィールド魔法を軸にしたデッキであれば複数のフィールド魔法を握っていることは多い
《魔法効果の矢》より格段に大きなプレッシャーを与えられるだろう

このように《魔法効果の矢》や《ダブル・サイクロン》にはできない優秀な仕事をしてのける《燃え盛る大地》
是非一度使ってみていただきたい
12スレ目 14 : 名も無き決闘者@無断転載禁止2016/04/10(日) 14:25:45.83 ID:6kUUm7jn0


最終更新:2018年11月17日 13:22