精神操作




通常魔法
(1):相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターのコントロールをエンドフェイズまで得る。
この効果でコントロールを得たモンスターは攻撃宣言できず、リリースできない。


《心変わり》の完全下位互換である
コントロールを得られるモンスターには制限こそないものの、攻撃宣言することも生け贄にすることもできない
そもそもコントロール奪取カードの持ち味は奪ったモンスターで攻撃か生け贄にして上級モンスターの召喚による逆転にある
その両方ができない以上、このカードの存在意義は《生け贄の祭壇》等による自分のモンスターをコストに発動するカードとのコンボにある
しかし、それらのカードで得られるメリットはどれも小さい上に他にやりようはいくらでもある

一時的なモンスター除去として扱うにも《ソウルテイカー》を使った方が良い

加えて数ヵ月後には《洗脳-ブレインコントロール》がOCG化してしまった
ライフコストと奪えるモンスターに制限こそあれど、比較的《心変わり》と似た運用ができるのでますます、このカードの立場は危うい
《精神操作》も《洗脳-ブレインコントロール》も絽馬が使ったカードではあるが主人公である遊戯も使っている分、原作アドは後者の方が上回る

そればかりか、このカードはゲーム付属のウルトラレアカードである
せっかく五千円もだして買ったゲームの付属がこのようなカードでは虚しいものである

しかし、このカードには恐ろしい使い方があることが判明してしまった!

それは、今年3月から新しく登場したシンクロ召喚のサポートである

シンクロ召喚とは自分の場のチューナーと呼ばれるモンスター軍とそれ以外のモンスターを墓地へ送ることで、そのレベルの合計と等しいレベルのシンクロモンスターをかつての融合デッキから特殊召喚するシステムである
この墓地へ送る行為は生け贄ではないので、実質デメリットを一つ、帳消しにしている
しかも、シンクロ召喚は特殊召喚扱いなので自分の場にモンスターがいなくても最上級モンスターを呼び出せることが可能なのだ

肝心のシンクロモンスターはレベル6で攻撃力2600をほこる《大地の騎士ガイアナイト》や高攻撃力且つ守りにも使える《ギガンテック・ファイター》等、どれも強力なモンスターばかりである
今こそ数は少ないがこれからも数が増えていくのはまず確実である

悪いのはあくまでシンクロ召喚なので、そのサポートに過ぎない《精神操作》に規制はかからないであろう

これから先、OCGはシンクロ召喚の時代となるであろう
1ターンに2体も、3体もシンクロモンスターが並ぶ時が必ず来る
そうなれば決闘の高速化が進み、それはかつてのカオス期の比ではない
KONAMIは手遅れになるまえに対策を取らねばならない

シンクロ召喚が流行りすぎると何か良くないことが起きる
そんな気がする
13スレ目 657名も無き決闘者@無断転載禁止 (スプッッ Sd73-FrRb)2017/04/18(火) 08:50:23.46ID:KBkKYTsNd
  • 精神操作が強くなるのは分かるが
    シンクロモンスターを複数並べるってどうやってリンk…チューナー調達するんだ?
    帰還使えばできるだろうけど、それなら最初から大型出した方が早いしシンクロに拘る意味がない
  • シンクロが流行って高速化は流石に無いわwwww
    まあ墓地から無限に特殊召喚できるモンスターでも出たら話は別だけどなwwww
    • でも手札1枚から2400打点出せるんだぜ?
      シンクロやべーよ
  • 過去とつながってしまったようだな
  • あれ?なんか過去に戻ってきた?
  • 誰だよタキオンに効果使わせた奴



最終更新:2018年08月04日 19:59