効果モンスター
星9/光属性/幻竜族/攻3000/守3000
このカードを通常召喚する場合、モンスター3体をリリースして召喚しなければならず、
モンスターの代わりに自分フィールドの永続魔法・永続[[罠カード]]をリリースできる。
(1):このカードは、このカードのアドバンス召喚のためにリリースしたカードと
元々の種類(モンスター・魔法・罠)が同じカードの効果を受けない。
(2):アドバンス召喚したこのカードが相手によって破壊された場合に発動できる。
地・水・炎・風属性のいずれかの融合・S・Xモンスター1体をエクストラデッキから特殊召喚する。
3枚リリースできるためモンスター効果、魔法、罠の3つの効果を受けない完全耐性を作ることができる。
マスターPで悩まされる「魔法をリリースしなかったら烈旋にやられて罠をリリースしなかったら真竜罠の墓地効果にやられる」と言った耐性の穴に関する弱点を克服することが可能になっている。
更に相手によって破壊されてやられてもクリスタルウイングなどの強力な後続を呼び出すことが可能と強力なモンスターとなっている。
しかしこのカードは環境上位デッキである【真竜】においては採用はほぼ皆無である。
マスターPよりリリース枚数が1枚増えた割には打点が50しか上がっておらず、やられるまで殴るぐらいしかできることがなくあまり相手にプレッシャーをかけられない。
マスターPの様に妨害ができないためライトニングにぶっ叩かれてしまう。
つまり(2)の効果も発動できず、何もせずに無残に散っていくのがオチと言われている。
では何故このカードは相手依存なものの破壊方法を問わず破壊されればいいだけなのに効果をロクに発動できないのか。
それは耐性が強すぎるからである。
3種類リリースで出したダースメタトロンを相手が倒そうにも効果を受けないのではどうしようもない。
結局の所大半のデッキの簡単な回答といえば打点を越すことができるライトニングで叩くぐらいしかなく「ダースメタトロンがライトニングに叩かれて(2)の効果も発動できずに死ぬ」という構図が出来上がってしまう。
逆に2種類以下のリリースで出してみてはどうだろうか?
相手としても処理手段が増えるので魔法をリリースしていなければブラックホール、罠であれば激流葬やミラーフォース、モンスターならリベリオンなどでも倒すことができるのでライトニング一択ではなくなる。
とはいえ烈旋や脱出にやられてしまっては意味がないので魔法をリリースせずに禁じられた聖槍などで守ろう。
魔法をリリースしなければドラゴニックDの戦闘破壊耐性の恩恵を受ける事も出来るのでライトニングで一発でやられることもない。
この様に耐性に穴を作ることは悪い事ばかりではなく逆にこちらのカードで強化や保護をすることが可能になる。
完全耐性つけられると言う大きな魅力に走ってしまうとこのカードを完全に活かしきることはできない。
自ら「ライトニングで倒してください」と言っているようなものであるからだ。
あえて耐性に穴を作ることで相手の除去を誘いつつこちらのカードでのサポートも可能になるため完全耐性をあえてつけないことがこのカードを使いこなすことへのカギとなるだろう。
13スレ目 750名も無き決闘者@無断転載禁止 (ワッチョイ 7b72-iGQn)2017/05/01(月) 02:22:34.28ID:TsHvj5QT0
- あえて隙を晒し本当の弱点をごまかしながらカウンターする戦法…!
最終更新:2018年08月11日 17:32