漆黒の魔王LV8




効果モンスター
星8/地属性/悪魔族/攻2800/守 900
「漆黒の魔王 LV6」の効果で特殊召喚した場合、
このカードが戦闘によって破壊した相手モンスターの効果を無効にし、
ゲームから除外する。


15スレ目 315名も無き決闘者 (ワッチョイ 5a36-m+G8)2018/11/02(金) 02:48:26.46ID:H3RdQF2d0

《漆黒の魔王 LV6》
効果モンスター 星6/地属性/悪魔族/攻1700/守 600
「漆黒の魔王 LV4」の効果で特殊召喚した場合、 このカードが戦闘によって破壊した相手モンスターの効果は無効化される。
この効果で相手モンスターの効果を無効化した 次の自分ターンのスタンバイフェイズ時、 このカードを墓地に送る事で「漆黒の魔王 LV8」1体を 手札またはデッキから特殊召喚する。

《漆黒の魔王 LV4》
効果モンスター 星4/地属性/悪魔族/攻1000/守 300
このカードが戦闘によって破壊した相手モンスターの効果は無効化される。
このカードがモンスターを戦闘によって破壊した 次の自分ターンのスタンバイフェイズ時、 このカードを墓地に送る事で「漆黒の魔王 LV6」1体を 手札またはデッキから特殊召喚する。

絶望的に困難なレベルアップ条件にも関わらずレベルアップするほど弱体化していると言われるこのシリーズ
いかにも強そうな名前と効果のギャップから二度見した決闘者も少なくないだろう
彼らは本当に使い道のないクズなのだろうか……?

まずこのシリーズの問題点として、進化するほど使い勝手が悪くなるという点が挙げられる
進化条件から戦闘補助を要求するにも関わらず、進化しても打点が上がるだけ……というならまだしもLV8は裁定により効果が弱体化しているという始末
だったら強化した進化前でそのまま戦った方が強い。まったくもってその通りである
実はLV4は単独で唯一この効果を持っている下級であり、メタビートなどでは活躍の可能性があるだけに上級の不甲斐なさが目立つ

ところでこの漆黒の魔王、実はグレファーバオウによって堕落させられた姿であるというのは知る人ぞ知る事実だ
グレファー→LV4→LV6→LV8というふうに堕落していったというルートである
《堕落》(フォーリン・ダウン)はその名の通り堕ちていくということ、レベルアップとはむしろ逆のように思われる
堕ちていくにつれて上がるレベル、なぜかレベルアップによって弱体化していく効果、他のレベルモンスター違い通常召喚できる上級体、これらの事実を合わせれば自ずと答えは見えてくるだろう
そう、《漆黒の魔王》は堕落しきったLV8からかつてのグレファーに近いLV4に向かって「退化」していくのが本来の使い道だったのである!

まずLV8を召喚する。完全に堕落しきったと思われたグレファーだが、《レベルダウン!?》で微かに残された正義の心を呼び覚ましてLV6、LV4へと退化していくのだ
相手はとても邪魔などできないだろう。ついでにグレファーまで退化しても文句はつけられまい
ついに真の光を取り戻したグレファーで相手を粉砕すれば圧倒的なアドバンテージを獲得できることは間違いない
通常魔法の《レベルアップ!》に対して速攻魔法の《レベルダウン!?》の優位性は明らかであり、《漆黒の魔王》という名に恥じない力を見せつけてくれるだろう

かつてランクアップ至上主義に対してランクダウンという光を見いだした決闘者がいた
我々もレベルアップすることが正しいという固定観念に縛られていたのではないだろうか
17スレ目 230名も無き決闘者 (ワッチョイWW b97c-SW1m)2019/08/21(水) 18:28:00.86ID:SJVwdmJb0

《漆黒の魔王 LV6》
効果モンスター 星6/地属性/悪魔族/攻1700/守 600
「漆黒の魔王 LV4」の効果で特殊召喚した場合、 このカードが戦闘によって破壊した相手モンスターの効果は無効化される。
この効果で相手モンスターの効果を無効化した 次の自分ターンのスタンバイフェイズ時、 このカードを墓地に送る事で「漆黒の魔王 LV8」1体を 手札またはデッキから特殊召喚する。

《漆黒の魔王 LV4》
効果モンスター 星4/地属性/悪魔族/攻1000/守 300
このカードが戦闘によって破壊した相手モンスターの効果は無効化される。
このカードがモンスターを戦闘によって破壊した 次の自分ターンのスタンバイフェイズ時、 このカードを墓地に送る事で「漆黒の魔王 LV6」1体を 手札またはデッキから特殊召喚する。

第4期の面汚し「Lvモンスター」の面汚しとして名高い漆黒の魔王シリーズ。

>>227ではブロックドラゴンメガラニカダークガイアとの併用が提案されている。強引に評価Wikiの《漆黒の魔王 Lv8》の頁でも、ダークガイア、メガラニカとの組合せの提案がなされていた。(評価へのコメントとして)
+ >>227
227名も無き決闘者 (ワッチョイWW 9354-ZZlG)2019/08/21(水) 17:22:54.60ID:fV21xeBI0
悪魔族ということはダークガイアの素材にすることが出来る
さらに地属性ということは岩石族の軸となるブロックドラゴンのコストやブロックゴーレムの蘇生を邪魔しないという動きも出来る
そうなると今度は同属性種族のサブテラーマリスエルガウストがライバルとなるが、ダークガイアやブロックドラゴンのレベルは8であり、エクシーズを考えると漆黒の魔王に軍配が上がる
つまり漆黒の魔王レベル8はダークガイア軸岩石族において最良の悪魔族となるのだ!

ダークガイア軸岩石族デッキという実用的かつ極めて鮮やかな運用が紹介されたことで、Lv8についてはクソカードの評価を脱したと言って良いだろう。
しかしこのままでは取り残されたLv4、Lv6があまりに不憫。今回は、上記の評価を補強しつつ、更にLv4、Lv6についても活用法を紹介していく。

漆黒の魔王が持つ最大の特徴は、地属性悪魔族という珍しい組み合わせの属性・種族であろう。
地属性悪魔族…E-HERO…この二つの符号が意味するものはひとつ、E-HERO マリシャス・エッジ
マリシャスエッジのレベルは7。そして、漆黒の魔王にはLv6とLv8が存在する。
そう、漆黒の魔王はトランスターンダウンビートの両方からマリシャスエッジにアクセス可能なのだ!
ダークガイア軸のデッキにマリシャスエッジを搭載することで、マリシャスデビルの融合が可能になる。また、Lv6とLv8はマリシャスベインの素材としても活用でき、ダークフュージョンから呼び出す融合体の選択肢は更に広がる。
マリシャスエッジに対応しないLv4も、ダウンビートで魔サイの戦士を呼び出し、墓地肥やしに貢献してくれる。魔サイの戦士をリンク素材などで墓地に送り、効果で漆黒の魔王を落とせば、それだけでブロックドラゴンのコストを捻出可能。
地属性悪魔族レベル3にはクロックリゾネーターも存在し、シンクロ召喚を狙うこともできる。

漆黒の魔王はE-HERO融合体以外の素材としても活用可能。
Lv8をランク8の素材に使う運用は先程紹介された通り。
Lv6は、HEROデッキの必需品であるディアボリックガイ等と合わせてランク6。
Lv4は、レベル4HEROやサモプリからランク4。
HEROデッキは偶数レベルのモンスターを多く抱える為、漆黒の魔王を無理なくエクシーズ素材に使えるのだ。

E- HEROのサポートカードである覇王城も、漆黒の魔王とは抜群の相性を見せる。
覇王城の強化対象はE-HEROだけでなく悪魔族全般。漆黒の魔王のレベルアップ条件は相手モンスターの戦闘破壊。レベルアップ条件を満たしつつ墓地を肥やし、返しのターンの殴り返しにもある程度耐性を得ることが出来るのだ。
特に墓地に落としたいシニスターネクロムをコストにするだけでも上昇値は1000。コストはEXデッキからも落とせるので、強化の掛かっていないモンスター相手なら戦闘で不自由することはまずないだろう。

トランスターンとダウンビートは、ブロックドラゴンを能動的に墓地に送る手段にもなる。
リクルート先が狭いのが痛いところだが、レベル7はジェムナイトクリスタストーン・ドラゴン、レベル9は禁忌の壺が呼び出せる。
禁忌の壺の存在から、アクセントとしてリバースモンスターのサポートを採用するのも面白い。岩石族は多くのリバースモンスターを擁しており、ブロックドラゴンのサーチ先としても検討できる。
また、HERO、召喚獣と同じく融合テーマのシャドールはリバースモンスターで構成されており、構築次第では共存も不可能ではない。
地属性を素材に、強力な効果とステータスを誇るシェキナーガを融合召喚出来るのも嬉しい。高攻撃力でのビートダウン一辺倒となりがちなこのデッキにとって、無効効果持ちは有難い存在だ。

肝心な漆黒の魔王モンスターの展開方法だが、幸い特殊召喚に制限がないので可能ないので限りリクルートまたは蘇生を狙いたい。
Lv4はリリースなしの通常召喚が可能な上、巨大ネズミや前述のサモプリに対応するため、場に出すだけなら容易だ。レベルアップ!を使って即Lv6に進化させ、前述のトラタン→エッジの動きを決められれば理想的。
Lv6はダウンビートから、Lv8はトランスターンから、逆にマリシャスエッジをコストとして呼び出せるのも見逃せない。以上、ダークガイア軸岩石族デッキにおける漆黒の魔王シリーズの活用法を紹介した。漆黒の魔王シリーズが決してLv8のワンマンチームではなく、それぞれに活用方法があるとお分かり頂けただろう。
名付けて【魔王十代】デッキ、皆様も是非使ってみてほしい。
17スレ目 234名も無き決闘者 (アウアウカー Sa15-MGGG)2019/08/21(水) 20:37:33.23ID:cfo8SxSJa
  • 悪魔族はダブルリゾネーターの恩恵も受けられるからツオルキンやビシバールキンにも繋がるな


《漆黒の魔王 LV6》
効果モンスター 星6/地属性/悪魔族/攻1700/守 600
「漆黒の魔王 LV4」の効果で特殊召喚した場合、 このカードが戦闘によって破壊した相手モンスターの効果は無効化される。
この効果で相手モンスターの効果を無効化した 次の自分ターンのスタンバイフェイズ時、 このカードを墓地に送る事で「漆黒の魔王 LV8」1体を 手札またはデッキから特殊召喚する。

《漆黒の魔王 LV4》
効果モンスター 星4/地属性/悪魔族/攻1000/守 300
このカードが戦闘によって破壊した相手モンスターの効果は無効化される。
このカードがモンスターを戦闘によって破壊した 次の自分ターンのスタンバイフェイズ時、 このカードを墓地に送る事で「漆黒の魔王 LV6」1体を 手札またはデッキから特殊召喚する。

難易度の高い発動条件と、それに見合わない効果を持つレベルモンスターたち。
しかもレベル8以外は基の攻撃力が弱く、レベル6に至ってはリクルーター等の低攻撃力サポートも得られない半端さ。
得られる効果も大したことはなく、同じ悪魔族の《冥界の魔王 ハ・デス》を使った方が早い。
だがこのカードたち、特にレベル6はつい最近思わぬ所で出番を獲得しようとしているのだ。

彼らの特徴として、上から下まで一切召喚制限がない、という点がある。例として、
Pスケール展開→LV4orLV8をP召喚→《レベルアップ!》からLV6→《星呼びの天儀台》で2ドロー、LV6はデッキに戻る
という動きが出来るのはレベルモンスターの中でも漆黒の魔王シリーズのみだ。
通常のデッキであれば意味はないが、魔力カウンターが貯められるならこの動きで4つも貯まる。
スケールを《スモウ魂 YOKO-ZUNA》等の魂シリーズにすれば、再発動でさらに2つまで追加できる。
当然、魔力カウンターを置けるカードが複数あればさらにカウンターは増える。

そしてもう一つ、レベルモンスターは専用蘇生カード《レベル調整》を持つのだが、デメリットが非常に重い。

《レベル調整》
通常魔法
相手はカードを2枚ドローする。
自分の墓地に存在する「LV」を持つモンスター1体を、
召喚条件を無視して特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは、このターン攻撃できず
効果を発動及び適用する事もできない。

相手に2ドローもさせてやっと一体蘇生…相手に確定2ドロー?
そう、前スレで紹介された【魔導獣手札抹殺1キル】との相性がばっちりなのである。
魔導獣をスケールにすると魔力カウンターが置けない上に、魔導獣は全員スケールが4/4なのでP召喚が難しい。
上のスケールは《創聖魔導王 エンディミオン》でいいとしても、下のスケール要因としては魔力カウンターを一つでも多く置くために魂シリーズは比較的自然に採用できる。
そしてP召喚する中に漆黒の魔王を紛れ込ませ、《レベルアップ!》で墓地に送り、《レベル調整》で蘇生しつつ相手の手札を膨らませ、《星呼びの天儀台》で引き込んだ《手札抹殺》を叩き込むのだ。

漆黒の魔王は《戦士ダイ・グレファー》《運命の分かれ道》を間違えてしまったその末路だという。
本当に何かを間違えたかと思うほど使い辛かったのも、また事実だ。
だがそれでも、漆黒の魔王は新たな道を見つけることが出来た。
一度道を間違えてもそれですべてが終わるわけではない。堕落しきった魔王ですら、進むべき道は確かにあるのだ。
17スレ目 241名も無き決闘者 (ワッチョイ d954-QMAU)2019/08/21(水) 23:46:22.74ID:UcovCb6E0
  • まさか星の金貨使った魔導獣手札抹殺ワンキルに組み込めるとはな…
    連続評価も合わせて驚きだぜ
  • ただ、魔道獣手札抹殺ワンキル真面目に組んでフリーでやってみたけど、手札誘発全部引かせてしまうっていう最大の問題点をなんとかしないとダメなんだわ
    泡影なんてターン1ないから余裕で3回飛んできて図書館エンディミオン止められるし、当然手札抹殺にうららは飛んでくる
    • 事前に相手デッキの手札誘発を全部海に捨てればいい
    • 手札誘発娘は《次元の裂け目》、泡影は《サイレント・ウォビー》辺りが適任ではないでしょうか
      特に《サイレント・ウォビー》は相手にドローさせる点でもこのデッキにマッチしていると感じます
    • 手札誘発潰しつつ魔力カウンターとドローもこなせる墓穴の道連れがありますよ。



最終更新:2021年02月21日 14:35