通常罠
エンドフェイズ時まで相手モンスター1体の攻撃力は、
自分の墓地に存在する「ヒーロー・キッズ」の枚数×400ポイントダウンする。
《ヒーロー・キッズ》の専用サポートで、相手モンスターの攻撃力を下げる効果を持つ。
墓地に特定のモンスターを要求する割に相手モンスター1体の攻撃力を400~1200下げるだけとかいう珍しいレベルのクズカードだが、このカードには隠された能力がある。
それが、《ヒーロー・キッズ》のプロキシとしての性能の高さだ。
《ヒーロー・キッズ》はリンク召喚や《聖騎士の追想イゾルデ》の影響で近年活躍の場も増えており、デッキに投入することも多いだろう。
このカードが《ヒーロー・キッズ》のプロキシとして優秀なのには3つの理由がある。
まず1つ目、イラストに《ヒーロー・キッズ》が描かれていること。「ヒーローキッズ」と書いたメモをスリーブの間に入れる必要もなく、一目で何のカードのプロキシか判別できるのだ。
これは遊戯王wikiの《トークン(おジャマ)》 でも言及されている由緒正しきプロキシ適正である。
2つ目、入手が比較的用意なこと。このカードはSOI、DP03、EE04と3度に渡ってパックにノーマルとして収録されており、現在は絶版とはいえ当時これらのパックを少しでも買っていれば普通に複数枚手元にあるはずだ。
これは同じく《ヒーロー・キッズ》がイラストに描かれているがDPで一度スーパーで収録されたきりの《キッズ・ガード》にはない利点でもある
3つ目、弱いこと。
前述の通り、このカードは弱い。よって普通であればまずどんなデッキにも採用することはないと誰もが考える。
だからこそ、イゾルデの効果などでこのカードを《ヒーロー・キッズ》として特殊召喚して「ごめんこれヒーローキッズのプロキシね」といえば誰もがプロキシだと納得するだろう。(プロキシを使うこと自体の是非はともかく)
事前に何のカードかは言わずに「ちょっとプロキシ入ってるけど大丈夫?」と確認しておけば、メモなどがなくても「このカードを《ヒーロー・キッズ》のプロキシとしてデッキに入れた」という主張はまず通るのだ
この特性を利用することで、本物の《ヒーロー・キッズ》とこのカードを3枚ずつデッキに入れることで、擬似的に《ヒーロー・キッズ》の6積みが可能になるのだ!!
これにより、《ヒーロー・キッズ》を3体展開したかったのに手札に来てしまって1体しかリクルートできない状況を回避できる。
さらに、本物を3枚使ったあとにこのカードを引いた場合ならば単純に1200ダウンの通常罠としても使えるのだ!
最初はボロクソに叩いたが、ダメステにも使えるフリチェのコンバットトリックカードは意外と活躍できるだろう。
《ヒーロー・キッズ》としても本来の《ミラクル・キッズ》としても使えるこのカードは実質《ヒーロー・キッズ》の完全上位互換といえるだろう
16スレ目 354名も無き決闘者 (ワッチョイWW df54-4K1y)2019/05/19(日) 23:09:45.09ID:a8wDDuHM0
- 誤情報からの能動的なイカサマは惚れ惚れするな
ヒーローキッズは性能考えたらデッキ組めるくらい強いし使えるかも
展開したヒーローキッズでスカルデッドから余ったヒーローキッズorミラクルキッズ戻せるし
最終更新:2020年02月25日 10:56