効果モンスター
星6/炎属性/恐竜族/攻2400/守 600
このカードが「エヴォルド」と名のついたモンスターの
効果によって特殊召喚に成功した時、
このカードの攻撃力は500ポイントダウンする。
16スレ目 602名も無き決闘者 (ワッチョイ f386-uUbh)2019/07/05(金) 00:30:00.23ID:bZROiMqW0
このカードは「爬虫類族から恐竜族を経てドラゴン族へ進化する」というコンセプトを持つ
「エヴォル」シリーズの1体である
が、何故かこのカードはデッキのコンセプト通りエヴォルドから進化させるとペナルティがかかってしまう
他のエヴォルダーには一切その手の要素は存在しないのに、このカードのみ謎のデメリットが存在するという状況になっているのだ
また、レベル6のエヴォルダーには他に展開効果を持つ
《エヴォルダー・エリアス》や
レベル変動効果を持つため実質レベル6として扱える《
エヴォルダー・ダルウィノス》が存在する
《エヴォルダー・エリアス》は攻撃力は100しかないが、《エヴォルダー・ダルウィノス》の攻撃力はデメリット無しの2200のため
《エヴォルダー・テリアス》の実質攻撃力1900を上回ってしまっている
これでは《エヴォルダー・テリアス》の出る幕は無いではないか…
ところがどっこい、そんな事は全く無いのである
《エヴォルダー・ダルウィノス》には「レベル変動効果は特殊召喚成功時の誘発効果」という致命的な弱点が存在する
《エヴォルダー・ダルウィノス》に限らず、レベル変動効果を持つモンスターを用いてX召喚を狙う場合
「レベル変動効果を無効にされてレベルが揃わなくなりX召喚ができなくなる」という可能性が常に付きまとっている
「攻撃力2200を生かして攻撃しつつメインフェイズ2にX召喚を狙う」という展開を想定して《エヴォルダー・ダルウィノス》を特殊召喚する場合
《エフェクト・ヴェーラー》などに狙い撃ちにされ、他のレベル6モンスター共々フィールドに残したままターンを明け渡す事態が起きうるのだ
一方で《エヴォルダー・テリアス》の場合、 《エフェクト・ヴェーラー》を撃たれると逆に攻撃力が上がり
元々レベル6なのでX召喚を邪魔されないという利点が存在する
X召喚先に《エフェクト・ヴェーラー》を撃たれる場合にしても、素材2体をフィールドに残したままにするよりは遥かに危険度は低くなる
この安定性を考慮すると、攻撃力300の差は些細な問題なのではないかと考える事もできる
同様に《エヴォルダー・エリアス》には「特殊召喚効果を無効にされると壁としてしか機能しなくなる」という弱点が存在する
この「壁」という機能が厄介で、昨今のリンク環境では壁モンスターの存在はほぼ機能していないと言える
何しろ適当にモンスターを2体並べれば《トロイメア・ケルベロス》で除去が撃てる時代なのだ
そんな状況では守備力2400のモンスターが棒立ちしていても壁としての機能はほぼ果たしていない
それならむしろ、安定性を重視し攻撃力1900でもいいから《エヴォルダー・テリアス》を特殊召喚して1体でも相手モンスターを破壊し
大型リンクモンスターの展開を阻害する…といった考え方もまた現実的である
以上より相手の妨害を受ける可能性が高い状況の場合、現在のリンク環境においては
《エヴォルダー・テリアス》は《エヴォルダー・エリアス》や《エヴォルダー・ダルウィノス》と比べ高い安定性を持つ
現在の状況を見極め、柔軟性を持たせた対応を意識する場合、《エヴォルダー・テリアス》をピン刺しでも良いのでデッキに入れておく行為は
決して間違った選択肢では無いと言えるのだ
16スレ目 602名も無き決闘者 (ワッチョイ f386-uUbh)2019/07/05(金) 00:30:00.23ID:bZROiMqW0
- 絶対にエクシーズするっていう鉄の意志と鋼の強さを感じた
- 展開を安定させる意味で逆に候補になるのは良い評価だと思った。
- 素の攻撃力はエヴォルダーで一番だから、エヴォルド以外の蘇生とかで呼ぶことを考えると単純なダルウィノスの下位互換では決してないんだよな
攻撃力が200上回っているということはすなわち火の粉1枚分のアドバンテージを取っているということなので2倍強い
17スレ目 958名も無き決闘者 (ワッチョイ 8254-1wr4)2020/01/07(火) 03:21:15.50ID:eCDZKqAX0
ご存じ産廃カードNo.1の名を欲しいままにしている下位クズカードのリーダーだ。
彼の存在は決闘者皆から否定され笑われ者になっており、コイツの所為でエヴォルは滅亡しただの言われ放題だ。
だがしかし本当にこのカードは弱いのだろうか?一度真剣に考えてみよう。
先ずカテゴリで出した場合に攻撃力が500下がるデメリットについて
攻撃力が2400→1900になるという皆目見当がつかないデメリット、と思われるがこの攻撃力1900だと何が出来るか?
聡明な決闘者ならもうお分かりだろう…守備力1800の手札誘発妖怪少女たちを殴り殺せるラインなのだ!!
さらに言えば霊使いの憑依装着、及びリンク体の攻撃力1850をも《エヴォルダー・テリアス》なら抹殺出来るラインである!!
攻撃力1800は割合メイン級のカードが多く、美少女カードやイケメン、各カテゴリのアタッカーがそろい踏みな地帯だ
そこをカード一枚からポンと出せるテリアスが食い殺すというわけだ!
しかし相手のエースを出して来たら?心配ご無用、《禁じられた聖杯》でテリアスの効果を無効にしつつ攻撃力を400上げるコンボが可能だ!
これによってテリアスは攻撃力2800となりエースの攻撃力2500は優に超えるバ火力になるのだ!!
その後もテリアスの攻撃力は2400となるため、大体の萌えテーマは自力で喰い潰せるだろう。そう、テリアスの真の役割は萌え豚テーマのデッキ相手に大物食いを決める誇り高き恐ろしき竜なのだ!!!
カード一枚から出せて使用してみるとそこそこの使い勝手、決闘者の皆もカタログスペックに惑わされることなくリアリティラインでの使い道を想像して彼を活躍させてほしい。
因みに攻撃力1900、2400、2800はいずれも相手のカードにギリギリ勝てるか負けるかの瀬戸際ラインである。
テリアスは大物食い以外にも、相手に負けることも出来る非常にプロレス向きのカードでもあるのだ。
目を引く効果にクズとしての悪名、実際には相手を食いつつも負けることも出来る彼は名勝負には欠かせない名脇役なのだ。
カード効果だけで判断してはいけない、恐ろしい魅力を兼ね備えた彼こそエヴォルのアイドルと言えよう
17スレ目 958名も無き決闘者 (ワッチョイ 8254-1wr4)2020/01/07(火) 03:21:15.50ID:eCDZKqAX0
- エヴォル自体がスキドレと相性最悪なのにどうしろと思ってた
- 装備ビート相手とかなら、あまのじゃくでワンパン返り討ち出来るし強いカードだぜ
存知クソ雑魚産廃ザウルス。一部を除きお世辞にもカードパワーが高いとは言えない【エヴォル】の中でも、このカードだけは別格のどうしようもなさ。
カテゴリサポートを使うと弱体化とはこれいかに?進化とは一体??
総じて、これでは絶滅もやむ無しのスペックである…というのが大方の意見だろう。
果たしてテリアスに生存の道は残されていないのか?
実は、テリアスのスペック自体はそこまで低くない。
攻撃力2400は、恐竜族上級モンスターでは3位タイの値。
炎属性・恐竜族ではファイヤーオパールヘッドに次ぐ2位。
ペンデュラムモンスターを除く炎属性・恐竜族まで条件を絞れば、テリアスの攻撃力はトップとなる。
カテゴリサポートを受けると弱体化する、という本末転倒な効果が目を引きがちだが、腐っても上級ラインの攻撃力を持っている事実を忘れてはならない。
また、攻撃力が下がるとはいえ、エヴォルダーサポートを生かして展開できるのは一応メリット。
まとめると、
・エヴォルダーサポートを活かした、X素材としての運用
(エヴォルダー以外との差別化)
・エヴォルドサポート以外で墓地から特殊召喚し、戦闘要員として使い回す運用
(ペンデュラムモンスターとの差別化)
・炎属性、恐竜族のサポート
(他属性・他種族との差別化)
これらを両立させられるなら、採用の目はあるかもしれない。
だが、所詮は展開効果も無く、攻撃力も上級ライン止まり。フルにサポートしても爆発力はたかが知れている。
サポートを闇雲に詰め込むだけでは、コンセプトを絞ったデッキに敵う筈もないのだ。
…どうやら、尋常な発想ではテリアスを活躍させられないらしい。
そこで、今回はあえてデメリット効果に目を向けたい。
このカード最大の残念ポイントである弱体化効果は、「条件を満たした特殊召喚時、誘発効果で強制的に攻撃力が変動する」というもの。
ここを活かした独自の運用方法に思い至った。
「条件を満たすと弱体化する」ということは、特殊召喚の方法によって攻撃力の数値を選べるということ。
これだけでは特に意味を持たないが、《星に願いを》を併用するなら話が変わる。
テリアスを場に出す方法によって、攻撃力2400もしくは1900のモンスターとレベルを合わせられるのだ。
攻撃力2400と1900のラインはアタッカー運用における指標とも言える数値であり、該当するモンスターの数は多い。
そしてここにもう一枚加えることで、更に多彩な動きが可能になる。
鍵を握っているのは、強引に評価スレではお馴染み《ブラック・ガーデン》。
テリアスは偶然にも黒庭ラインの攻撃力だが、勿論シナジーはそれだけではない。
黒庭を張った状況で、エヴォルドの効果によりテリアスを特殊召喚したとする。
この時、黒庭とテリアスの効果は強制効果かつ誘発効果のため、発動順を任意で選ぶことが可能。
黒庭→テリアスの順でチェーンを組んだ場合、逆順処理によってテリアスの攻撃力500ダウン→黒庭の攻撃力半減の順に解決し、最終的な攻撃力は950。
テリアス→黒庭と組めば、攻撃力半減→500ダウンで最終的な攻撃力は700。
つまり、
(1).2400(黒庭無し、エヴォルダーサポート以外で召喚・特殊召喚)
(2).1900(黒庭無し・エヴォルダーサポートで特殊召喚)
(3).1200(黒庭有り・エヴォルダーサポート以外で召喚・特殊召喚)
(4).950(黒庭有り・エヴォルダーサポートで特殊召喚・テリアス→黒庭の順で処理)
(5).700(黒庭有り・エヴォルダーサポートで特殊召喚・黒庭→テリアスの順で処理)
パターン(1)~(5)、合計5種類の攻撃力を使い分けられるのだ。
例えば、黒庭を張って《俊足のギラザウルス》を特殊召喚した場合、ギラザウルスの攻撃力は1400から半減して700。
上記のパターン(5)で出したテリアスと攻撃力が一致し、星に願いをでランク3または6のX召喚に繋げられる。
同カテゴリであれば《エヴォルダー・ウルカノドン》は攻撃力1200、《エヴォルダー・ケラト》は攻撃力1900に該当し、レベルを合わせれば各種エヴォルカイザーを始めとしてランク4または6のXモンスターを展開可能。
このように、上記5パターンのいずれかと一致するかその倍の攻撃力、あるいは評価の本筋からは逸れるが守備力600のモンスターと併用することで、幅広いランクのX召喚に繋げることが出来る。
「条件を満たした召喚・特殊召喚時」「チェーンブロックを作り」「強制効果で」「攻撃力・守備力が変化する」モンスターは限られており、テリアスの歴とした個性であるといえよう。
偶然にも、上述したケラトがこの条件に合致するが、こちらは元の攻撃力が1900で、効果で200アップ。黒庭の影響下ではどうしても攻撃力に端数の50が生じてしまい、攻撃力を揃えるのが難しい。
その点テリアスは、展開方法によっては端数が生じない攻撃力を得ることができ、黒庭+星に願いをコンボとの相性が良いのだ。
生物の「進化」とは、必ずしも「進歩」を意味しない。「進化」とは即ち「変化」であり、攻撃力の減少もまた一つの進化の形。
攻撃力ダウンのデメリットによってコンボという活路を得たテリアスは、多様な進化のあり方を我々に気付かせてくれる。
19スレ目 375名も無き決闘者 (ワッチョイW 2788-M/Q1)2021/05/23(日) 06:24:15.77ID:SsMZbj3k0
- 強制効果でないと黒庭と自由にチェーン組めないのか
- 選択肢の幅を広げる多様進化っぷり好き
最終更新:2023年02月24日 14:57