ユニオン・キャリアー




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リンク・効果モンスター
リンク2/光属性/機械族/攻1000
【リンクマーカー:右/下】
種族または属性が同じモンスター2体
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
このカードはリンク召喚されたターンにはリンク素材にできない。
(1):自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
元々の種族または元々の属性が対象のモンスターと同じモンスター1体を手札・デッキから選び、
攻撃力1000アップの装備カード扱いとして対象のモンスターに装備する。
この効果でデッキから装備した場合、
ターン終了時まで自分はその装備した[[モンスターカード]]及びその同名モンスターを特殊召喚できない。


2019年11月23日発売予定『LINK VRAINS PACK 3』に収録されている期待の星。
既にこのスレでも
「無限の可能性を感じる」
「絵的な組み合わせが面白そう」
「押し付けて破壊すればワンショット!」
など、皆がそれぞれ使い道を模索している真っ只中であり、新たなコンボを生み出そうと注目を集めている。

しかし、このカードについてアレコレ語るならば、まず諸君らに重大な話をしなければならない。
先ほどのスレでの意見を見てもらえば分かるのだが、既にお気づきの視聴者も改めて聞いて欲しい。

実は、このカードの使い道について考える誰も彼もが「《ユニオン・キャリアー》という名前の通りに、デッキからユニオンを装備させよう」という発想を持ち合わせていないのである!!!

なんという事か…これが意味するもの、それは即ち「詐欺(サギ)」である。
そして遊戯王界で「サギ」と言われて思いつくものと言えば、そう。

《闇・道化師のサギー》である。

《闇・道化師のサギー》
通常モンスター
星3/闇属性/魔法使い族/攻 600/守1500
どこからともなく現れる道化師。
不思議な動きで攻撃をかわす。

テキストを見て欲しい。
「どこからともなく現れる」「不思議な動きで攻撃をかわす」とある。
《ユニオン・キャリアー》の効果によってどこからともなく装備された《闇・道化師のサギー》。
そして装備状態のままの装備モンスターが破壊されることで墓地に行く《闇・道化師のサギー》。敵の攻撃が当たっているわけではないので、かわす…という事だろう。
まさにフレーバーテキスト通りの相応しい動きをしている。かわすが若干違うと思うかもしれないが、これくらいの表現の違いはソリッドビジョンがどうにかしてくれるはずなので何も問題は無く、テキスト通りである。

《ユニオン・キャリアー》なのにユニオンを装備しない→これは詐欺→《闇・道化師のサギー》→あまりにも一致するフレーバーテキスト。

私はこれが偶然とは思えない。KONAMIはこの動きをさせるためにこのカードを作ったはずだ。間違いない。
実際、海馬の主力であるXYZをデッキから装備させれば、ユニオンの名前に恥じない堅実な展開が可能である。
加えてサギーとの相性も良い。これを考慮すれば《ユニオン・キャリアー》は海馬デッキをサポートする為のカードであると考えるのが自然である。

《青眼の白龍》に飽き足らずまさかXYZもサポートを作ったのか…とKONAMIに敬意を表せずにはいられない。毎度ながらKONAMIは我々とは見ている世界が違うと言わざるを得ない。
《青眼の白龍》と《XYZ-ドラゴン・キャノン》・《ユニオン・キャリアー》によって怒涛の展開を繰り出すであろう、ごちゃまぜ海馬デッキの完成を心待ちにしておきながら、本項を終える〆の言葉を述べさせていただく。

《ユニオン・キャリアー》でユニオンを装備させることは、何も不思議な事じゃない―――。
17スレ目 762名も無き決闘者 (ワッチョイ 0d92-Lnqu)2019/11/14(木) 22:33:25.30ID:RmF8Ryel0


最終更新:2021年11月21日 11:29