センゴク兄弟

『センゴク兄弟』

作:東郷隆 イラスト:宮下英樹 コミカライズ:細川忠孝
連載:月刊ヤングマガジン(コミカライズ版)
既刊数:1巻(単行本 / 講談社文庫) / 1巻(YMKC)

歴史作家・東郷隆による小説作品。
後に細川忠孝によるコミカライズ連載がスタートした。
センゴク」名は冠しているが、原作者の宮下英樹はイラスト以外であまり関わっていない。
設定も原作と矛盾する点が多いが、主要人物である河原源五左衛門など、原作を踏まえている点もある。

描かれる時代的には『センゴク外伝 桶狭間戦記』と『センゴク』の間にあたる、織田家の美濃進行から稲葉山城落城までを描いている。
主人公は仙石秀久および、その兄である仙石久勝。やや久勝の方に重きを置かれている。
また織田信長木下秀吉竹中重治斉藤龍興といった本編で活躍する人物たちも登場する。

史実中で記録の少ない仙石家、また斉藤家側の視点から信長による美濃攻め描いている。
そのため原作とは違い本作オリジナルの人物が多く登場する。

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最終更新:2011年09月23日 22:52