前回までのあらすじ
交流戦でまさかの優勝を果たしたグランパスだが、リーグではまだ首位オリックスに8ゲーム差をつけられ4位に低迷。
交流戦の勢いを駆ってリーグ内の順位を押し上げることはできるか?
プレイ結果
リーグ戦再開後の投手、野手オーダーはこんな感じ。
なお、初戦は惨憺たる結果に。
このオリックスとの3連戦を落とすと、交流戦最終戦から5連敗を喫するなど相変わらずリーグ戦での弱さを露呈してしまいます。
6月18日には小野塚が、20日には上田が捻挫を発症(小野塚は抹消はせず)。なんてことだ…。
6月30日に野村、桜井祐が海外留学から帰国。
再開後はなかなか連勝が続かず、反対に連敗を幾度となく繰り返すなど非常に苦しい展開。野村が復帰初戦で2安打完封をマークするなど若い力が出てきつつはあるものの、貯金をすぐに吐き出してまたしても借金生活に突入。
日程 |
スコア |
相手 |
責任投手 |
セーブ投手 |
コメント |
6/10 |
0-8 |
オリックス |
クルーズ |
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打線が3安打止まりで糸口すら掴めず。リーグ戦再開後の初戦は大敗 |
6/11 |
2-7 |
マディン |
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先発マディンが1回5失点KOで撃沈。連夜の大敗で貯金ゼロに |
6/12 |
0-1 |
高木 |
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相手先発金子にスミ1完封勝利を決められ3タテを食らう。借金1に転落 |
6/13 |
桑原・小山登録、マディン・井上抹消 |
6/14 |
1-3 |
北海道日本ハム |
神坂 |
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8回にバーネットタイムリーで追いつくも神坂の続投が裏目に。5連敗 |
6/15 |
2-1 |
関 |
長島 |
9回代打高沢のタイムリーが決勝打に。救援の関が2勝目 |
6/16 |
5-6 |
藤澤 |
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先発藤澤が3回5失点と背信の投球。接戦をものにできず |
6/17 |
4-0 |
千葉ロッテ |
クルーズ |
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鈴木・渡辺の二遊間コンビが活躍。クルーズが完封寸前の好投で2勝目 |
6/18 |
2-3 |
桑原 |
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今季初先発の桑原が好投も涌井に投げ負け。打線は鈴木が2打点 |
6/19 |
3-6 |
高木 |
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千葉ロッテ相手に13安打を許し力負け。高木5敗目 |
6/20 |
川辺・宮井・園田・林登録、藤澤・カブレラ・上田・藤巻抹消 |
6/21 |
3-3 |
福岡ソフトバンク |
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序盤にバーネット・園田の本塁打攻勢で先制も、その後当たりが止まって引き分け |
6/22 |
13-11 |
岸 |
長島 |
両軍合わせて29安打24得点の乱打戦をモノにして連敗ストップ。岸8勝目 |
6/23 |
0-4 |
クルーズ |
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7安打を放ちながらホームが遠く。クルーズ4敗目 |
6/25 |
1-3 |
埼玉西武 |
桑原 |
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先発桑原2試合連続QSもまた無援護に泣く。2敗目 |
6/26 |
1-1 |
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土壇場9回に結城タイムリーで同点に追いつき、引き分けに持ち込む |
6/27 |
2-5 |
高木 |
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先発高木が2被弾でノックアウト。打線も2点止まりで3連敗 |
6/28 |
水口・富塚・濱田登録、川辺・平塚・林抹消 |
4-2 |
北海道日本ハム |
神坂 |
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神坂が意地の完投で4勝目をマーク。打線が松山が10号2ランを放つ |
6/29 |
3-7 |
岸 |
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1点リードの7回に4失点を喫し逆転負け |
6/30 |
野村・桜井祐登録、桑原・宮井抹消 |
3-5 |
北海道日本ハム |
クルーズ |
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4回に一時は同点に追いつくもクルーズがこらえきれず。連敗 |
7/1 |
2-0 |
千葉ロッテ |
野村 |
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海外帰りの野村が2安打完封で相手を粉砕。今季初勝利 |
7/2 |
3-6 |
大森 |
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序盤3点先制も4回にひっくり返され、そのまま劣勢を挽回できず |
7/3 |
5-4 |
関 |
長島 |
9回の土壇場に代打高沢が勝ち越しのタイムリー。逃げ切ってカード勝ち越し |
7/4 |
永坂・富田・上田登録、クルーズ・三木・桜井祐抹消 |
7/5 |
2-2 |
福岡ソフトバンク |
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神坂9回2失点の力投も相手投手陣を打ち崩せず。引き分け |
7/6 |
5x-4 |
関 |
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同点の最終回に上田が復帰を飾るサヨナラヒット。引き分け挟んで連勝をマーク |
7/7 |
0-4 |
永坂 |
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プロ初先発の永坂が初回に不運な4失点。打線も6安打止まりで援護できずほろ苦いデビューに |
7/8 |
2-4 |
埼玉西武 |
野村 |
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埼玉西武の強力打線の前に力負け。連敗で借金が6に膨らむ |
7/9 |
3-6x |
小山 |
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延長12回裏に小山がサヨナラ3ランを被弾。3連敗 |
7/10 |
14-6 |
高木 |
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20安打14得点、先発全員安打で昨日の鬱憤を晴らす大勝。鈴木が5打点 |
7/11 |
斉藤・藤井・浅井・片岡登録、大森・小山・富塚・濱田抹消 |

前半戦終了時には借金6を抱えオリックスとは17.5ゲーム差、順位こそ4位のままですが大きく離されてしまいました。
オールスターに選出されたのはバーネットだけ。今年は結果は割愛です。
次回、来季へつながる材料を見つけたい後半戦。
最終更新:2015年06月24日 17:40