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β4 YU-RISの機能集 - (2011/02/15 (火) 09:37:30) の編集履歴(バックアップ)





β4 YU-RISの機能集

 便利な機能ルーチン集です。
 なお、キーワードの組み合わせを追加・変更することにより、さらに応用が広がるはずです。後は公式マニュアルを見て、キーワードの組み合わせを研究してみて下さい。
 その場合、ありえないキーワードの組み合わせにならない様、十分注意して下さい。また、動作できない組み合わせもあるので、ご了承願います。
 また、それぞれのキーワードの指定順番に決まりはなく、順番が記述と違っていても問題はありません。



画像表示及び画像レイヤー関係



ファイルから画像レイヤーに読込みこむ。と同時に、指定位置に表示も行う。

【1】…レイヤーID名 【2】…画像レイヤー配置優先度
【3】…レイヤー配置X座標 【4】…レイヤー配置Y座標
【5】…ファイル名
CG[ID=【1】 Z=【2】 X=【3】 Y=【4】 FILE=【5】]
  • 機能説明
 画像を画像レイヤーとしてメモリーに置くと同時に表示します。
 《【2】画像レイヤー配置優先度》の値が一番大きい値のレイヤーの画像が最前面に来ます。

  • メモリー領域や処理速度に影響する事柄
 メモリー確保・ファイル読込み


ファイルから画像レイヤーに読込みこむ。画像表示はしない。

【1】…レイヤーID名 【2】…画像レイヤー配置優先度
【3】…ファイル名
CG[ID=【1】 Z=【2】 A=0 FILE=【3】]
  • 機能説明
 不透明度Aを0(=100%透明)にして見えなくします。
 《【2】画像レイヤー配置優先度》の値が一番大きい値のレイヤーの画像が最前面に来ます。

  • メモリー領域や処理速度に影響する事柄
 メモリー確保・ファイル読込み


作成した画像レイヤーの画像を、指定位置に表示する。(注:コピー表示はできません)

【1】…対象のレイヤーID名 【2】…レイヤー配置X座標
【3】…レイヤー配置Y座標
CG[ID=【1】 X=【2】 Y=【3】 A=255]
  • 機能説明
 不透明度Aを最大(=透明度無し)にして見える様にしています。


表示している画像レイヤーの画像を、指定位置に移動表示する。

【1】…対象のレイヤーID名 【2】…レイヤー配置X座標
【3】…レイヤー配置Y座標
CG[ID=【1】 X=【2】 Y=【3】]
  • 機能説明
 《【1】対象のレイヤーID名》の画像レイヤーの画像の、表示位置を変更します。


表示している画像レイヤーの画像を非表示状態・表示状態と切り換える。

【1】…対象のレイヤーID名 【2】…表示状態
CG[ID=【1】 E=【2】]
  • 機能説明
 《【1】対象のレイヤーID名》に対する《【2】表示状態》は、E=0 が非表示状態、E=1 が表示状態に切り換わります。


表示している画像レイヤーの画像の表示優先順位を変更する。

【1】…対象のレイヤーID名 【2】…表示優先順位
CG[ID=【1】 Z=【2】]
  • 機能説明
 《【2】表示優先順位》に数値で指定します。他の画像レイヤーに対し、数値が大きければ大きいほど最前面に来ます。


画像レイヤーを削除する。つまり、画像を完全に消す。

CGEND[ID=レイヤーID名]
  • 機能説明
 以前に作成した画像レイヤーを完全に削除します。

  • メモリー領域や処理速度に影響する事柄
 メモリー解放


透明の画像レイヤーを作成する。

【1】…対象のレイヤーID名 【2】…作成する画像サイズX
【3】…作成する画像サイズY
【4】…レイヤー配置X座標 【5】…レイヤー配置Y座標
【6】…画像レイヤー配置優先度
CG[ID=【1】 Z=1 A=0 SX=【2】 SY=【3】 FILE=""]
CGACT[ID=【1】 RECTPAINT2=1 SET=0]
CG[ID=【1】 X=【4】 Y=【5】 A=255 Z=【6】] //←※
  • 機能説明
 《【1】対象のレイヤーID名》に、透明の画像レイヤーが生成されます。※は表示させる処理のため、本来は必要ありません。

  • メモリー領域や処理速度に影響する事柄
 メモリー確保


現在既にある画像レイヤーをコピーし、新しい画像レイヤーとして表示する。

【1】…コピー元レイヤーID名 【2】…コピー先レイヤーID名
【3】…レイヤー配置X座標 【4】…レイヤー配置Y座標
【5】…画像レイヤー配置優先度
CGACT[ID=【1】 ID2=【2】 COPY2=1]
CG[ID=【2】 X=【3】 Y=【4】 Z=【5】]
  • 機能説明
 《【2】コピー先レイヤーID名》の画像レイヤーを作成し、そこに《【1】コピー元レイヤーID名》の画像レイヤーの内容をコピーします。
 《【2】コピー先レイヤーID名》はA=255(デフォルト値)として作成されるため、決まった位置に自動的に表示されます。その代わりとして、CG命令で任意の位置に変更しています。

  • メモリー領域や処理速度に影響する事柄
 メモリー確保


現在既にある画像レイヤーをコピーする。(表示は行わない)

【1】…コピー元レイヤーID名 【2】…コピー先レイヤーID名
CGACT[ID=【1】 ID2=【2】 COPY2=1]
CG[ID=【2】 A=0]
  • 機能説明
 《【2】コピー先レイヤーID名》の画像レイヤーを作成し、そこに《【1】コピー元レイヤーID名》の画像レイヤーの内容をコピーします。

  • メモリー領域や処理速度に影響する事柄
 メモリー確保



音声レイヤー及び発音関係




その他


本スクリプト開始前のチェック処理。

//----------------------------------------------------------
// 65536色以上あるか色数をチェック
// (それ未満で起動させても良い場合はここの処理を削除)
//----------------------------------------------------------
IF[@_SCREEN_COLOR<=8]
	DIALOG[STR="動作には65536色以上表示可能な環境が必要です。"]
 	END[]
IFEND[]
 
//----------------------------------------------------------
// サウンド機能が利用可能かどうかチェック
// (サウンドを利用しなくても良い場合はここの処理を削除)
//----------------------------------------------------------
IF[@_OS_SOUND==0]
	DIALOG[STR="サウンド機能がないため起動できません。"]
	END[]
IFEND[]
  
//----------------------------------------------------------
// 読み取り専用チェック
// (読み取り専用で起動させても良い場合はここの処理を削除)
//----------------------------------------------------------
IF[@_MEDIA_READONLY==1]
	DIALOG[STR="読み取り専用メディア、または書き込み権限のない環境からの起動です。"]
	END[]
IFEND[]
本スクリプト開始前のチェックを行った方が良いと思われる処理です。YU-RIS のサンプルから抜粋しています。


指定したWebページをブラウザーで立ち上げたい。

  • インターネットエクスプローラー限定で立ち上げる方法。
STR[$URL="http:/"+"/yu-ris.net/"]
FILEACT[EXEC=1 FILE="IExplore" PARAM=$URL]

  • htmlファイルに関連付けされたブラウザーで立ち上げる方法。
ただし、正常に動作しないブラウザーもあるので、その辺りはご了承下さい。
STR[$URL="http:/"+"/yu-ris.net/"]
FILEACT[EXEC=1 FILE=$URL]






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