謎空間

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謎空間 - (2023/10/22 (日) 08:52:33) の編集履歴(バックアップ)


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「手札」と「フィールド」の間に介在する「何らかの場所」のこと。
現在の裁定において、「モンスターの召喚・特殊召喚を無効にし破壊する」・「カードの発動を無効にし破壊する効果」を持つカードが発動された効果処理後、
無効となり破壊されたカードの「フィールドから墓地に送られた場合」または「手札から墓地へ送られた場合」に発動する効果はどちらも発動できない。(反転召喚は可)
つまり、発動を無効にされ破壊されたカードは「フィールド」または「手札」ではない「何らかの場所」から墓地へ送られていると考える事ができる。*1
この「何らかの場所」について特に公式用語が存在しないため、本スレを中心に「謎空間」と呼ばれている。*2

蛇足ではあるが、魔法・罠カードを「一度セットしてから発動し、それを無効にし破壊される」という行為は奇妙なプロセスである事がわかる。
セットした状態ではフィールドに存在し、発動時にわざわざフィールドを離れ謎空間に移動している事になる。

スタダシエン事件

2011年8月17日、《真六武衆-シエン》などの「カードの発動を無効にし破壊する」効果は上記の「謎空間」でカードを破壊するため、
「フィールドのカードを破壊する」効果にチェーンできる《スターダスト・ドラゴン》の効果は件の効果にチェーンできない、という裁定変更によって発生した事件。

  • 「フィールド上のカードを破壊する効果」にのみ、対応している。
    • 《真六武衆-シエン》・《ナチュル・ビースト》・《ナチュル・パルキオン》・《神光の宣告者》等、魔法・罠カードをカードの発動ごと無効にするカード群には対応できない。(11/08/17)
    • これは、「カードの発動を無効にして破壊する効果」は、このカードが指定する「フィールド上のカードを破壊する効果」には該当しないためである。

「カードの発動を無効にし破壊する」効果を持つカードにスペルスピード3のカウンター罠が多いため、
そもそもそれらにチェーンできない上記の《スターダスト・ドラゴン》の裁定はあまり馴染みのない裁定ではある。
実際、当初は《スターダスト・ドラゴン》で《真六武衆ーシエン》の効果を無効にし破壊する事ができる裁定であった。

この裁定に翻弄された本スレ民たちが上記のような裁定の理論を理解できないまま、
「スタダが使いづらくなった」という漠然とした情報だけを鵜呑みにし、それが尾ひれをつけ「スタダは産廃」という論調にまで発展、
一時期本当に《スターダスト・ドラゴン》のシングル価格が大幅に下がったこともあった。
これは後に「スタダシエン事件」と呼ばれ、エレキリギリス事件ほどではないが本スレの黒歴史扱いされている。


  • その後ゴールドシリーズでばら撒かれ、まじで暴落した -- 名無しさん (2014-05-07 16:53:58)
  • 謎空間ルールは初心者には理解しづらい -- 名無しさん (2016-05-14 13:48:12)
  • mtgでいうスタックかな? -- 名無しさん (2016-05-19 10:14:08)
  • ゲートルーラーで見た -- 名無しさん (2021-11-14 17:13:31)
  • 海竜神-リバイアサンは謎空間無視して海が存在すると主張するもよう -- 名無しさん (2021-11-22 14:36:46)
  • アトランティスの戦士エラッタはよ -- 名無しさん (2022-10-06 18:38:54)
  • 裁定変更で反転召喚時のみ謎空間が存在しなくなったかあ -- 名無しさん (2023-10-03 12:55:20)
  • また謎空間で揉めそうなカードがきたか -- 名無しさん (2023-10-22 08:52:33)
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