唯の部屋

唯「あずにゃんあがって~」
梓「お邪魔します」
唯「ごめんね、憂が親と一緒に旅行行ってるからって呼び出して」
梓「いいんですよ。私の親もいなくてどうせ一人でしたし、一人だけの唯先輩も不安ですし」
唯「なぬっ、失礼な!私もやればできるんだよ!」フンスッ
梓「そうですか。じゃあ私帰りますね」
唯「ごめんなさい。一人じゃご飯もたべれません」
梓「カップ麺くらい一人で食べれるでしょ」
唯「お風呂沸かせないし、洗濯できないし、食器洗いも失敗するし・・・」
梓「わかりましたよ。で、憂は何日間いないんですか?」
唯「えーと、五日間くらいかな?」
梓「じゃあ五日間お世話になります」
唯「いやいやこちらこそ」
梓「確かにそうですね」
唯「あずにゃんひどい・・・」
梓「冗談ですよ冗談」
唯「冗談じゃなかったら泣いてたよ・・」
梓「さて、夕飯まで時間がありますがどうします?」
唯「もちろんゴロg梓「ギターの練習でもしましょうか」
唯「・・・自分で聞いといて自分で答えないでよ~」
梓「そんなことばかりしてるからダメになるんですよ」
唯「・・私ってそんなにダメかな・・」
梓「で、でもやるときはやりますよ!自分でも言ってたじゃないですか!」
唯「でもよくよく考えたらできないことはできないんだよね・・・」
梓(唯先輩がネガティブモードに!)
梓「できないことをできるようにするために人は努力するんじゃないですか!」
梓「私だって初めからギターができたわけじゃないですし」
梓「寧ろ唯先輩は覚えるのが早いんだからすぐに家事だってできるようになりますよ!」
唯「そうかな・・・」
梓「そうですよ!それにそんなうじうじした先輩なんて先輩らしくありません!」
梓「唯先輩はもっと明るくないと!私はそういうところが好きなんですから!」
唯「えっ、いまあずにゃんなんて?」
梓「え、だから、私は唯先輩の明るいところがすk・・///」
梓「何言わせてるんですか!///」
唯「自分で言ったじゃん」
梓「もう一度言わせないでください!///」
唯「あずにゃんって結構マヌケなとこあるよね」
梓「・・唯先輩に言われたくないです」
唯「でもそういうところ私は好きだよ♪」
梓「・・今なんて言いました?」
唯「私あずにゃんのことが大好きだよ♪//」
梓「聞き返さなきゃ良かった///」
唯「えへへ~両想いだねあずにゃん~//」ギュ
梓「わっ、急に抱きつかないでください//」
唯「わかった」パッ
梓「え?」
唯「あずにゃん分補給5秒前~」
梓「え?え!?」
唯「ご~、よ~ん」
梓「わっ、ちょっ、はやっ」
唯「さ~ん、に~」
梓(心の準備がまだくぁw背drf
唯「い~ち」
唯「ゼロッ!」ガバッ
梓「きゃっ」
ドサッ

ベッドの上
唯「・・・//」
梓「・・・//」
唯「・・・ねぇあずにゃん」
梓「・・なんですか?//」
唯「私のこと好き?」
梓「・・・好きですよ///」
唯「それはどういう好き?」
梓「それまで言わせるんですか//」
唯「・・・勘違いだったら嫌だもん・・」
梓「・・・・可愛いなぁもう//」
唯「え?」
梓「わかりましたよ。言えばいいんでしょ。」
梓「私、中野梓は、平沢唯先輩のことがだいしゅきです!!////」
唯「・・・。ぷふっ」
唯「あっははは、だいしゅきって。ぷっはははっ」
梓「うぅ~、大事なとこで噛んだ///」
唯「ふふっ、あずにゃん可愛い~」
唯「やっぱりどこかマヌケだよね~」
梓「うっ、ゆ唯先輩と二人きりだと、その、緊張して・・///」
梓「と、とりあえず私の気持ちは伝えましたからっ////」
唯「うん。伝わったよ、あずにゃんの気持ち///」
梓「それより、唯先輩はどうなんですか?」
唯「え?さっき言ったよ?」
梓「さっきのはなんかその場の空気で言ったみたいな感じでしたし」
唯「本音だったんだけど・・まぁ、うん。伝えるよ私の気持ち」
唯「あずにゃん・・」ギュ
梓「///」
唯「これが私の気持ちだよ///」

チュ


おしまい?

翌朝
梓「唯先輩!起きてください!」
唯「う~ん・・うい~今日はガッコお休みだよ~・・」
梓「憂じゃないです梓です!休日だからって寝すぎです!もう九時ですよ」
唯「くじ・・・っは!今日何曜日?!」
梓「え?土曜ですけど」
唯「なんだ~土曜か。ドラゴンボール改見逃すかと思ったよ~」
梓「・・・ドラゴンボール見てたんですね」
唯「あ!あずにゃんおはよ~」ニヘラ
梓「(っ!朝からその笑顔は反則だよ//)」
梓「と、とりあえず早く起きてください!朝ごはんが冷めちゃいます」
唯「え?あずにゃん朝ごはんつくってくれたの?」
梓「はい。どうせ先輩じゃつくれないと思って」
唯「う・・事実だから言い返せない・・」
唯「ていうか、昨日からあずにゃん私の家事できないのを馬鹿にしすぎだよ!」
梓「唯先輩の拗ねた顔が可愛いのでつい//」
唯「うぅ///あずにゃんから可愛いとか言われると怯むね//」
梓「だって、もう恋人同士なんだからいいじゃないですか//」
唯「そっか。私たちもう付き合ってるんだよね///」
梓「そうですよ。寝ぼけて忘れてたんですか?さっきも憂っていってたし・・」
唯「あずにゃん、嫉妬?」ニヤニヤ
梓「・・そう、かもしれません、ね///」
唯「あずにゃん、かわいい~//」ギュ
唯「うわっ」グラ
梓「おっと」ガシッ
梓「もう~、ほんとに寝ぼけてるんですか」
唯「・・・そうかも//」
唯「だから・・おはようのチュー、してほしいな///」
梓「!!!(上目使いで微笑みながらのおねだり!唯先輩は私のツボを心得ているのか!)」
梓「わ、わかりました///じゃあ、目、閉じてください///」
唯「うん・・///」
梓「じゃあ、失礼します////」

チュ


おわり?


  • ツンデレデレデレだな -- (名無しさん) 2012-10-29 20:47:02
  • 同意!
2人して可愛いなぁ! -- (あずにゃんラブ) 2014-01-01 20:43:57
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最終更新:2010年12月10日 13:51