【R18】18歳未満の方が閲覧するには不適切な表現が含まれています【R18】
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以下本文となります。
また、これは|スレ22の教師SS|の続きとなっていますのでそちらを先に読むことをお勧めします。













「はい、後は私でやっておきますから」
「そうかい? 後は職員用玄関と職員室ぐらいだと思うから。はい、鍵」
「お疲れ様です」
用務員のおじさんが荷物をまとめると、職員室から出て行った。
「……さてと」
宿直の仕事もあるけど、それより今は……。
あずにゃん、大丈夫?」
「大丈夫です……」
中ではテストの山に埋もれているあずにゃんが疲れた声を出していた。
「はぁ、まだこんなにあったんだね」
「すみません。私の分がまだ終わらなくて……」
今回の期末テストは音楽もあるから採点もしなくちゃいけない。
でも、この高校は音楽の先生は私とあずにゃんしかいない。
ということは自動的に全校生徒のテストの採点をする羽目になる。
「いいのいいの。一緒にしよう?」
私はごっそりとテスト用紙を抱えると、自分の机で音楽のテストの採点を始めた。



「あぁ……、目がしょぼしょぼするよ」
「さすがに疲れてきましたね……」
くりくりと目を揉んで時計を確認すると、もうすぐ日付が変わろうとしていた。
こういうときにマークシート式だったら楽なのになぁ、なんて思う。まぁいまさら言ってもしょうがないんだけどね。
「あずにゃん、疲れたら宿直室で寝てもいいんだよ? 後は私がやっておくから」
「そ、そんな。手伝ってもらっているのに寝るなんてできませんよ」
そう言うと、眠い目をこすりながらあずにゃんはテスト用紙に向かった。
「そうだ、コーヒー入れようか」
私は背伸びも兼ねて立ち上がると、コーヒーを探し始めた。
カップを二つ出して、コーヒーを注ぐといつも通りにミルクを二つ入れてあずにゃんに差し出した。
「あ、ありがとうございます」
でもそう言うあずにゃんの顔は本当に寝むそうで、あくびを堪えて涙が出ていた。
「別に今日中にしなくてもいいんだよ?」
「いいえ。まだクラスの成績表とかもつくらなきゃいけませんから、早く終わらせないと……」
「そうだけど……」
ふんす! なんて意気込んでまたテスト用に向かうあずにゃんの姿はとても輝いて見えた。
本当、真面目なんだから……。
「あ、そうだ。そろそろ戸締りに行ってくるね」
「わかりました。じゃあ帰ってくるまで待ってますね」
「うん。行ってきまーす」
私は鍵の束を持って職員室をでて、暗い校舎の中を懐中電灯1つで進んでいった。
かつーん……。かつーん……。
しかし、何で夜の学校ってこんなに怖いのかな……。
いつも人であふれている場所がこんなにも静かだと不気味だよ……。
私は職員用玄関の鍵を閉めると、とりあえず昇降口も確認してみた。
「うん。鍵はかかっているみたいだね」
それから軽く教室を見てまわり、廊下の窓も閉まっているのを確認した。
「よし、戸締り完了!」
私が職員室に戻ってくると、あずにゃんの姿がなかった。
「あれ? どこ行ったのかな」
きょろきょろと見回すと、あずにゃんの机に何かある。
「……あ」
近づいてみると、周りのもので隠れてあずにゃんが机に突っ伏して眠っていた。
「……こんな顔して寝ちゃってさ」
きれいな黒髪をすくうと、白くてかわいい耳が現れた。
そっと指でなぞると、軽く声を漏らしてくすぐったそうに体をよじらせた。
「……あの時の鍵」
よく見ると、あずにゃんの手には私の家の鍵が握られていた。
「持っていてくれたんだね……」
何だか嬉しくなって、私もあずにゃんの家の鍵を取り出してみた。
何の変哲もない鍵だけど、お互いを繋げていてくれるお守りのようで愛しく感じられた。
「……あーずにゃん」
呼びかけてみても、一定のリズムで息をを吸ったり吐いたりする音しか聞こえてこない。
「……どうしよう。寝かせておくのもなぁ」
このかわいい寝顔を起こすのも悪いけど、風邪をひいちゃうし何より起きた時が辛い。
仕方がないので起こすことにした。
「あずにゃん、起きて?」
軽く揺すると、あずにゃんが起きた。
「あ、あれ? 私……」
「おはよう、あずにゃん」
「す、すみません……。私、寝ちゃって……」
「眠いのなら無理しないで休みなよ」
「でも……」
「明日またすればいいからね」
ぽんぽんと頭を撫でてあげると、あずにゃんはおとなしく頷いてくれた。
「それじゃあ、宿直室に行こうか……」
耳元でいつもより低いトーンで囁くと、あずにゃんがぴくっと跳ねた。
「……っ」
これは私があずにゃんを誘う時の声音。これからしようって言う時の声音……。
それに気付いたあずにゃんは、もじもじとして黙ってしまった。
「……」
さすがに今からはしないかなぁ。あずにゃんも疲れているだろうし。
そう思っていた矢先、しばらく黙っていたあずにゃんが真っ赤な顔をしてコクンと頷いた。




六畳ほどの狭い宿直室。
古臭い畳の部屋で申し訳程度に机とテレビがあるだけだ。
押し入れから布団を出して、2人で寝るところをつくる。
「じゃあ、今から唯先生の特別授業を始めようか」
「……発想がおやじですよ」
「ふふふ、そんなこと言っていると1年分い~っぱい教えちゃうぞ?」
つつーっと腰から胸へ指を滑らせるとほっぺを赤くしてあずにゃんが身をよじる。
「や、やっぱり学校でこんなこと……! んっ!?」
「大丈夫……。もう私達しかいないよ……?」
「で、でも……! んぁっ……!」
さっき頷いたくせに、本当に素直じゃないなぁ。
私はあずにゃんの柔らかい唇を奪うと、スーツの上からあずにゃんの細い肩、背中、腰、お尻とするすると撫でつけていった。
「んっ……、はむっ……、ちゅっ……」
上着を脱がせると、真っ白いブラウスが現れてさらさらとした触り心地が気持ちいい。
キスをしたまま上からボタンをはずして、少しずつ胸をはだけさせる。
ゆっくりとあずにゃんから離れると、興奮してほんのり赤くなった白い肌がなんともそそられた。
「はぁ……、あずにゃん、えっちだね」
「そうしたの……、誰ですか……?」
「ふふふ……、私だね」
いたずらっぽく笑うと、あずにゃんが呆れたように俯いてしまった。
「やっぱりやめる?」
「……やめる気なんてないくせに」
「えへへ……。よくわかってらっしゃる」
あずにゃんもあきらめたのか、うっとりと目を閉じて私の舌に絡め始めた……。



それからあっという間に服も脱ぎ捨てて、お互いに生まれたままの姿になった。
「それじゃあ、実技をしてみようか……」
「……私、本気でやっちゃいますよ?」
「望むところだよ」
布団の上でお互いに抱き合い、ぬちゅっと水音と共に触れ合った。
「ひ、久しぶりの……あずにゃんだ」
「あ、熱いです……!」
ぬっちゅ……! ぬろぉ……!
「あっ! ひ、引っかかって……!」
赤く充血して痛いほどに固くなっているクリトリスが引っ掛かり、びりびりと電撃が腰を突きぬけていく。
「せんぱい……、降参ですか……?」
「まだまだ……、ひゃう!」
あずにゃんの指が愛液をすくうと、私のクリトリスに塗りたくった。
「あ、ああああぁ……! んんっ!」
「せんぱい……。かわいい」
「か、かわいいって……、あうぅ!」
あずにゃんがにやにやしながら私の中をくりくりといじる。
「あんっ……! う、上のほう擦っちゃ……!」
「ここ、弱いですもんね?」 
「あっ! うぁっ……!」
ぐっちゅ、ぐっちゅ……。
あずにゃんの指が私の中をいじる度に腰の力が抜けて、頭が痺れていく。
「あっ……! あずにゃ……んんっ!」
だ、ダメ……! 気持ちいいよぉ……!
「せんぱい……、もっと感じていいんですよ……?」
耳を舌のぬるりとした感触がなぞり、そのまま首を降りていき強く熱く吸われた。
「んはあぁ……!」
キスマークをつけられ、胸を揉まれ、中で弱い所をぐちゃぐちゃに弄られ、私の感覚は快楽に乗って体を突きぬけていった。
「あ、あずにゃん! わ、わらひっ……! イくっ……!」
「いいですよ……。イっていいですよ……?」
あずにゃんが艶めかしい笑顔で私のことを見つめて、私を絶頂へと導いていく……。
「あっ! だめっ! だ、ああああああぁ!」
あずにゃんの色っぽい声で囁かれて背筋がぞくぞくしたと思ったら、あっという間にイかされてしまった。
「えへへ……。せんぱい、気持ちよかったですか?」
「はぁ……! はぁ……! よ、よすぎだよぉ……!」
先生が教え子にイかされてしまうとは……。ここは先生として負けるわけにはいかないよね。
「えっ、ちょっとせんぱい……!」
「こっちは試したことなかったね……?」
するっとお尻の方に手をまわすと、さすがにあずにゃんが焦り始めた。
「や、そこ……!」
「ほれほれ~」
お尻の上の方から指を入れていくと、腰をのけぞらせてあずにゃんが逃げる。
「あっ! ゆ、指……! 入れたら……!」
「逃げちゃだ~め♪」
お尻をがっちりと捕まえて、逃げ道を無くすとあずにゃんが涙目でいやいやと首を振った。
「大丈夫。優しくしてあげるから……」
不安を取り除くようにキスをすると、すがりつく様に私の唇に吸いついてきた。
あずにゃんのお尻の穴を指でなぞると、未知の感覚に戸惑うかわいい声が漏れた。
「んっ……! そんな……、ところっ……!」
愛液を指に絡ませて、お尻の穴に塗り込んでいく。
優しく慣らして指でピストン運動をさせると、あずにゃんが甘い吐息を吐くようになった。
「あっ……! はっ……! お、お尻……!」
お尻の穴と同時に前の方も、腰を突きだして攻め立てていく。
「ま、前も一緒にしちゃ……、んはああぁ……!」
あずにゃんが喘ぐほどに、擦れ合うところからにちゃにちゃといやらしい音が溢れ、お尻の穴はきゅんきゅんと私の指を締め付ける。
先程の私を攻めていた強気は何処へやら、首にしがみ付いて成すがままになっていた。
「あっ! ひゃう! やあぁ……!」
ぬっちゅ……! ぬっちゅ……! ぬっちゅ……!
「こっちも中の方、弄ってあげるね……?」
擦るのをやめてあずにゃんの中に指を入れてみると、火傷しそうなぐらい熱くて愛液でどろどろにうねっていた。
それに導かれるように一気に奥の方まで指を入れて、あずにゃんの弱い所をいじる。
「んああああぁ! そ、そこらめぇ! ひゃぁんっ! やああぁ!」
乳首も口に含んで舌で転がし、あずにゃんの気持ちいい所全てを同時に攻め立てていく。
「あっ! らめっ! んっ! にゃああああああぁ!」
かくかくと腰を痙攣させて、ぷしゃぁと潮を吹いたと思ったらあずにゃんがかくりと私に突っ伏した。
「はっ! ああぁ……! ああぁ……!」
絶頂の余韻を楽しむように指を引き抜くと、どろりと愛液が糸を引いて指に絡みついてきた。
息も絶え絶えにあずにゃんが私の肩から顔を上げると、甘える声で私の首に腕をまわした。
「ねぇ……、せんぱい……」
「わかってるよ……。今度は、一緒にね?」




足を絡ませて、お互いの体を抱きしめ合う。
「行くよ……?」
「はい……。来てください……!」
一度絶頂を迎えたお互いの秘所は愛液が垂れて、擦りつけ合う度にねとねとに糸を引いていた。
ぬるり……!
「んはぁ……! あ、熱いよぉ……!」
「せんぱいの……! ぐちゃぐちゃですよ……?」
「あずにゃんのだって……」
ぐいぐいと腰を動かすと、何の抵抗もなくぬるぬるとお互いのものを愛撫する。
「せんぱい……! せんぱぁい……!」
「あずにゃん……! あずにゃん……!」
何度もお互いの名前を呼び、体を抱き、愛を確かめ合った。
「あずにゃん……! しゅき……! だいしゅき……! あいしてる……!」
「私も……! せんぱいのこと……! だいしゅき……! あいしてますっ……!」
ぬるぬるとお互いのものを愛液で激しく汚して、さらに熱くなる体を重ねて唇を吸う。
「んっ! んぅ! はむっ! んんぁ!」
あずにゃんの柔らかい体を抱きしめて、快楽を求めて腰を突きあげるように動かした。
もはや擦りつけるというより叩きつけていた。
「せ、せんぱい……! そんなにしたら、また、イっひゃいます……!」
「いいよ……? わたしもイくから……!」
ぱん! ぱん! ぱん! ぱん!
「あんっ! やぁっ! あっ! い、イくっ! イっちゃううぅ!」
「はぁっ! うぅ! わ、わたしもっ……!」
とろんとした目であずにゃんが私の首に抱きついて、いやらしく喘ぎ熱い吐息が耳をくすぐる。
「「あぁん! あっ! ああっ! あああぁ───っ!」」
びくっ……! びくっ……! びくっ……!
頭が真っ白になって、体が熱くて、震えて……。
おびただしい潮と愛液が流れていくを感じつつ、私はあずにゃんの体をより強く抱きしめながら果てた。
あずにゃんも私の首を強く抱いて、びくびくと震えると深いため息と共にくたっと項垂れた。
「あはぁっ! あぁ……! あああぁ……!」
「はぁ……! はぁ……!」
抱きしめたまま布団に倒れ込むと、ふわりとあずにゃんの甘い匂いがした。
「せ、せんぱぁい……」
「あずにゃん……、100点満点だよ」
「……えへへ」
こんなに汚れちゃって、シャワー室を開けなくちゃなぁ……。
そんなことを考えつつも、私達はまた始まりを告げるキスをしていた。



「───そんなこともあったね」
「そんなこともあったねー、じゃないです。次の日危うく寝坊しかけて大変だったじゃないですか」
「私が早く起きて昇降口を開けたからバレずに済んだけどね」
「後片付けを全部私に押しつけて行きましたけどね」
「ご、ごめん……。でもあの時はさ……」
「まぁ、起きられなかった私も悪かったですし、お互い様ですけどね」
あれから、3年の時が流れていた。
私達は並んで座り、ドキドキする胸をなんとか落ちつけようと手をつないでいた。
「みんな、来てくれてよかったね」
「やっぱり呼んでくれたねって散々言われましたよ」
「もうみんな大学生だもんね……。早いなぁ」
あずにゃんが初めて持った生徒達はそれぞれの道を行き、元気にやっていた。
あの時の冗談じみた言葉は、現実になった。
『それではご両人、入場です!』
「さ、お二人とも出番ですよ?」
「わかりました。行こう? あずにゃん」
「はい!」
私はきれいなあずにゃんの手を引いて、扉の前に立った。
扉が開くと、眩しいほどのライトとフラッシュに迎えられて、大きな拍手が会場を包んでいた。
「せんせーい! きれいだよー!」
「2人とも! お幸せにー!」
私達は色んな人の祝福の言葉に導かれて、未来へと続く道を歩きだした。
これからは2人でこの道を歩いていくんだ……。
ずっと、ずーっと……。


END






  • 最高です -- (名無しさん) 2011-05-01 00:43:30
  • 唯梓すばらしすぐるw -- (百合やべ) 2011-05-03 10:28:55
  • ぐ…まさかこれの続きが来るとは……作者は良くやった最高だ! -- (名無しさん) 2011-05-03 23:10:34
  • GJ!! -- (柚愛) 2011-05-19 01:21:00
  • すごくいい -- (シェル) 2012-08-07 11:43:30
  • いい -- (名無しさん) 2012-09-21 22:58:50
  • 私も生徒に -- (あずにゃんラブ) 2013-12-28 21:12:30
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最終更新:2011年09月22日 22:56