梓「唯先輩まだかな…」
唯「あ~ずにゃん!!」ダキッ
梓「に、にゃん」
梓「や、やめてください。街中ですよ」
唯「だって
あずにゃんに会うのが久しぶりで嬉しくて」
唯「それにあずにゃん高校3年生になってますます可愛くなったよね~」ギュウ
梓「何ですかーそれ!!」
梓「きょ、今日唯先輩に来て貰ったのは頼み事があるから何です」
唯「頼み事?」
唯「分かった。寂しくなって私とデートしたくなったんだよね」
梓「違います///!!」
唯「ちぇ」
梓「歌です。私に歌のレッスンをしてください」
唯「歌?」
梓「はい…その新歓で歌ったんですが…あんまり上手くいかなかったみたいで」
梓「今後の為にも上手くなりたいなあと思いまして」
唯「そっか。じゃあカラオケにでも行こう」
梓「はい」
唯「じゃあまずあずにゃん歌ってみて」
唯「はい、マイク」
梓「へ、下手でも笑わないでくださいよ」
唯「笑わないよ。あずにゃんの歌楽しみ~」
♪♪♪
梓「grooveへ♪♪♪♪」
♪♪♪
梓「どうですか?唯先輩」
唯「あずにゃん…」
梓「はい…」
唯「あずにゃんの歌い方可愛い~//」
梓「なっ(相談する人間違えた!?)」
梓「技術的な事は何かないんですか!?」
唯「技術的?良く分かんない」
梓「(やっぱり相談する人間違えたー)」
梓「はぁー。唯先輩は良く今まで上手く歌ってこれましたね」
唯「うーん。私、上手く歌おうって思った事ないんだ」
梓「えっ」
唯「何て言うかね。見に来てくれた人、ギー太、澪ちゃん、りっちゃん、ムギちゃんそれにあずにゃん」
唯「それぞれに感謝の気持ちを込めて歌ってるんだ」
梓「…プッ何ですかそれ」
唯「変かなー」
梓「いえ、唯先輩らしくていいと思います」
唯「じゃあ私も1曲歌おうっと。今日あずにゃんに会えた事に感謝して」
♪♪♪♪♪
唯「~♪♪♪♪」
梓「(感謝の気持ちか。唯先輩の歌が心に残る理由が分かった気がする)」
♪♪♪♪♪
梓「今日は付きあってくれてありがとうございます。唯先輩」
唯「私、役にたったのかな?」
梓「はい。とっても」
唯「良かった~。
あずにゃん部長頑張ってね」
梓「はい」
唯「あっそうだ最後に」
梓「?」
唯「あ~ずにゃん!!」ダキッ
梓「に、にゃん」
唯「またしばらく会えなくなっちゃうからあずにゃん分補給~」
唯「あれ、あずにゃん嫌がらないの?」
梓「今日は特別ですよ///付きあってくれたお礼として」
唯「じゃあお礼にチューも」チュー
梓「そ、それは駄目です///」
唯「あぅ~」
終わり
- 色々参考になるね~ -- (あずにゃんラブ) 2013-12-29 03:15:04
- ほのぼのしてて良いな -- (名無しさん) 2018-03-10 00:45:29
最終更新:2011年06月08日 21:43