梓「もうすぐで終わり」
梓「そうしたら………」

梓「こんにちは」ガチャ
唯「あずにゃーん!」ダキッ
梓「にゃ!?」
唯「あずにゃん可愛いよ~」スリスリ
梓「止めてください//」

梓「うふふ、待っててください」
梓「まだ……」
梓「早く!早く!」
先生「…今日はこれで終わりです」
梓「終わった!」
梓「今、行きますよ」ダダダッ

梓「よし、着いた」
梓「髪型も衣服の乱れもなし」
梓「匂いも…」クンクン
梓「うん、大丈夫」
梓「さぁ唯先輩、思う存分抱きついてください」

梓「こんにちは」ガチャ
唯「あ、やっほー」
梓「(やっほーじゃありませんよ)」
梓「(さぁ来てください)」
唯「今日も暑いね」
梓「そうですね……」
梓「(どうしたんですか!?)」
梓「(暑さなんて気にしないで抱きついてくれたじゃないですか)」
唯「あずにゃん、そんなところに立ってないでこっちに来なよ」
梓「あっ…はい…」
梓「(なぜですか!?)」
梓「(そうか…私が座ったところで抱きついてくれるんですね)」
梓「よいしょ(さぁ座りましたよ)」
梓「(いつでも来て良いですよ)」
唯「りっちゃん達は遅くなるからしばらくは二人だけだよ」
梓「そうですか…」
梓「(二人だけならより問題ないじゃないですか!)」
梓「(こうなったら……)」

「唯先輩」
唯「何?」
梓「いつもしてる事を忘れてませんか?」
唯「いつもしてる事?」
梓「はい」
唯「いつもしてる事……分かった!」
唯「トンちゃんの餌やりだね」
梓「えっ」
唯「待っててね~トンちゃん」
梓「(餌やりなんていつもやってないじゃないですか!)」
唯「トンちゃん餌だよ~」
唯「食べてる食べてる」
唯「えへへ、可愛いよ」
梓「なっ(私は今日可愛いなんて言ってもらってないのに……)」
梓「トンちゃん~!」
唯「ん?どうかしたの?」
梓「あ、いえ…」
唯「?」
梓「(そ、そうだ)」
梓「トンちゃん可愛いですよね」
唯「ほんと可愛いよね」
梓「可愛くて思わず抱きついてトンちゃん分を補充したくなりますね」
唯「うーん、トンちゃんは可愛いけどあんまり抱きつきたくはないや」
梓「じゃあ変わりの人に抱きつくのはどうですか?」
唯「変わりの人?」
梓「はい」
梓「例えば私とか…//」
唯「あずにゃんをトンちゃんの変わりに?」
唯「それは駄目だよ」
梓「なぜですか!?」
唯「あずにゃんはあずにゃんだもん」
唯「トンちゃんの変わりにはできないよ」
梓「唯先輩…」
梓「(良い事を言いますね)」
梓「(思わずグッと来ちゃいました)」
梓「(でも私は抱きつかれたかったです…)」
梓「(今日は諦めようかな…)」
唯「あずにゃん考え事?」
梓「いえ…」
唯「なんだか元気がないよ」
梓「そう見えますか?」
唯「うん」
梓「ならきっとそうなんですよ」
唯「じゃあ元気を分けてあげよう」ダキッ
梓「えっ//」
梓「い、いつもの抱きつきじゃないですか」
唯「ブブー、いつもはあずにゃん分をもらってるけど今は唯先輩分をあげてるのです」
梓「なんですかそれ…」
唯「唯先輩分だよ」スリスリ
梓「止めてください//」
唯「あずにゃんが元気になったら止めてあげる」
梓「もう//」
終わり

おまけ
30%実話 【注】

唯「ほい」
梓「にゃっ//」
梓「どこ触ってるんですか//!!」
唯「だってあずにゃんが可愛いくて」
梓「だってじゃありません!」
梓「ここ街中ですよ」
唯「気にしない気にしない」
梓「むぅー」
唯「怒らないでよ」
梓「怒りますよ」
唯「じゃあ、あずにゃんも私の好きな場所を触って良いよ」
梓「えっ//」
唯「それでおあいこね」
梓「そ、そんな事できません」
唯「できないんだ…ふーん」
唯「じゃあ、もう触らせてあげない」
梓「えっ………えっ…」
唯「できないんだから問題ないでしょ」
梓「あの……その……」
唯「何?」
梓「ず、ずるいです!」
唯「何が?」
梓「それは……」
唯「あずにゃん、素直にならないと駄目だよ」
梓「さ、触りたいです//」
唯「何を?」
梓「唯先輩の身体を//」
唯「大変良くできました!」
梓「それじゃ…それじゃ…」
梓「触らせてくれるんですね!!」
唯「えっ、駄目」
梓「なんでですか!?」
梓「素直に言ったのに…」
唯「女の子は気分が変わりやすいんだよ」
梓「そんなぁ……」
唯「………」
唯「あずにゃん今すぐに帰ろうっか?」
梓「今、出かけたばっかりじゃないですか!」
唯「帰ってあずにゃんとにゃんにゃんしたいなー」ボソッ
梓「!?」
梓「でも…」
唯「あずにゃん、女の子は気分が……」
梓「さぁ急いで帰りましょう!」
唯「うん、うん」
終わり

【注】
544 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/07/14(木) 19:40:34.53 ID:71Y5pA+c0
543
昼時に外に出たら女子高生同士がいちゃいちゃしてて
一人が「そういうのは帰ったらね」見たいな事を言ってただけ
それを唯梓変換してみただけ


名前:
感想/コメント:

すべてのコメントを見る

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2011年07月21日 20:27