【R18】18歳未満の方が閲覧するには不適切な表現が含まれています【R18】
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以下本文となります
「愛~。聞こえる~?」
「あっ、また蹴った」
「本当だ。元気に動いてる」
ふたりは静かに、だが力強く息づく命の鼓動を感じて嬉しくなった。
唯と梓の2人目の子ども。
検診で女の子ともわかり、ふたりは「愛」と名付けて日々話しかけたり歌を聞かせたりしていた。
「もうすぐだね……」
「うん……」
唯は梓を後ろから抱きしめて、大きくなったお腹を愛おしく撫でた。
「唯、愛はどっちに似ているのかな?」
「柚は髪の毛が私に似ているから、愛は
あずにゃんに似ているかもね」
「目元とかは唯に似ているかもね」
他愛もない話を続けて、笑いあう。そんな日々は幸せであることは言うまでも無い。
だが、それでも少し不満に思うことはある。
梓が妊娠中ということでご無沙汰なのだ。
それを唯は我慢しているし、梓も引け目を感じ始めていた。
だから、梓は決心した。
「ゆい……」
「何……?」
肩に手を添えて、唇を触れ合わせるだけの軽いキス。
それから少しずつ舌を絡ませて、熱い吐息が漏れ始めると唯の心に火をつけるには充分だった。
「ちゅっ……、んんっ……」
「あずにゃんっ……、これ以上は……」
我慢の限界に近づいた唯は、梓の肩を優しく抱いて離した。
「……いいよ」
「えっ?」
「唯だって、ずっと我慢していたでしょ? 安定期だから……、しよ?」
梓は唯の目の前に体をさらけ出して、にっこり笑った。
「こんな私でよければ……」
新しい命を宿して大きくなったお腹を気にしながら、梓は唯の返事を待った。
「……こんななんて言わないで。さっきからドキドキしっぱなしなんだから」
女としての魅力が存分に溢れる梓の体を見つめて、唯は得も言われぬ感覚に襲われていた。
「あずにゃんがいいのなら……」
唯の答えに、梓は満足げに笑った。
「きて……?」
梓の笑顔に、唯はベッドに誘われていった。
「今日は……、私からしてあげるね?」
梓は今までの触れ合えなかった時間を埋め尽くすように深いキスをした。
舌を絡ませ合い、優しく首に腕を回し、夢中で唇を貪った。
「っはぁ……。あずさ、激しいよぉ……」
「……ごめんね、ゆい」
「ふえっ……?」
「我慢できないのは私の方かも……」
梓はシャツの中に手を入れて、唯の胸を揉みしだいた。
もっちりとして形のいい唯の胸が、梓の白い指が弄び、形を変えていく。
「んっ……! はぁ……」
久々に触れる唯の柔肌に、梓はどうしようもなく興奮していた。
邪魔なシャツを脱がすと、乳首は心地よい固さになっており赤く充血していた。
つんと勃った乳首を指の腹で回すように押しつぶすと、ぴくぴくと唯の体が反応した。
「はぁ……! あっ……! あんっ……!」
「ゆい……、んふっ……! ちゅっ……!」
存分に唯のたわわに実った胸を堪能すると、梓は秘所に指を滑らせた。
「ふんっ……! んんっ……、ちゅうぅ……」
ショーツの上からいじると、唯の柔肌に熱が帯びるのを感じた。
指で回すように押しこんだり手のひらで揉むようにしていくと、熱はさらに高まり唯の思考をとろけさせていった。
「あずさぁ……」
甘える声でねだられて、梓はショーツの中に手を突っ込み直に触れた。
「ひゃっ! ううぅ……」
「とろとろだね?」
「久しぶりだからね……」
「ごめんね? 今、楽にしてあげるから……」
梓は唯のショーツを脱がして足を広げさせると、そっと舌で愛撫を始めた。
「っ……! あっ……! ふあぁっ……!」
柔らかな恥丘を開き、熱くとろけきった入口をまんべんなくなぞりあげた。
久々の感覚に、唯はあっという間に腰が砕けて甘い声を漏らし始めた。
「そ、そこぉ……! あああぁっ……!」
舌のざらついた感触が、程よい固さのまま肌をなぞって光る跡を残していった。
「はぁ……! はぁ……! あずさあぁ……!」
唯の甘い声に誘われて、梓の愛撫もより深くなっていった。
すっかり愛液で濡れそぼっている秘所に舌を差し込み、熱くうねる膣内で暴れさせた。
「ひっ……! んああぁ! ふぅん……!」
梓の舌が暴れるたびに、腰の中に衝撃が走った。
唯はそれに反応するかのように跳ね、甘い誘惑に体を蝕まれていった。
「ああぁ……! だぁめぇ……! なか、ずぼずぼしないれぇ……!」
舌で膣内を抉ると、ねっとりと愛液が滲んで唯の女の味が広がっていった。
とろとろと溢れる愛液を舌でかき出し、いやらしい音を立てて啜った。
「んぢゅるるるるぅ……!」
「ふああああぁん……! す、吸っちゃああぁ……!」
充分に濡れた唯の秘所から唇を放すと、梓は指を入れた。
唯の膣内は恥ずかしげも無くおねだりを始め、梓の指を奥の方へと導いていった。
「はぁっ……! あうぅ……! んんぅぁっ……!」
「ゆい……! いいよ? イッていいよ?」
梓は指で唯の弱い部分を擦りあげた。
「んんんんんぅ! んんんんあああぁ!」
クリトリスを吸い上げられ、指で膣内を蹂躙されて、快楽の波はあっという間に唯の頭をいっぱいにした。
「こ、これいじょうはぁ……! お、おかひくなりゅぅ……! あじゅしゃあぁ……!」
快楽の波に呑まれそうになり、必死に踏ん張ってみるがそれも無駄なあがきにしかならなかった。
「もうらめえぇっ! イくっ! イッ……!」
梓はとどめと言わんばかりにクリトリスを唇で甘噛みし、指を一番奥まで突き入れてピストン運動を速めた。
どうしようもないほど腰が痙攣し、踏ん張っていた力は絶頂と共にはじけ飛び、唯をベッドの上で跳ねあげさせた。
「っ──────!?」
唯の声にならない叫びが口から漏れて、細い腰が折れそうなほど跳ねあがり、ひくひくと震える秘所からはおびただしい潮と愛液が飛び散った。
「あっ……! かぁっ……! んあああぁぁっ……!」
梓の愛をたっぷり受け止めて、大きな波が去ると強張っていた体から一気に力が抜けて唯はベッドに沈んだ。
「はぁー……! はぁー……! っく……! はぁー……!」
今まで経験したことのないぐらいの絶頂だった。
唯は梓の指が膣内から抜けていくのを感じながらそう思った。
「ゆい……、可愛かったよ……」
梓は汗で張り付いた髪を払ってやり、唯の絶頂の名残りの熱い吐息を奪っていった。
「ちゅっ……、はぁ……、んんはあぁ……」
頭がぼんやりと熱を帯びたまま、唯は舌を絡ませて少しでも梓に触れようとぎゅっと抱きしめた。
「今度は……、私の番だよ」
唯は優しく梓の体をベッドに押し倒し、楽な姿勢にするとゆっくりと愛撫を始めた。
「辛くない?」
「大丈夫だよ」
唯はお腹をいたわりつつ、そのまま腰まで指を滑らせた。
そっと梓の秘所に触れてみると、熱い愛液が指に絡んできた。
「もうこんなに……」
「だって、ゆいがあんなに乱れるから……」
もじもじと梓が弁明するが、それにしては濡れ過ぎていた。
「もしかして、軽くイッちゃってた?」
「っ……!?」
顔を赤く染めて、梓が俯いた。
「久しぶりだもんね。その分、私もいっぱい愛してあげる……」
唯は顎を上げさせてゆっくりと深くキスを交わした。
「あずさ……。ちゅっ……、んんっ……」
「はぁ……! んっく……、ちゅるる……」
もう準備が必要ないほどとろけきった梓の秘所に触れると、熱い愛液が滲みでてきた。
愛液を指に絡ませて梓の膣内に滑り込ませると、熱くうねりながら唯の指を迎え入れた。
「あっ……! ふあぁ……!」
指を浅く突き立ててピストン運動を始めると、梓はとろんとした目になり甘い声を漏らした。
唯は、大事な体を気遣いながら慎重に梓を愛撫していった。
「んあぁっ……! む、むねはぁ……」
母乳をため込んで揺れる梓の胸に優しく触れて、唯はゆっくりと揉み始めた。
「ゆいは本当におっぱいが好きだね……」
「そうかな?」
「そうだよ……。あんっ……!」
赤く熟れた乳首を吸うと、母乳がとろとろと口の中に溢れて甘い味を広げた。
「ちゅう……、ちゅう……、ちゅう……」
「ふあああぁ……!
母乳を吸い上げる唯の頭を撫でて、梓は幸せな気持ちに浸っていた。
好きな人に求められて、こんなにも愛されて……。
「はぁん……! ゆいぃ……! いいよぉ……!」
唯は胸をいじりながら、膣内でのピストン運動を速めていった。
「りょ、両方はだめぇ! あああっ! きちゃうぅ!」
膣内を深く愛せない代わりに、梓の性感帯を知る限り愛撫した。
「ぢゅるるるるるぅ! んっちゅううぅ! はあぁ……! れろぉ……!」
「だめっ! だめったらああぁ! あああぁん! んんんんん!」
唯の乳首と秘所の激しい同時攻めに堪え切れなくなって、梓はついに絶頂を迎えた。
「うぁっ! んんんっ! ああぁ! ふあああああああああぁん!」
梓が絶頂で震えると、乳首から一層母乳が溢れて唯の口の中に流れ込んでいった。
「んっ!? ちゅうぅ……! んっく……、んっく……」
「ふあっ!? ああぁ……! おっぱい、でてるぅ……!」
指でいじられていた乳首からは白いしぶきが飛び散り、溢れた母乳はいくつもの筋となって胸に走り、甘い女の匂いと一緒に広がっていった。
「っぷはぁ……。イッたらおっぱいが出ちゃうの、すっかり癖になっちゃったね」
「もうぅ……! ゆいがいっぱいちゅうちゅうするからぁ……」
唯はもったいないと言わんばかりに、溢れだした母乳をていねいに舐め取っていった。
「ふふふ……、おいしい……」
「ゆい、なんだかえっちだよ……」
「そうだね……。すっごくえっちかも……」
こんなにも欲情して、抑えきれなくなるのだからそう思うのも仕方がないかもしれない。
「でもね、そうなるのはあずさだけだよ……」
「……えへへ」
一度絶頂を迎えたにも関わらず、ふたりの熱い滾りは収まるどころかさらに燃え上がっていた。
まだ足りない。まだ足りない。
もっと、もっと、もっと……!
足をからませて、お互いの秘所を合わせて、より深くつながろうと腰を突き出した。
「うあぁ……! くううぅ……!」
「あずさの……! いつもより熱い……!」
「ゆ、ゆいのだって……!」
平熱より少し高めのお互いの熱が混ざり合う度に、もっと相手を求めて激しく絡み合った。
汗は滲み、髪も乱れて、ただ熱く突き動かす衝動に身を任せて快楽を求めた。
「あっ……! あんっ……! そこぉ……!」
「ゆいぃ……! ひゃぁん……! 気持ちいいよぉ……!」
お互いのが擦れ合うたびにねっとりとした水音が響き、甘い声と吐息が漏れていった。
それがお互いのことを高めあい、腰の動きも激しさを増した。
「あんっ……! ゆいぃ……! ゆいいぃ……!」
「あずさぁ……! はぁ……! はぁんっ……!」
ベッドの軋む音と愛液が迸る音がぐちゃぐちゃになって部屋に激しく響いた。
「あずさ……! 好きだよ……! 好きぃ……! あぁん……!」
「はあぁ……! ゆいぃ……! わたしもぉ……! 好きぃ……!」
愛の囁きをうわ言のように繰り返しては、唇を求めて、舌を絡ませて、嬌声を上げた。
「あっ! あぁん! はぁ! ゆいぃ! ゆいぃ!」
「あずさぁ! あぁっ! あぅう! あずさぁ!」
何も考えられない。
何もかも頭から押し出されて、相手と自分が漏らすはしたない嬌声に耳を犯され、体は愛を感じる熱にうなされた。
「あずさぁ……! わ、わらひっ! もう……!」
「私も……! きちゃう……!」
お互いの限界が近いのを悟り、ふたりはラストスパートをかけた。
「はぁ! あっ! あっ! あぁっ! あっ!」
「イくっ! イくっ! イくっ! イくうううううぅ!」
ぞわぞわとした下半身の波が、一気に爆発して全身を震わせた。
「「イッくううううううううううううぅ!」」
二度目とは思えないほどのおびただしい潮と愛液が飛び散り、ふたりは激しく痙攣してベッドに沈んだ。
「ああぁ! はぁ! んああぁ……! はぁー……!」
「はぁー……! あずさぁ……! っあぁ……!」
体からあふれ出る行為の後の熱が、辺りの空気に溶けていくのが感じられた。
「はぁ……! また、でちゃったね……」
唯は梓にすり寄ると、飛び散った母乳を丹念に舐め取っていった。
「はぁ……! ゆい……! はあぁん……!」
きれいに舐め取ると、ほんのりと赤みを帯びた梓の顔がほほ笑んでいた。
「べとべとになっちゃったね、あずさ」
「お風呂……、行く?」
「私は後からでいいや」
唯は軽く髪を整えると、先に行くように促した。
それを聞いて、梓はにやりと笑った。
「お風呂で……、する?」
「えぇっ!? いや、その……」
やっぱりと思い、梓はくすくすと笑った。
「我慢させないようにするって言ったから、今日だけ特別」
「あ、あず……」
「いや?」
優しく笑いかける梓にドキドキして、自分にだけ向けられている淫靡な瞳に酔いしれて、唯は観念した。
「……いやなわけないでしょ?」
「じゃあ、行こうか……」
梓に手を引かれて、唯は浴室に向かった。
「んっ……! あはぁ……! あんっ……!」
「ちゅっ……! んふっ……! んんっ……!」
浴室からシャワーの音に混じって、泡だらけのふたりが淫らに交わる音が響いていた。
「はああぁ……! あぁん……! ゆいぃ……! ゆいいいぃ……!」
「あずさぁ……! そんなに声出すと……! ゆずが起きちゃうよ……!」
「らって……! ゆいがいじめるからあぁ……! んっ……! ちゅぅ……!」
少しでも自分の声を抑えようと唇を貪るが、激しく燃え上がる欲望には勝てなかった。
ふたりを遮るものは何もないのだ。これでどうして求めあうことを抑えられようか。
体を滴り落ちていく泡がなめらかに指を滑らせて、研ぎ澄まされた感覚は相手の愛撫に悶えた。
「あんっ! らめっ……! 立てなくなっひゃう……!」
白い泡の中にほんのりと桃色の乳首が浮きあがり、唯が滑らせる指に引っかかっては梓に電撃のような快楽を走らせた。
「また、きちゃう……! イッちゃうよぉ……!」
「いいよ……! あずさ、イッて? わたしも……! イくからっ……!」
腰がおぼつかない梓を抱きしめて、唯は抑えられない愛をたくさん注いだ。
「ゆい! ああぁ! イッ……! イくっ……! あああぁ!」
「あずさっ……! あずさああああぁ!」
腰が震えて、今日何度目かの絶頂がふたりを襲った。
「うあああああぁっ! あああああああぁ!」
「ふあああああぁ……! はあああぁ……!」
ふたりの間からとろとろと潮が溢れて、またもやお互いを汚しあった。
そのままゆっくりと床にへたりこみ、ふたりは荒い息のまま抱き合った。
「はぁー……! はぁー……! はぁ……」
出しっぱなしのシャワーがふたりに降り注ぎ、泡と共に行為の後の温かさも拭い去っていった。
「ありがとう、あずさ……。私の為に……」
「私もゆいとふれあいたかったから……。だから、ありがとう……」
存分に愛を交換し合い、お互いの存在を刻みつけ合い、ふたりは笑いあって終わりを告げるキスをした。
「電気消すよ?」
「うん。お願い」
唯はひもを引っ張り電気を消すと、梓の待つベッドに潜り込んだ。
「寝ようか」
「うん……」
ぎゅっと寄り添うと、とくんとくんと命の鼓動が肌に感じられた。
「元気な子で生まれてくるといいね」
「うん……」
梓のお腹にそっと触れると、その下で確かに命が育っていた。
「本当、不思議だよね。こうしてお母さんのお腹の中で命が育っているなんて……」
「私も最初は実感が無かったけど、お母さんってこういうことなんだってわかった気がする」
唯の手に重ね合わせて、共に命の鼓動を感じながら梓は思った。
「言葉じゃ言い表わせないけど、こういうことなんだって……」
出会ったころより少し大きくなった梓の手を取って、唯は愛おしそうに握りしめた。
「こうして愛する人と共に生きていけて、子どもを残せるってすごく幸せなことだって思う」
「そうだね……」
「私たちの未来に向けて、残って行くんだよね。凄いことだよ……」
今まで見えていたのは自分だけの未来だったのが、ふたりの未来になり、今は4人の未来になっている。
「あずにゃん……。
これからも、よろしくね?」
「こちらこそ。唯……」
これから産まれてくる新たな未来を守る決心を固めて、ふたりは眠りに落ちた。
END
- 良かった…そういうプレイの話は今までになかったな -- (名無しさん) 2011-10-28 12:35:42
- いやらしぃー -- (にねねね) 2012-02-04 13:03:58
- 2人幸せになれ -- (名無しさん) 2012-09-21 23:21:31
最終更新:2011年10月27日 23:12