梓「唯先輩、口の周りにクリームがついてますよ」
唯「ほんと?あずにゃん拭いて~」
梓「いやですよ」
唯「拭いて拭いて!」
梓「…もう仕方ないですね」フキフキ
梓「綺麗になりましたよ」
唯「ありがとう、あずにゃん」
梓「口の周りぐらい自分で拭いてくださいよ」
唯「えへへ」
梓「だいたい私が来る前はどうしてたんですか?」
唯「ほぇ?」
梓「まさか先輩達に拭いてもらってたんですか?」
唯「そんなことないよ」
唯「自分で拭いてたよ!」
梓「……」
梓「ならこれからは今までのように自分で拭いてください」
唯「え~、やだ」
梓「やだじゃないです」
梓「自分でできることは自分でやってください!」
唯「や、やだよ!」
唯「あずにゃんに拭いて欲しい…」
梓「……」
梓「どうしてそんなに私に拭いて欲しいんですか?」
唯「それは…」
梓「…」
唯「あずにゃんに拭いてもらうと嬉しい気分になるんだよ//」
梓「えっ//」
梓「う、嬉しい…気分ですか?」
唯「うん、初めてあずにゃんに拭いてもらった時、なんだか良い気分になったんだよ」
唯「あれはなんだろうって思っててまたあずにゃんに拭いてもらう機会が来て分かったんだ」
唯「私、あずにゃんにフキフキされるのが嬉しいって……」
唯「だから私…私…」
唯「お願いあずにゃん!これからも拭いて」
梓「……まったく唯先輩は変わってます」
梓「良いですよ」
唯「えっ!?それって…」
梓「これからも唯先輩の口の周りを拭いてあげます」
唯「あ、ありがとう~あずにゃん~」ダキッ
梓「ちょ、ちょっと//」

紬「今日は唯ちゃんの大好きなショートケーキよ」
唯「わぁ!イチゴのショートケーキ!」
唯「食べて良いのムギちゃん」
紬「えぇ、おかわりもあるからたくさん食べて」
唯「ありがとう!」パクッ
律「唯、口の周りベタベタだぞ」
唯「あっ、本当だ」
梓「もう唯先輩は小学生みたいですね」
梓「拭くのでこっちの方を向いてください」
唯「ほい」
梓「まったく唯先輩は……」
澪「なぁ、律?」
律「ん?」
澪「あの二人、前より仲良くなってないか?」
律「そうか?前からあんなもんだろ」
唯「もう一個、食べよう~」パクッ
梓「またベタベタになってますよ」
梓「こっちの方を向いてください」
唯「ほい」
梓「拭きますよ」
唯「うん」フキフキ
終わり


  • これからも唯先輩の口の周りを拭いてあげます…とは永遠に一緒と言う告白では!? -- (あずにゃんラブ) 2013-12-29 01:53:41
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最終更新:2011年11月15日 00:34