唯「ねぇ、りっちゃん~、ロンドンの帰りに撮ったあの写真私にくれない?」

律「あの写真って何だ?」

唯「空港に向かうタクシーの中で、撮ったでしょ?あずにゃんの寝顔」

律「あぁ・・・梓があまりに可愛らしい顔して寝てたからな・・・思い出という感じで撮ったっけ」

唯「あずにゃんの寝顔は天使の寝顔なんだよ!むしろあずにゃんが天使なんだよ!私、あの写真欲しいよ!」

律「ん~・・・(そうだ!♪)まぁ、あげても良いけど、こんな良い写真をタダであげるわけにはいかないよなぁ~♪」

唯「どうすればくれるの?」

律「そうだなぁ・・・何でこの写真を欲しいのか、その理由をまず明確に述べてみなさい!私を納得させたら、お望み通りに写真を進呈しよう!」

唯「わかったよ、りっちゃん・・・その写真を欲しい理由は」

梓「こんにちはぁ、遅くなりましたぁ」

唯「あずにゃんを愛してるからだよ!」フンス

梓「・・・なっ!?///」

澪「・・・はっ!?」

紬「詳しく聞かせていただきましょうか」

梓「いきなり何て事を言い出すんですか、唯先輩!!///」

唯「あずにゃん!?・・・これは、私とあずにゃんの愛の深さを確かめる試練なんだよ!」

梓「意味がわかりません!///」

紬「やはり2人が付き合っていたというのは本当だったのね、唯ちゃん、梓ちゃん!」フンフン

澪「ムギの鼻息が荒い・・・」

律「どれだけ梓の事を愛しているのか、証明してみなさい!」

唯「わかったよ、りっちゃん!」

梓「わからないでください!!」

唯「あずにゃん、チューするよ!」

梓「何でですか!?皆さん居る前でそんな・・・///」

唯「私は、あの写真を手に入れる為なら手段を選ばないよ!」

紬「カメラカメラ・・・」

澪「・・・あの写真・・・って何の事だ?」

律「ロンドンライブの帰りのタクシーで撮った、梓の寝顔だよ」

澪「あぁ・・・」

梓「ちょっ!?いつの間にそんな写真を・・・」

唯「隙ありっ♪」

梓「んんっ!?///」

紬「ハァハァ・・・」カシャカシャカシャカシャカシャカシャ

唯「あずにゃん・・・愛してるよぉ・・・んぅ・・・」

梓「んん・・・んぅ・・・ん///」

――――――――――
―――――
―――

唯「どう、りっちゃん・・・私の本気が伝わった!?」

律「あぁ・・・澪は放心状態だし、ムギはカメラ片手に倒れてるし・・・本気過ぎて、結構過激的だったよ・・・」

澪「ユイトアズサ・・・スゴカッタ・・・ハゲシカッタ・・・」

紬「もう私・・・思い残すこと無いわ・・・」

梓「もう・・・お嫁にいけない・・・///」

唯「何言ってるの、あずにゃん!あずにゃんは私の嫁っていうのは決定事項だよ!」

梓「唯・・・先輩///」

律「じゃあ、これ・・・唯の情熱には負けたよ」

唯「えへへ~♪・・・これであずにゃんの寝顔の写真35枚目ゲットだよぉ~♪あずにゃんの寝顔コレクションがまた増えて嬉しいなぁ♪」ウフウフ

律「・・・え?」

梓「な・・・何ですか、寝顔コレクションって!?///」

唯「あずにゃんの寝顔が可愛すぎて・・・今までに沢山のあずにゃんの寝顔を写真で撮ってたんだ♪いつも肌身離さず持ってるんだよぉ♪」

梓「し、知らなかったです・・・///」

唯「これがロンドン1日目のあずにゃんの寝顔と、これが2日目で・・・あ、これは旅行1週間前にあずにゃんが私の家に泊まりに来た時ので・・・♪これはその3日前に・・・」

梓「ま、待って!唯先輩ストップストップ!!///」

紬「・・・!!こんな所で倒れている場合じゃないわ!!取材を続ける義務が私にあるわ!!」

律「やっぱりお前らって・・・そういう関係だったんだな」

唯「えへへ♪・・・あ、この時のあずにゃん、疲れてグッスリ眠っちゃってるけど、その前のあずにゃん、とっても激しくて・・・♪/// 私、あずにゃんにいっぱい食べ・・・」

梓「にゃああああああ!!///」


終わり



  • 素敵///GJ!!! -- (鯖猫) 2012-06-08 02:36:38
  • 唯梓の百合道は不滅なり! -- (名無し) 2012-09-12 13:03:00
  • 唯先輩Gujjobu!!! -- (あずにゃんラブ) 2013-01-07 13:56:48
  • 百合道は寝顔に始まり寝顔に終わる BY 桜校百合道師範(代理) 琴吹紬の言葉 より -- (名無し) 2013-06-27 16:05:21
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最終更新:2012年06月07日 22:52