梓「律先輩、バレンタインはどうするんですか?チョコと一緒に何か送るんですか?」
ムギ「おでこに溶けたチョコ塗りたくって澪ちゃんに舐めてもらうのよね♪りっちゃん、健気♪」
律「なんでムギが答えてんだよぉ~。まぁ、合ってるけどさ///」
梓「澪先輩ってホント律先輩のおでこにヌルヌルしたものとかベタベタするものかけて食べるのが好きですよね」
ムギ「どろり濃厚ピーチジュースのときもすごかったわねぇ…澪ちゃんたらあんなに一生懸命おしゃぶりしちゃって」
律「もー、私の話はやめやめ!そう言う梓とムギはどーすんだよ?」
ムギ「私は小旅行に行ってくるの。せっかく今年のバレンタインは日曜なんだし、さわ子さんがどこかに行こうって///」かぁぁぁ
律「やるなー、ムギ~。エロエロじゃんか、エロエロー!」
梓「おでこプレイのプロが人様にそんなこと言いますか。びっくりしましたよ」
律「んだよー、相手さわちゃんだぞ。フツーに考えて全身ペロペロくらいやりそうじゃねーか。ハーピーの冥衣コスでムギをスゥィートショコラーテとか」
梓「さらに破れたコスでエイトセンシズですか。いや、さすがにそこまでは…」
律「梓はさわちゃんの小宇宙を舐めてるぜ」ムギ(エイトセンシズプレイはもう半年前には経験済みなんだけど…)
律「んで、梓は?何贈るんだ?」
梓「フィギュアです」
律「…は?え?スケートでも始めんの?イナバウアーか?」
梓(確かにイナバウアーペロペロには一時期ハマってましたけど…)
ムギ「察するに人形のことよね?」
梓「そうです、樹脂製人形です。それで私をモデルにした人形を作って贈ろうかなって」
律「バカにするわけじゃないんだけど、自分で自分の人形を作るのって空しくなかったか?」
梓「確かに時々何やってるんだろうってなりましたけど、そこは愛はカバーです」
律「そんなに愛があるなら自分にリボンつけて、梓を召し上がれってやっちまえよ」
梓「律先輩、何もわかってないです。唯先輩に私のフィギュアを
プレゼントするからこそ意味があるんです」
律「お前は一体何を言ってるんだ」
ムギ「!…なるほどそう言うことね。さすが梓ちゃん、発想がジャジーね!」
律「どう言うことだ?お前が鼻血ドバッてるときは大抵ろくでもねーんだけど!」
梓「あのフィギュアは私の分身とも言うべきもの。家の外ではいつも一緒の私ですが、今はまだ家の中でのことまでは知り尽くせません。
そこで梓フィギュアです。私の分身を平沢家に寄り添わすことで唯先輩と二十四時間一緒にいられるようになるんです。
私が二十四時間いつでも唯先輩を見てる!愛でてる!ギー太の練習も着替えも、
あずにゃん…って寝言まで聞き漏らしません!嗚呼なんて可愛いの、私の唯っ!」
律(もういっそ同棲したほうが早いじゃん)
ムギ(唯ちゃんは何を贈るのかしら?家の合鍵とか?)