梓「……ニャフフ」カタカタ
唯「あーずにゃん、なにやってるの?」
梓「にゃっ!?ゆ、唯先輩!?い、いつからそこに!」
唯「んー、今来たところだけど。で、何してたのー?」
梓「な、何もしてないですよ。ほ、ほら」
唯「あずにゃんはデスクトップ画面眺める趣味でもあるの?」
梓「そ、そうなんです。ほら、ランダム表示ですし、雄大な世界遺産の光景を鑑賞するのが私のささやかな趣味なんです」
唯「そんなわけないよね。履歴チェック!」
梓「あっ」
唯「最近閉じたタブの表示、っと……ははぁ、なるほどね、あずにゃん」
梓「あっ、そ、その!」
唯「おお、すごい。私とあずにゃんがいちゃいちゃしてるよ。お、けっこうあるんだね、こういうの」
梓「あぅう……」
唯「ふふ、もー、いちゃいちゃしたかったら言ってくれたらいくらでもしてあげるのに」
梓「べ、別にそんなんじゃ」
唯「ないの?」
梓「な、ないことも、ないですけど……」
唯「ふふ、あずにゃんかわいい。ほら、おいで。一杯あまえていいんだよー?」
梓「も、もう。ちょっとだけですよ……ふぁ」
唯「よしよし、あずにゃん。そうだ、ただ折角だから、マネっこしてみる?」
梓「真似っこですか?えっと、一体何を」
唯「さっきまであずにゃんが読んでたSS……だっけ、このシチュどおりにいちゃいちゃしてみるの」
梓「えっ、ええっ!?だ、ダメですよ、そんなの!」
唯「なんでー?いいじゃんほら」
梓「だ、だってほら……えっと、中には悲しい話とかもありますし……」
唯「そっか、そうだよね。そういうのは演技でも嫌だもんね」
梓「は、はい。だからやめましょう」
唯「大丈夫だよ、あずにゃん。そういうのはちゃんと除外して選ぶから」
梓「へっ?」
唯「というわけでこれ!あずにゃん、このシチュでやろう!ちゃーんと設定どおりにお願いね」
梓「そ、それってえっちな奴じゃ…・・・っ!ゆ、ゆいせんぱい!さては先輩も結構読み込んでたって落ちですか!」
唯「えへへ~これ読んでから、ずっとあずにゃんにこうしてみたかったんだ。あ、ちなみに次はこれね。その後はこれ」
梓「ぜ、全部そういうのじゃないですか!だ、だめです!だめー!」
唯「といいつつ、タイトルみただけで全部内容わかっちゃうんだね、あずにゃんは」
梓「あっ……そ、それはその……うぅ」
唯「あずにゃんも興味津々なくせにぃ。あずにゃんのむっつりにゃん!」
梓「なんでもにゃんをつければいいってものじゃないです!」
唯「ふふ、じゃあ私たちの優雅な休日の過ごし方、いってみよっか」
梓「なんですかその表現は、もう……あ、じゃあその次はこれにしてください」
唯「……あずにゃんに攻め願望があったとは初耳です」
梓「ふふ、ちゃーんとやられた分はやり返しますから、ね。覚悟しておいてください」


  • あずにゃんさんも唯先輩も読み込んでいらっしゃるっ -- (鯖猫) 2013-04-22 15:51:14
  • 二人ともやるな… -- (名無しさん) 2014-04-26 08:15:05
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最終更新:2013年04月20日 19:20