唯「はぁ~
あずにゃん。」
梓「なんですか?唯先輩。」
唯「私たち、なんで喧嘩してたんだっけ?」
梓「え~とたしか・・・・・・まあそんなこといいじゃないですか。」
唯「う~ん・・・・そうだね。今は、あずにゃんと・・・・」
梓「唯先輩・・・・」
そう、さっきまで私と唯先輩と喧嘩していたのだ、なんでそんなことになったかと言ううと、
いろいろと理由があったりするのだ、はあ、でも唯先輩とあんなばからしい喧嘩するとは・・・・
まあ、唯先輩らしいですけど・・・・でも思いかいしても、やっぱばからしいや、
~回想~
唯「はぁ~、あずにゃんってやっぱ365度からみてもかわいいなぁ~」
梓「そ、そんなことないですよ、唯先輩のほうがかわいいですよ。」
唯「え~、絶対あずにゃんのほうがかわいいってぇ~」
梓「いえいえ、絶対唯先輩のほうがかわいです!」
唯「違うって!あずにゃんのほうが絶対絶対かわいいって」
梓「そんなことないです!唯先輩のほうが絶対絶対絶対かわいいです!」
唯「だからぁ、あずにゃんのほうが、かわいいの!これは世界中で認定されてるの!」
梓「い~え!唯先輩を見てるだけで人は萌死するほどかわいいです!」
唯「う~、あずにゃんの可愛いさは全人類を萌死させるほどのかわいいさなの!」
梓「いいえ!、唯先輩のほうがかわいいです!もう!」
唯「絶対にあずにゃんのほうがかわいいの!もう!」
唯梓「「あずにゃん(唯先輩)のわからずや!!!」」
~梓宅~
梓「もう、なんで唯先輩は自分のかわいさに気づかないんだろう・・・・・」
でも、わたしがかわいいって・・・うれしいけど、私より唯先輩のほうが絶対にかわいいのに・・・
まったく、なんで唯先輩はわたしのほうがかわいいなんて・・・・///いや、嬉しくないわけじゃなくて、その、
私より、唯先輩のほうがかわいいはずなのに、これは、もはや神の領域に入ってるというのに
ん~、そうだ!唯先輩が私よりも自分のほうがかわいいって認めるまで絶対口をきかないようにしよう。
うん。その作戦で行こう!でも、唯先輩がかわいそうだけど・・・
でも、唯先輩が自分のかわいさに気づかないのが悪いんだから、いいよね?
~学校~
梓「はぁ~唯先輩と話てないとこんなに生気がなくなるとは・・・・」
憂「どうしたの?梓ちゃん。」
梓「あ、憂・・・・」
憂「あの・・・もしかして、おねえちゃんと喧嘩した?」
梓「え?なんでそのことを・・・・・」
憂「いや、昨日のお姉ちゃん、なんか元気なくて、」
梓「・・・・・実は・・・・・昨日唯先輩と喧嘩したんだ・・・」
憂「なんで?あんなに仲よかったのに。」
梓「それは、いろいろ理由があって・・・・・」
~回想~のところを見れば謎がわかる。
憂「・・・・・・・・・・・・・・・・・・え?喧嘩した理由ってまさか、
それだけ?どっちがかわいいかってことだけで喧嘩したの?」
梓「それだけとは失礼な。これは重大なことだよ、唯先輩の可愛さは神の領域に入ってる。いや。
神よりもさらに、上の境地にいるね。」
憂「それは、同感だけど、でも・・・そんなことで喧嘩してたら、梓ちゃん、
将来、お姉ちゃんとどれだけ喧嘩するつもりなの?」
梓「うっ・・・・それは・・・・」
憂「でしょ?だから、ね?仲直りして?梓ちゃんが元気ないとこ見たくないし、
お姉ちゃんも元気ないと、わたしも元気なくなるし、だから、仲直りしよ?」
梓「憂・・・・・・・うん!私、唯先輩と仲直りしてくる!」
憂「うん。がんばってきてねぇ~」
梓「唯先輩!」
唯「・・あ、あずにゃん・・・」
唯先輩の顔はなんだかちょっとぐしゃぐしゃだ・・・泣いてたのかな?
あんなかわいい顔を・・・・
梓「唯先輩・・・・・私は、許せません。」
唯「・・・あずにゃん、まだ怒ってる?」
梓「はい、今怒りました。」
唯「・・・・・あの、あずにゃん、ごめ・・・・」
梓「怒ってるのは、唯先輩のかわいい顔を、こんなになるまでなかせてしまった自分です。」
唯「?・・・・・・え・・・・・?」
梓「はい、唯先輩の顔がぐしゃぐしゃになるまで泣かせてしまった。
その理由が私・・・なんですよね?」
唯「・・・私、あずにゃんが・・・このまま私のこと嫌いになるんじゃないかって・・・
それで・・・・・それで・・・・・」
梓「唯先輩のバカ!」
唯「・・・・・・・・・」
梓「あんな喧嘩ぐらいで私が唯先輩のことを嫌いになるわけないじゃないですか!」
唯「あずにゃん・・・・・・」
梓「私は・・・・・私だって・・・・・唯先輩が嫌いになるんじゃないかって・・・・
う、うわああああああああああああん」
唯「あずにゃん・・・・・・・」
ギュッ
梓「///////!?ゆ、唯先輩?・・・・・・」
唯「あずにゃんもバカだね・・・・私だってずっと寂しかったんだよ?ずっと、あずにゃんが恋しかったんだよ?
ずっと・・・・ずっと・・・・・あずにゃんが・・・」
梓「唯先輩・・・・・・・・・・唯先輩。」
唯「ん?なに?あずにゃん・・・・・」
梓「ずっと、私のこと・・・・好きでいてくれますか?」
唯「ぷ、あはははははははははは」
梓「ちょ、なんで笑ってるんですか!」
唯「ふふふ、だってこの前まで、喧嘩しちゃったのに・・・あずにゃんの方からいってくれるとは。」
梓「////////もう!唯先輩の意地悪ぅ!また喧嘩しますよ?」
唯「ああ、やめてください!もうあずにゃんと喧嘩したくないよぅ!」
梓「ふふ、まったく唯先輩は・・・・じゃあ、唯先輩、好きっていってください。」
唯「な/////私が!?その・・・・・」
梓「?どうしたんですか?早く早くぅ」
唯「/////~~~~綿私平沢唯は中野梓のことが好きです!大好きです!
これからもずっと・・・
一生愛してます!」
梓「////////それじゃ告白じゃないですか・・・・・(そんな唯先輩も好きなんですけど。)」
唯「//////あずにゃん・・・・いや・・・・・梓。私は本気だよ。」
梓「・・・・・・唯先輩・・・・いや、唯。私もだよ。私も唯のこと一生愛していくよ。」
唯「・・・・・やったぁ~。あずにゃん私たちとうとう恋人だよ。」
梓「ふふ、そうですね。唯先輩。」
唯「さっきまで、喧嘩してたのに・・・・不思議だね・・・・今はそんなこと忘れちゃったよ。」
梓「そうですね・・・・・私もさっきの告白しか思い出せませんよ」
唯「////////もう!あずにゃんたら!」
梓「ふふふ、もう、唯先輩、ちゃんと責任とってくださいよ?」
唯「うん。あずにゃん。ずっといっしょだよ!」
梓「はい!私も一生唯先輩についてきます!」
う~ん・・・・・こんなかんじだっけ?でも、私は一生唯先輩についてきますからね?
覚悟してくださいよ?唯先輩。
終わり! チャンチャン
- 憂ちゃんかわいい -- (名無しさん) 2010-12-17 15:49:46
- さんびゃくろくじゅう…ご? -- (名無しさん) 2011-04-08 18:06:13
- あずにゃんへの告白、見事なり唯先輩 -- (あずにゃんラブ) 2012-12-28 23:43:22
最終更新:2010年10月12日 03:58